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DIY花嫁の元祖はここから⁉ 1940年代の驚くべきウエディング常識20選

  • 2026.2.3
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永遠の愛を誓う結婚式。現代の結婚式の慣習の多くは1920年代に生まれ、1940~50年代に中流階級へと広がったが、その姿は時代とともに変化してきた。 中でも、大恐慌と第二次世界大戦という激動の時代背景のもとで形づくられた1940年代のウエディングは、ひときわ特異な存在だ。

花嫁の装いから式の形式まで現代とは大きく異なる当時の結婚式の常識について、オハイオ州マスキンガム大学の歴史学教授で『As Long As We Both Shall Love: The White Wedding in Postwar America』の著者であるカレン・ドゥナック博士が解説。

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リップカラーは赤

1940年代の花嫁たちは赤いリップをまとうのがマストだった。これは実は単に華やかさを演出するためだけではない。当時、赤い唇は愛と励ましの象徴。兵士たちの士気を高める目的で、女性たちは口紅を塗り、「キスの跡」を残した手紙でロマンチックなメッセージを送ることが推奨されていたという。

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アーチ型の眉

「目は心の窓、そして眉はそのカーテン」と言われるが、この時代の花嫁たちもその両方を際立たせるために細心の注意を払った。多くの花嫁は当時流行していたヒロイン風のアーチ型の眉メークを選んだ。

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ミディアムヘア

肩にかかる長さの髪は、この時代を象徴する定番ヘアスタイル。 柔らかく女性らしい印象を演出できることから、花嫁ヘアとしても多く選ばれていた。

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ピンカール&サイドロール

ミディアムヘアを1940年代の花嫁たちはどのようにアレンジしていたか? カールさせた髪をピンで留め付けるピンカールや髪のサイド部分を巻き上げて筒状に仕上げるサイロドールが人気を博した。

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丈の短いウエディングドレス

資金や生地を無駄にしないため、多くの花嫁は長いトレーンのドレスを避けた。その代わりに選ばれたのが、エレガントさを保ちながらも引きずることのない、つま先がのぞく軽やかな裾丈のドレスだった。

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パラシュート生地のドレス

シルクは高価だったため、1940年代の花嫁のドレスにはパラシュート用の生地や、より手に入りやすくコスト効率の良い素材が使用された。

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スウィートハートネックライン

V字の底がやわらかな曲線を描き、胸元を美しく引き立てるスウィートハートネックライン。時代を超えて愛されるこのエレガントなディテールは、1940年代の花嫁たちに支持され、ドレスデザインの主役として取り入れられた。

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パフスリーブ

1940年代には、肩を誇張したデザインが大流行。花嫁たちもこのトレンドに飛びつき、ウエディングドレスにパフスリーブスタイルを選んだ。

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新郎は軍服を着ていた

新郎の軍服姿は、いま見るとどこかロマンチックに映るかもしれない。だが1940年代の結婚式では、それは現実的な選択だった。「従軍看護師が制服のまま結婚式を挙げた例も珍しくありません」とドゥナック博士。戦時下では、男性が休暇中に急いで結婚するケースが多く、準備に時間をかける余裕はなかった。花嫁は手持ちの中で最もきちんとした装いを選び、新郎は軍服でそのまま式へ。それが当時の“正装”だった。

Laurie Rubin / Getty Images

装飾は控えめ

ドゥナック博士によると、経済的な制約から多くの新郎新婦は豪華なドレスや仕立てのスーツを見送り、無駄をそぎ落とした端正な装いを選んだという。

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ピルボックスハット

花嫁の装いを完成させるヘッドピースとして、この時代は小さなピルボックスハットが選ばれた。

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ヘッドバンドをプラス

花嫁の装いにさりげない彩りを添えたヘッドバンドやフローラルアクセサリー。当時は新郎側のコサージュとリンクさせるのが定番だったとか。

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シンプルなアクセサリー

華やかさを競う現代とは対照的に、この時代、多くの花嫁はシンプルな装いを保ち、真珠のネックレスなどのクラシックなアクセサリーを選ぶことが多かった。

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ブランチ形式の披露宴

食事は結婚式の重要な演出のひとつだが、1940年代のカップルは現実的。豪華なディナーを用意する代わりに、費用を抑えられる昼間の披露宴を選ぶのが当時のスタンダードだった。

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電報

1940年代、多くの花嫁は正式な招待状を郵送する代わりに電報を使用していた。当時、電報は情報を広めるのに早くて安価な実用的な方法とされていた。

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スピード婚

先の見えない戦時下では、結婚を望むカップルにとって時間は最優先事項。スピーディーな婚約と結婚が、ごく当たり前の選択だった。

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生演奏の音楽

この時代の結婚式では、生演奏やビッグバンドが主流。祝宴を彩る音楽は、特別な一日を支える重要な要素だった。

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段ボール製のウエディングケーキ

砂糖が貴重だった時代、ウエディングケーキは展示用のみとして、段ボールで作られる場合もあったという。「家族が砂糖の配給を出し合って、カップルのためにウエディングケーキを作ったという話も聞きました」とドゥナック博士。

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何でも手作り

“DIY花嫁”という概念が生まれたのもこの時代。花嫁は限られた予算と材料で、衣装をはじめ、アクセサリーや飾りつけも自分で作った。

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新郎新婦だけの結婚式

1940年代は誓いを交わす場に両家の家族がそろうとは限らなかった。なかには、大人数の結婚式を行わず、新郎新婦と立会人だけで式を挙げるケースもあった。

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