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友人とドライブへ→運転が荒いので「車間距離を空けて」と伝えるも…続く、友人の“不可解な行動”に「恐怖を感じる長い時間だった」

  • 2026.2.22
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

今回のエピソードは、60代男性のAさん(仮名)が経験した「友情の終わり」のお話です。ハンドルを握ると人が変わったようになる、そんな人を身近で見たことはないでしょうか。

中学生の頃から気の合う親友だった相手。しかし、運転すると別人のように感じられる彼の行動に、Aさんは次第に“価値観のズレ”を感じるようになります。

そしてその違和感はやがて、静かに友情に幕を下ろす決断へとつながっていきました。

何度注意しても変わらなかった、親友の運転

Aさんと彼は、中学生の頃からの男友達でした。気の合う2人だったといいます。

彼が普通免許を取得した後、新車を購入しました。しかし購入から半年も経たないうちに、わき見運転で電柱に衝突したことがあったそうです。

また、前を走る車との車間距離をほとんど取らず走行することもあり、Aさんは彼の運転を荒いと感じていました。

Aさんは、「助手席や後部座席に人を乗せているときは、車間距離を空けて安全運転をしなさい」と注意していたといいます。

車間距離を詰めて運転するのはAさんを乗せているときだけではありませんでした。

ある休日、男性2人、女性2人の4人で彼の車に乗り、高速道路を利用したことがあったそうです。

そのときも彼は車間距離を詰めたまま走行し、同乗していた女性が思わず「危ない!」と声を上げる場面があったといいます。

親友のトラックに同乗して感じた恐怖

彼は運送会社でトラック運転手として働いていました。

ある土曜日の夕方、夜に出発し翌朝戻る“トンボ帰り”の仕事があるといい、彼に「一緒に乗らないか」と誘われ、Aさんは同乗することにしました。

しかし、その同乗で、Aさんは改めて彼の運転に不安を覚えることになります。

走行中、車間距離を詰めたまま走行し、必要以上にクラクションを鳴らすこともありました。さらに、タコグラフの記録を残さないようにする様子や、信号待ちで灰皿の中身を道路に捨てる行為もあったそうです。

Aさんはその時間を、「恐怖を感じる長い時間だった」と振り返っています。

心配が現実になった親友のバイク事故

彼の運転に対する不安は、車だけにとどまりませんでした。

ある日、彼はパチンコで勝ったお金で400ccの新車バイクを購入し、ヘルメットや手袋、革のツナギも新品で揃えました。

当時、Aさん自身も中古の250ccバイクに乗っていましたが、彼の様子を見ていて強い不安を感じていたといいます。

その心配も虚しく、購入から半年も経たないうちに、彼は信号待ちをしている車に追突する事故を起こしてしまったそうです。

離れる決断、それでも続く“安全を願う気持ち”

Aさんは、危険な運転について何度も言葉にして伝え、心配していました。それでも、運転すると豹変するように感じられる彼との関係を続けることはできませんでした。

結果、距離を置くことを選びましたが、若い頃からの友人である彼に対し、今でも「安全運転をしていてほしい」と願っているといいます。

今回、Aさんは距離を置くことを選びましたが、それは単に彼のことを嫌になったからというわけではないのかもしれません。

今でも「安全運転をしていてほしい」と願っているという言葉からは、友情そのものを否定したわけではないこともうかがえます。

離れるという選択が、必ずしも“嫌いになった”という意味とは限らない。もしかすると、距離を置くことでこそ伝えられる思いがある、あるいは気づいてほしいという願いが込められている場合もあるのかもしれません。

そうした形の友情の終わり方も、ひとつの誠実な向き合い方なのではないでしょうか。


アンケート実施日: 2026年2月18日
投稿方法: TRILL 募集フォームより
投稿者情報: 60代男性・会社員

※本記事は投稿者様の体験談を元に作成しています。
※自社で募集したエピソードに基づき、編集部にて事実確認および表現の精査を行った上で公開しています。


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