1. トップ
  2. 恋愛
  3. 義母に食事に誘われても「マジで行くな」なぜか夫は警告。誘いに応じた私 → 夫の助言が正しかったワケ

義母に食事に誘われても「マジで行くな」なぜか夫は警告。誘いに応じた私 → 夫の助言が正しかったワケ

  • 2026.2.12

筆者の話です。結婚して数ヶ月、義母から食事の誘いを受けた私。「行かないでいい」と忠告する夫を振り切って出かけると、2時間にわたる愚痴が待っていました。そして会計の瞬間、義母が笑顔で私に言った言葉とは……? その義母の言葉で夫の忠告の意味を理解しました。

画像: 義母に食事に誘われても「マジで行くな」なぜか夫は警告。誘いに応じた私 → 夫の助言が正しかったワケ

義母からの誘い

夫と結婚した当時の話です。結婚して数ヶ月が経ったある日、私の携帯に義母から連絡が入りました。

「良かったら、食事でもしない? 色々話したいことがあるのよ」

優しそうな声でした。

私は少し緊張しながらも、「義母と仲良くなれるチャンスかもしれない」と思い快く約束しました。

夫にその話をすると、夫は即座に言いました。

「あー、行かなくていいよ。放っておいて」

「でも、せっかく誘ってくれたのに……」

「いや、マジで行かない方がいい。いいから、放っておけ」

夫は真剣な顔で言いましたが、私は義母の誘いを無下にできませんでした。

結婚したばかりで、義母との関係を悪くさせたくなかったのです。

「大丈夫だよ。ちょっと話してくるだけだから」

私は、夫の忠告を「考えすぎだよ」と軽く受け流し、夫の実家のある街へ出かけることにしました。

駅で義母と待ち合わせると、義母は笑顔で迎えてくれました。

「来てくれてありがとう。さあ、食事に行きましょ」

「あなたの好きなもので良いわよ。スパゲティ?」

義母はそう言って、パスタ専門店に連れて行ってくれました。

止まらない愚痴

席に着くと、義母はメニューを私に渡しました。

「私はあんまりこういうの好きじゃないのよ。あなたは好きなんでしょ? 何でも好きなもの注文しなさい」

「え? お義母さんはどうされるんですか?」

「私? 私はサラダでいいわ。お腹もあんまり空いてないし」

私は少し申し訳なく思いながら、適当にパスタを注文しました。

料理を待っている間、義母が話し始めました。

「いやあ、腰が痛いんだわ。ここまで歩くのもつらくて」

「そうなんですか。大丈夫ですか?」

「あなたは良いわね、若いから。私なんてもう、あちこちガタが来てて」

「そうなんですね」

義母は、一人でずっと話し続けました。

腰の痛みの話から始まって、膝の痛みの話、最近行った病院や隣の家の人の悪口、親戚の愚痴。

私は相槌を打ちながら聞くしかありませんでした。

料理が来ても、義母の話は止まりません。

「息子(夫)もね、最近冷たいのよ。電話してもすぐ切るし」

「あ、そうなんですね」

「あなた、ちゃんと息子の面倒見てる?」

「え? はい??」

「男の人ってね、放っておくとダメになるから。しっかり管理しなきゃ」

さらには私の身なりにまで口を出してきました。

「あなた口紅つけてるの? 何も化粧してないんじゃないの? 化粧っ気ないのもみっともないから真っ赤な口紅くらいつけなさいよ」

価値観を押し付けられるような言葉に、私はパスタの味も分からなくなるほど困惑し、ひたすら頷いてやり過ごすことしかできませんでした。

結局、食事は2時間に及び、私のパスタはとっくに食べ終わっていましたが、義母の話は終わりません。

「あの、そろそろ私、帰らないといけないので」

「あら、もうこんな時間? じゃあ、お会計しましょうか」

衝撃の「お願い」

義母はそう言って、店員さんを呼びました。

「お会計、お願いします」

そして、義母は私の方を見て、にっこり笑って言いました。

「じゃあ、お願いね」

「え?」

「今日は、あなたがご馳走してくれるのよね?」

私は耳を疑いました。

誘ったのは義母からで、「あなたの好きなもの注文して」と言ったのも義母です。

戸惑っている私を見て、義母は言いました。

「あら、まさか払わないつもり? 嫁が義母の私にご馳走するのって、当たり前でしょ?」

義母は、さも当然のように言い放ちました。

結局、自分の財布から3,500円を支払いました。

義母のサラダは800円。私のパスタは1,200円。残りは義母が頼んだドリンクとデザートです。

帰りの電車で、私は夫にメールを送りました。

「お義母さんとの食事、終わったよ。最後に『あなたがご馳走してくれるのよね?』って言われて、私が全額払ったんだけど」

夫からすぐに返信が来ました。

「だから言ったじゃん。行くなって」

義母に対する防御

帰宅後、夫は言いました。

「もう、うちの母親と二度と会わなくていいよ。連絡もするな」

「次に母親から連絡が来たら、俺が対応するから」

数週間後、案の定、義母から私の携帯に連絡が来ました。

「また食事しない?」

と言われたので、私は夫に相談し夫が義母に電話をかけました。

「母さん、嫁を誘うのやめてくれる?」

「何でよ? 仲良くしたいと思っているだけでしょ!」

「仲良くしたいなら、自分で会計くらい払ってよ」

「だって、お嫁さんが義母にご馳走するのは当たり前でしょ」

「それ、誰が決めたの? 母さんが勝手に思ってるだけでしょ。それに、誘ったのは母さんだよね?」

義母は言葉に詰まりました。

「これからは、嫁に直接連絡するのやめて。何かあったら、俺に言ってくれ」

と夫はそう言って、電話を切りました。

それ以降、義母から私への直接の連絡はなくなりました。

夫が義母との間に立ってくれるようになり、私は義母と距離を保つことができました。

ストレスになっていた義母と二人きりでの食事の機会がなくなり、ホッとしています。

【体験者:50代・筆者、回答時期:2026年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:藍沢佑菜
管理栄養士の資格を持つ、2人の自閉症男子のママ。自身の育児環境の変化をきっかけに、ライター活動をスタート。食と健康を軸に、ライフスタイル全般のコラムを得意とし、実体験に基づいたリアルな記事を執筆中。専門的な情報を「わかりやすく、すぐに日常に取り入れられる形」で伝えることが信条。読者の「知りたい」に寄り添い、暮らしを整えるヒントを発信しつづけている。

元記事で読む
の記事をもっとみる