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「お金を払ってるのに…」グリーン車の子ども連れ、乗客の7割が「実は気にしてない」親の工夫が想像以上に機能していた

  • 2026.3.14
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

グリーン車といえば、広い座席と落ち着いた空間が魅力のひとつですよね。

そのグリーン車への子ども連れでの乗車をめぐって、SNS上でしばしば、「グリーン車に子ども連れで乗るのは控えてほしい」といった趣旨の投稿が見られます。

そういった意見に対して、「きちんと正規の料金を支払っているのだから、子ども連れであっても気にせず利用していいはずだ」と反論する趣旨の意見も見られました。

そこで今回は、「グリーン車に子ども連れで乗ることについてどう感じるか」について調査しました。

グリーン車に子ども連れで乗ることについてどう感じる?

全国の18歳以上の男女300名を対象にアンケートを実施し、寄せられた結果がこちらです!

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出典:TRILL調べ
  • 「気にならない」228票
  • 「気になる」72票

今回は、「気にならない」という意見が多い結果となりました。

寄せられた意見を紹介します。

「気にならない」という方の意見

グリーン車に子ども連れで乗ることは「気にならない」という方の意見を紹介します。

正規料金を支払う客としての権利

グリーン車はお金を払って、その場所を買い取っている訳で、乗ることに問題はないと思う。周りの方が静かに乗りたいなどの意見もあるかとは思うが、快適に過ごしたいですというのは、グリーン車に乗車するすべての人に与えられる権利だと思うので、お金を払っている以上、その権利はすべての方にあると考えます。よって、子ども、大人に関係なく乗ることに問題はないと考えます。
(40代女性・主婦・東京都)
料金に関係なく乗る権利がある。乗るべきではないとするのは権利侵害。成人していても子どもと同じくらい迷惑なやつも多いから、むしろそっちの方が気になる。
(40代男性・会社員・静岡県)
グリーン車は静かな空間での移動が期待されているのは理解しております。しかし、静かな空間のみを付加価値として追加料金で支払っているわけでなく、ゆったりと座れる空間の提供や車内販売や搭乗員の対応にも付加価値が効いていると感じます。その空間の料金を払っているので、私は受け入れることができます。気になるか気にならないかの両極端であれば気になるになるのですが、「受け入れられる」の意味合いを含めて気にならないを選択しました。例えば、体臭が先天的にヒドイ方は気になりますが、受け入れられます。車椅子で乗り下りが遅い方も気になりますが、受け入れられます。公共の場での快適な空間には限りがあると理解しているので、問題視するほうが問題だと感じます。
(30代男性・会社員・神奈川県)

子連れで大変だからこそ、広くて快適な空間が必要

子どもがいるからこそ、広々としたグリーン車に乗りたいのかもしれない。料金を払ってさえいれば、誰でも構わないと思う
(40代女性・会社員・関東地方)
自分にも子どもがいるので、むしろ普通車だと難しいからグリーンにしている場合もある。子どもは電車も好きなのでむしろいいと思う。
(30代男性・会社員・東京都)
お金を払っているのだから問題ないと思います。一般車両だと、子どもなんだから立っていろと言われたり、列車が揺れて転んでしまったりということがあるので、お金を払って座っていた方が変な人に絡まれず安全に乗車できるので、いいと思います。
(30代女性・主婦・北関東)

親がしっかり配慮・工夫をしているのを見ているから

グリーン車に子ども連れで乗ること自体は、特に気になりません。グリーン車は料金を追加して利用する座席ではありますが、誰でも利用できる場所なので、子どもが乗ってはいけないということはないと思っています。以前、出張の帰りにグリーン車を利用した際、小さなお子さんを連れた家族が乗ってきたことがありました。最初は少しにぎやかになるかなと思いましたが、ご両親が周囲に配慮しながら静かに過ごさせるよう工夫していて、実際にはほとんど気になりませんでした。むしろ、座席が広く落ち着いた環境なので、子ども連れの方にとっても移動しやすいのではないかと感じました。周りへの気遣いがあれば、大人も子どもも気持ちよく利用できる空間だと思います。
(60代男性・無職・福岡県)
グリーン車は追加料金を支払えば誰でも利用できる席なので、子ども連れでも問題ないと思います。実際に乗車した際も、保護者の方が周囲に配慮しながら静かに過ごすよう気をつけている場面をよく見かけます。もちろん大声で騒いだり走り回ったりすると気になりますが、それは大人でも同じことです。きちんとマナーを守って利用しているのであれば、子どもだからという理由で気にする必要はないと感じています。
(50代男性・会社員・愛知県)
お金を払って乗っている乗客で何も問題ないと思う。子どもだから大人だからではなく、電車のマナーとしてできるだけ静かに乗ってほしい。子どもでも静かな子も騒ぐ子もいるし、大人でも酒盛りしてたり迷惑な乗客はいる。そのときの運でしかない。
(30代女性・主婦・埼玉県)

