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「家庭円満にも効果があります」光GENJIからZOO、東方神起にBTSまで。モデル・岩堀せりの【推し活】の歴史

  • 2026.1.28

ロサンゼルスに移住して8年。オトナミューズウェブでは毎月、モデル・岩堀せりさんの最新のファッション事情や近況、気になるアレコレをお届けしています♥ 2026年初のトークテーマは「推し活」。今でこそ流行語となりましたが、幼少期からバッチリ「推し活」し続けている、せりさんの歴史をあますところなくお届けいたします。なつかしー!

私、じつは推し活の歴史はまあまあ長いほう。物心ついたころから基本的には推しがいるタイプでございます。音楽が好きということもあり、プライベート云々というより「推しの歌って踊っている姿を見る」のが至福なんです。板の上のアーティストばかりを追いかけてきた人生でした。

「かーくんと結婚したい♡」初めての推しは光GENJI

初めて推した人は……そう、光GENJIです♥ 小学生4、5年生のころ、歌番組が大好きでさまざまなアーティストの音楽を聴いていましたが、初めて「結婚したい!」と恋心を抱いたのが光GENJIのかーくん(諸星和己)。いわゆるリアコ枠ですね。自分とかーくんとの年齢差をノートに一生懸命書いて、「今は無理だけどいつか結婚したい♥」なんて夢見てました(笑)。自分で初めて買ったレコードも、もちろん光GENJI。「パラダイス銀河」を毎日擦り切れるほど聴いていました。お姉ちゃんと光GENJIの好きなメンバーの話をするのが楽しくて、原宿にブロマイドを買いに行き、歌番組はビデオテープに録画し、ラジオに出るとわかればカセットレコーダーの前にスタンバイしてボタンの同時押しで録音(笑)。同世代の方、わかります!? うまく録音できていなかったときの悲しみといったら……。現代みたいに便利な世の中じゃなかったから、リアルタイムで必死に情報を追っかけていました。運のいいことに、人生初のライブ体験も光GENJI。お母さんとお姉ちゃんと3人で東京ドームに行ったのが懐かしくいい思い出。今思えば「よくチケットが取れたな」ですが、すごく楽しかった記憶があります。

小学校6年生には衝撃。音楽性に戦慄したX

しばらくかーくん一筋だったのですが、忘れもしない小学校6年生のある日。当時、九州に住んでいたお兄ちゃんの家に遊びに行ったら、いままで聴いたことのないすごい音楽に出会い、衝撃を受けたんです。「この曲、誰!?」となったのが、のちのX JAPANとなるX。「UNFINISHED」の歌詞をお兄ちゃんに耳コピでカタカナに書き起こしてもらい、一生懸命歌っていました。アルバム『BLUE BLOOD』が大好きです。

今でも好き。憧れるし尊敬するYOSHIKI

曲が入口ではありましたが、もちろんYOSHIKIにもどハマり(ファンとして、あえて敬称略で呼ばせていただきます♥)。当時、同世代の女のコでXにハマっている人は珍しかったんですが、偶然近くにX好きの女子がいて仲よくなることができ、その子にミュージックビデオを貸りてカラオケでXを熱唱していました。

我々世代、中学時代はなんといってもB'zでしょう!

中学時代はほぼYOSHIKIに捧げていたんですが、同時に好きだったのがB’z。「君の中で踊りたい」を皮切りに、「LADY-GO-ROUND」を収録したファースト・アルバム『B’z』もよく聴いていたなー。追っかけてはいないですが、今でもずっと大好きです。

中3で初ファンクラブ入会、初追っかけを経験させてくれた、ZOO

その次にハマるのが中学3年生のころに出現したZOO。深夜に放送していたダンス番組「CLUB DADA」に夢中になり、ここからはダンス三昧の日々になります。ZOOのMVは海外で撮影しているものも多くて、ものすごくおしゃれな大人のイメージだったんです。私もちょうど大人になりたいと背伸びしていた時期で、強烈に憧れましたね。当時の親友も一緒にハマっていたので、番組観覧にも応募して見に行きました。中学生なんてまわりにいなかったので、珍しかったんじゃないかな。曲を聴き、雑誌を読むだけじゃもの足りず、会いたい気持ちが勝ってリアルに会いに行くなど、推しへの行動を起こすようになったのがこのころ。初めてファンクラブに入ったのもZOOでした。推しはHIROさん♥ まさか、将来HIROさんの事務所に入ることになるなんて夢にも思わず。ちなみに、大人になって初めてお会いしたときはひそかに感動し、ZOOへの愛を一生懸命語ったのを覚えています(笑)。ZOOは最後の最後まで追っかけしていたので、解散がほんとうに悲しかったな。ラストの武道館のライブももちろん行きました。今でもカラオケで『Choo Choo TRAIN』を完コピで踊ると、周囲がびっくりします(笑)。

