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ゴールドマン・サックス“元投資部門トップ”が断言「成功者ほど40歳でこじらせる」17年で退職した【切実な理由】とは

  • 2026.3.1

テレビ朝日のポッドキャスト番組『アルコ&ピースの#文化人が1番やばい〜Produced by しくじり先生〜』は、お笑いコンビ『アルコ&ピース』の平子祐希さんと酒井健太さんがさまざまな分野の文化人ゲストを招き、その人生や本性に迫る番組。

12月9日の配信回では、元ゴールドマン・サックス証券株式会社のマネージング・ディレクターであり、投資部門の日本共同統括を務めた経験を持つ田中渓さんがゲストに登場。お金も肩書きも手にしていた田中さんが、なぜ17年勤めたゴールドマン・サックスを辞めることになったのか。番組では、その決断の裏側が赤裸々に語られました。

「成功者ほど40歳でこじらせる」中年の危機と葛藤

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(C)テレビ朝日

田中さんがゴールドマン・サックスを退職したのは42歳のとき。17年という長いキャリアに区切りをつけた理由を、田中さんは「中年の危機」という言葉で説明します。

「あらゆる成功者を見てきましたが、成功してる人ほど40歳ぐらいになってこじらせるんですよね。『このままでいいのだろうか』って、人生探しの旅に出ちゃう」と田中さん。自身も同じような悩みがあったようです。

お金も肩書きもあり、何不自由なく生きていける環境だったにもかかわらず、「雇われの立場だし、下からの突き上げもある。自分の人生をもう少しコントロールしたい」という気持ちが抑えきれなくなり、第二の人生を考えるようになったようです。

2年間のくすぶりを経て、信頼できるパートナーと出会い独立へ

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(C)テレビ朝日

とはいえ、投資という仕事自体は面白かったという田中さん。「昨日まで焼肉屋さんの話をしてたのに、今日はペット保険、明日は船の会社、その次はメガネの会社…とやればやるだけいろいろな世界が見える」という点に楽しさを感じていたそうです。

ただ、大企業ならではの「組織が大きくなると動きが鈍くなる」というデメリットが気になっていたとのこと。「もっと少人数で投資の仕事をやってみたい。でも、今と同じくらい大きなお金を動かしたい。良いパートナーはいないものだろうか…」そう考えながら2年ほどくすぶり続けていたといいます。

その後、大きな資金を預けてくれるパートナーと出会い独立を決意。「自分の好きにできる上に、組織のしがらみも全部なくなりました」と、晴れやかな表情で語りました。

「金融の世界も芸能界と同じ」アンテナの張り方が全て

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(C)テレビ朝日

「世界情勢と経済の繋がりを把握するには膨大な知識が必要では?」という平子さんの問いに、田中さんは「もちろんそういう部分もありますが…」と前置きしつつ、意外な答えを返しました。

「金融の世界も芸能界と同じ」だと、田中さんは説明します。「誰がデビューして、誰が不祥事を起こして…というような話題は、芸能界にいると自然と入ってくるじゃないですか?」と、『アルコ&ピース』の2人にとって身近な例えを出し「金融も全く同じで、慣れとアンテナの問題だけ」と語りました。

金融業界に身を置き続けることで必要な情報は自然と入ってくるのだとか。大切なのはその中で必要な情報をしかるべきタイミングでしっかりキャッチすることのようです。

「金融や経済というと主語が大きく難しく聞こえるが、やっていることの本質はどの業界も変わらない」という持論に平子さんも酒井さんもおおいに納得。話に聞き入っていました。

「他メディアでは出てこないエピソードが出てる」視聴者から称賛の声

この配信には視聴者から「田中さんはたくさんの番組に出演しているけれど、ここでしか喋ってないエピソードがあるね」「『アルコ&ピース』の話を聞く力が高い!有能!」といったコメントが多数寄せられていました。

田中さんの話の面白さもさることながら、『アルコ&ピース』のインタビュー力に感動した方も多いようです。


アルコ&ピースの#文化人が1番やばい〜Produced by しくじり先生〜【テレビ朝日】
「夢はオールナイトニッポン0」ラジオパーソナリティーに憧れる田中渓vsラジオスター アルコ&ピース #94

[配信日時]2025年12月9日
[出演者]平子祐希(アルコ&ピース)、酒井健太(アルコ&ピース)、田中渓
[番組URL]https://www.youtube.com/watch?v=x2o5lPmI9Kw

(C)テレビ朝日