「気になる」という方の意見

一方、グリーン車に子ども連れで乗ることは「気になる」という方の意見も紹介します。

「静けさ」や「快適な空間」にお金を払っているという不満

もちろん、お金を払っているので問題はないと思うが、ある程度静かに過ごすことができない子どもがいるのなら乗車することを考えるべきだと思う。こちらも、快適な移動ができるように余計にお金を支払っている。それを邪魔されるのは納得いかない。実際、動き回りたくて泣き叫ぶ小さな子どもを、その場で説得している家族がいたが周りに気を使いデッキに出るような素振りがなくイライラした。少し気分転換をしてあげれば子どももおとなしくなるのではないかと泣き叫ぶ子どもの声を聞きながら周りの乗客は思っていたと思う。
(40代女性・パート・長野県)
正直気になります。せっかくゆったりした時間を過ごすためにお金を払っているのに、子どもがいると騒がれたりして心が落ち着かないから。
(30代女性・自営業・神奈川県)
せっかく少しでも快適に過ごせればと思って料金を支払ったのにこどもの行為が逸脱していると正直少し残念に感じてしまう。ペット同伴とかファミリー向けの車両を用意するのもいいのではないかと思う。
(40代女性・会社員・埼玉県)

グリーン車特有の大人の空間・ビジネス利用の雰囲気に合わない

グリーン車は静かに過ごしたい人が多い空間という印象が強いので、子ども連れだとどうしても周囲の視線が気になってしまいます。以前、移動中に近くの席の子どもが少し騒いでしまい、親御さんが何度も注意していて大変そうでしたし、周りの乗客も落ち着かない様子でした。もちろん、料金を払っている以上は誰でも利用できる場所だと思いますし、静かに過ごせる子どももたくさんいます。ただ、グリーン車は特に「静けさ」を求める人が多いので、親御さん自身が気疲れしてしまうのでは…と感じることがあります。
(40代女性・会社員・滋賀県)
グリーン車は指定席とは違い、入った瞬間の雰囲気が全く違うように感じます。指定席から追加した料金のため、新幹線内で快適に過ごしたい方や静かに過ごしたい方が敢えてそのプランを購入していると思います。子どもが小さい頃に乗ったことがありますが、小さいためやはり、じっとできず、声を出したり、うろうろし出しました。そんな時お隣の方は成人男性でしたが、パソコンで作業をされており少し、耳障りなんだろうなという雰囲気を感じました。そのため、新幹線入口付近の通路に出て、寝るまで待機しました。
(30代女性・アルバイト)
グリーン車にはビジネスマンの出張移動の方などが多く、その時間を利用してゆっくり休まれたい方や、車中で仕事を済ませてしまいたい方などが多くいらっしゃることが想像できるから。
(50代女性・フリーライター・神奈川県)

親の配慮不足への苛立ちや、騒ぐかもしれないというハラハラ感

子どもが騒ぐのは自然なことだと分かっているので、「注意しづらい」「親御さんも大変だろうな」と思いつつ、それでも気になってしまうという“割り切れなさ”があるから。
(50代男性・自営業・中国地方)
落ち着かない子どもがいるとグリーン車の意味を理解せず乗っていると思われ、騒いでトラブルにならないかハラハラした気持ちでいます。
(50代男性・アルバイト・東京都)
やはりグリーン車は特別という印象があるので子どもが走り回っていたりするとかなり気になりますね。親がちゃんと注意してくれればいいのですが、それをしない親が多すぎます。
(40代男性・自由業・神奈川県)