ミュージックビデオで恋。正直、顔も好き♡ ボン・ジョヴィ

ジョン・ボン・ジョヴィ。顔がタイプ♡

ダンスに夢中になったこともあり、次に推したのがボン・ジョヴィ。17歳ぐらいで、MTVのMVをきっかけにボン・ジョヴィが好きになりました。推しはなんといってもジョン・ボン・ジョヴィ。会いたくて会いたくてたまらなく、あるライブで7列目からジョンくんを見たときはかっこよすぎて失神しそうになったのもいい思い出です。なんといっても顔がタイプでしたね。洋楽はいろいろと聴いたけど、ライブに行くぐらい好きだったのはボン・ジョヴィだけかな。その後は、バッド・レリジョンやオフスプリング、日本ではHi-STANDARDなど、ライブハウスでやるようなバンド系ばっかり聴くようになり、そちらも毎週末ライブハウスに通い詰めてました。

子育てを経て、怒涛の推し活を再開した東方神起。しかし…...

推し活再開の契機が東方神起との出会い。

そこから子育て中心の生活になり、しばらく推しがいない空白期間が生まれました。次の推しはぐっと飛んで東方神起です。もともと、お姉ちゃんがハマっていてライブ映像を見せられ「この中だったら誰がいい?」と聞かれたのが出会いでした。最初はあまり興味もなく、無理矢理「このコかなー?」と決めたのが、後の推しになったジュンス。歌とダンスが上手ですごく気になりはじめ、そこからはけっこう長い、私の東方神起時代が続きます。でも、私がハマるのが遅かったため、推しはじめたらすぐ、解散してしまって……。5人のライブを生で観ることは叶わず、悔しくて過去のMVや曲を振り返るんですが、見るたびになんでもっと早くハマらなかったのかと後悔しました。5人に戻ってほしいと切に願っていましたね。

ジュンスの歌とダンスが本当に好き。

2人になった東方神起も、脱退した3名が活動していたJYJも、どちらのライブにも足を運び、海を超えて韓国まで観に行くほどに。ジュンスの歌とダンスが本当に好きで、ライブでファンサしてもらえた、と思えたときはもう、嬉しくて嬉しくて! ジュンスが兵役に行くまでずっと追っかけていました。このころが一番お金も時間も費やし、推し活にどっぷりハマっていた時期。推し活はなんて楽しいんだろうと、まわりに布教しはじめたのもこのころでした。

2016年JYJライブ後の居酒屋で。推しのジュンスを間近で観られたので、幸せいっぱいの状態です♥

ジュンスのライブももちろん参戦。2016 XIA 5th ASIA TOUR CONCERT

ジミンちゃんにひと目ボレ。今も推してます、BTS

防弾少年団のころから好きです、BTS

ジュンスが兵役に行ってしまい、「私はジュンスを一生推すんだ!」と強い気持ちをもって待っていたんですが、基本的に推しのいる人生のため、推しの活動をリアルタイムで観られないことに耐えられなくなったころに出会ったのが……BTSなんです。当時は防弾少年団ですね。韓流大好きな先輩に教えてもらい、MV「War of Hormone」、「DOPE」で心をつかまれたのがジミンでした。これもまたジミンのダンスが好きでまんまとハマり、そこからはジュンスと同じくらいBTSに夢中に。BTSは日本デビューイベントやライブはもちろん、人生で初めてファンミにも行き、目があったと思ったらキャーキャー叫んでドキドキして、暇さえあれば動画ばかり見ている日々。

今も推し♡ ジミンちゃん♡

2016年、防弾少年団(BTS)のライブ時。ペンライトはマスト!

2017年、BTSライブ会場にて、ジミンのパネルと一緒に。

BLACKPINKにENHYPEN、PSYCHIC FEVER……推し活の幅は拡大!

そんな日々を送りながらも、BLACKPINKが気になったり、娘がTWICEを好きになったため初めてガールズアイドルにも一緒にハマったり。近年はかなり、韓国アイドル推し。アメリカで開催されたKCON USAにも行き、BLACKPINKの日本のデビューイベントも行きました。

2017年、BLACKPINKの日本デビューイベントにて。

2018年、初めてのKCON USA in L.A.。韓国アーティストが一堂に会しました。めちゃ楽しい!

2019年にもBLACK PINKがL.A.に来たので、もちろん行きました!

ペンラはマストです(本日2回目)。

そして、BTSが兵役に行ってしまい、ぽっかり穴が空いた私の心を埋めてくれたのがStray Kids。もともと曲は聴いていて好きだったんですが、たまたま行ったライブでスキズを観て、これはいい! と、グッときたんです。

スキズは箱推しです。

2022年、初めてのStray Kids。

2016年、EXO東京ドームにて。

ただ、特定の誰かにハマることはなく、その後すぐにENHYPENに。BTSを待っている身としては「そこまでどハマりしてはいけない」という謎の使命感があり、このころは特定の人ではなく、曲推しで友人や家族にオススメされたアーティストをいろいろ聴いていたかな。事務所の後輩のTHE RAMPAGEやPSYCHIC FEVERのほかにも、aespa、IVE、Travis Japan……。一番追っていたのはENHYPENだけど、リアコというよりはどちらかというと応援したいという気持ち。やっぱり私はBTSが好き♥

2025年、コーチェラのENHYPEN♥

観に行きました!

BTS待ちの間一番ハマったENHYPEN in L.A.。これは2024年のライブ会場にて。

事務所の後輩でもありますが、ライブ楽しい! THE RAMPAGE。

2025年、クリスマスはTHE RAMPAGEと共に。

PSYCHIC FEVERもイイ!

いよいよ今年2026年、BTSがカムバするから本当に嬉しい! でも、ファンとしてはちょっと心配。兵役という務めを終えてきた彼らは「昔とは違う状況に戸惑っているのではないか」「こんなに世界中の人が待っていてプレッシャーで怖いんじゃないか」「レジェンド感が強くなりすぎてしまい最初のカムバをどんな気持ちで迎えるんだろう」……と、勝手にドキドキドキドキしています。とはいえ、新曲も楽しみだし。複雑(笑)。

2021年、BTSのライブにて。

2026年の初ライブはTravis Japanでした。

私の基本のルールは【本気で推すのは1グループに絞る】こと

私にとって推し活とは、日々がキラキラすること。ここ十数年は育児が生活の大半を占めていたので、推し活が自分の中で一番のエンタメだったんです。それって「よし、推しを作ろう」みたいなことではなく、気がついたら推しているもの。私はハマりすぎてしまう傾向があるので、推すときに一番気をつけているのは、1グループに絞ること。好きになるとライブもすべて行きたくなるし、情報も追っかけたくなっちゃう。それは時間的にも難しいし、自分の中で「なんでもかんでも推すのはなんか違う」という感覚があるので、昔だったら東方神起、今だったらBTS、とひとつに決めてきました。推しに一途でありたいという気持ちが強いのかもしれないです。
 
でも、次から次へと新しい人は出てくるしいろんな知識も入ってくるから、誘惑が多い(笑)。あえて深入りしないよう頑張っています。私があまりにも推しにハマりすぎて、子どもたちに白い目で見られたことも正直あります。でも、TWICEや少女時代が出てきてからは、子どもたちも韓流に興味を持つようになり、一緒にライブに行けるようになった。家族みんなに何度もBTSを見せ、無事家族もハマったことで推し活も許されてきました。推しの話をしているときって、本当に楽しい。年齢に関係なく同じ熱量で話せるのもいいです。昔は推しの話をすると若干引かれていた空気を感じることもあったけど、今はみんなが誰かを推していてそれを隠さない、いい時代になったなと思います。
 
そして、人の推し活の話を聞くのが大好き。推しの話を聞くと、その人が大事にしていることが少し、わかるような気がするんです。好きなアーティストは本当にたくさんいるけど、私があえて「推し」と呼ぶ人たちに関しては、まわりの人にもその魅力を分かってほしいという願いがあります。その気持ちが前面に出過ぎてしまい、思わず熱弁して我ながらキモいと思ってしまうこともあるけど(笑)。できれば一緒にライブ行きたいし、自分の好きな人にも推しを好きになってもらいたい気持ちがあるのかな。推しの魅力を共有したくて、布教活動も頑張ってしてしまう。それが私の推しへの接し方です♥

(編集部:注)お気づきでしょうか、せりさん、推しのライブでは必ずペンラ(ペンライト)を買っていることを。TWICEやNIZIUなどのペンライトまで。いったいいくつ持っているの!

推し活は生きる原動力とまでは言わないけど、やっぱり推しがいる人って、イキイキしている気がする! 家事に疲れても推しがいれば楽しくなれます。私は推し活に励むことでなぜか家庭への後ろめたさもちょっぴり抱くので、みんなに優しくなれるのです。そういう意味でも推しは家族関係まで良好にしてくれる、素晴らしい存在(笑)。『推し活』って、全方位でハッピーになれて、最高だと思っています!

夫婦でライブも楽しい! ライブに行くことがデートみたいな感じかな。

いろいろと推しを語りましたが、一番ライブに行っている最推しは、もちろんGLAY。グッズも豊富に持ってます♥

interview & text:NIRAI IKESHIRO
photograph:SERI & FAMILY,FRIENDS、aflo
illustration:AKIKO HIRAMATSU

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