お子さんがいる方に質問!グリーン車を利用する際の工夫

今回は、お子さんがいる方に「グリーン車を利用する際に気をつけていることや工夫」についても伺いました。

音が出ない遊び道具やおやつの入念な準備

子どもが退屈して騒がないよう、乗車前に飲み物や軽いおやつ、静かに遊べるおもちゃや本を用意しています。また、周囲の方の迷惑にならないよう大きな声を出さないことを事前に伝え、席から離れて歩き回らないよう気をつけています。万が一ぐずりそうな時はデッキに移動するなど、周囲に配慮することを心がけています。
(50代男性・会社員・愛知県)
私がグリーン車を利用する際に気をつけていることは、子どもが周りの乗客に迷惑をかけないようにすることです。具体的には、イヤホンで動画を見せたり、静かに遊べるおもちゃを持参しています。また、授乳やおやつのタイミングをあらかじめ計画して、泣いたりぐずったときにすぐ対応できるようにしています。座席が広いので動きやすく、膝の上で抱っこしながらも快適に過ごせる工夫を心がけています。
(30代女性・主婦・愛知県)
静かに過ごせるように、音が出ない食べ物(グミや飴、チョコレートなど)を与えたり、声を出さずに読める絵本などを持って乗るようにしています。
(30代女性・会社員・東海地方)

「人に迷惑をかけたら降りる」などの事前の約束・言い聞かせ

車内では騒がない、こぼすようなものや、匂いの強いおやつは食べない、スマホやゲームも音は出せない、など言い聞かせて乗ります。少し強いかもしれませんが、人に迷惑がかかったら降りるしもう乗れない、くらいのことは言っています。大人しく遊べる塗り絵や迷路、又は本人の好きなおもちゃ(音の出ないもの)などを持たせ、移動中退屈しないように過ごせるものを準備して利用しています。
(30代女性・自営業・栃木県)
旅行の前日には、家族みんなで「車内では静かに過ごそうね」と約束をします。もちろん子どもなので、つい大きな声で話してしまうこともありますが、車内で楽しく過ごせるよう親も工夫を欠かしません。これはグリーン車に限らず普通車でも同じことだと思いますが、周りへの配慮を忘れずに旅を楽しみたいと考えています。
(40代男性・会社員・東京都)
決して騒いだりしないことを事前に必ず約束する。守れなかったら即普通車へ移動することを約束させる。
(50代女性・パート経理事務・京都府)

デッキへの避難や座席選びなど、いざという時の立ち回り

関西に実家があるために子どもを連れて帰りますが、子どもが騒がしくしないようにタブレットなどを持ち込んでいます。また、騒がしくした時のことを考え、車両の1番前もしくは、最後尾の席を前もって予約します。騒がしくしたら、連結部分のところに移動し、できるだけの配慮はしています。
(40代女性・主婦・東京都)
子連れでのグリーン車利用は、周囲への配慮と事前準備が鍵です。座席は通路側や最後尾を選び、騒音対策(動画、静かなおもちゃ、おやつ)を徹底。座席を汚さないようシートカバーを活用し、トイレやデッキスペースの確認も重要です。
(30代男性・会社員・神奈川県)
騒いだらデッキに出る。泣いたら多目的ルームで落ち着かせる。おもちゃやお菓子をいつもより甘く渡して、とにかく騒がないように工夫します。
(30代女性・会社員・埼玉県)

快適さへの思いは人それぞれ

今回のアンケートでは、グリーン車に子ども連れで乗ることに対して「気にならない」という方が多数派(76.0%)という結果になりました。「追加料金を払っているのだから子どもにも乗る権利がある」という意見が多く寄せられました。

一方で、「気になる」派からは、グリーン車の「静けさ」にお金を払っているという不満や、子どもが騒いだ際の保護者の対応へのモヤモヤも聞かれました。また「グリーン車に子どもが乗っていたら、裕福な家庭なんだなとちょっとうらやましくなる」といった意見も寄せられていました。

料金を払えば誰にでも開かれているグリーン車。だからこそ、そこに乗り合わせる人たちの「快適さ」への思いも、人それぞれのようです。皆さんはどう考えますか?


※本記事は媒体独自に募集したアンケートを元に構成しています

・調査方法:インターネットサービスによる任意回答(記述式)
・調査期間:2026/3/5〜2026/3/6
・調査対象:全国/18歳以上/性別不問
・有効回答数:300


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