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80代母のお見舞いへ→病院で順番を待っていると?…その後、看護師が放った“予想外の一言”に「正直驚いた」

  • 2026.2.19
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

今回のエピソードは、60代男性のAさん(仮名)が体験した、思いがけない“勘違い”のお話です。 

相手の受け取り方ひとつで、笑い話にも気まずい出来事にもなり得る何気ない一言。Aさんが経験した出来事から見えてきた、小さな気づきとは何だったのでしょうか。

「ご主人もご一緒で」病院で起きた思わぬ勘違い

Aさんの母親は80代。

子宮がんと診断され、市立病院の産婦人科で手術の説明を受けることになりました。Aさん、妹、弟の三人で付き添い、予約時間に合わせて受付を済ませ、待合室で順番を待っていました。

そこへ看護師が笑顔で声をかけました。

「今日はよかったですね。ご主人もご一緒で」

一瞬の沈黙のあと、母親、妹、弟が同時に吹き出します。理由が分からない看護師は戸惑った表情に。

Aさんは苦笑しながら「母の長男です」と答えました。

看護師は「申し訳ありません」と深々と頭を下げます。

Aさんの母親は昔から若く見られることが多く、病気とはいえ元気だったそうです。一方でAさんは、母親の病状が気がかりで、自分でも気づかないうちにかなり深刻な顔つきをしていたのではないかと振り返ります。

それでも、当時50代だった自分が80代の母親と夫婦に間違えられるとは思っておらず、正直驚いたといいます。

看護師に悪意があったわけではないのでしょう。むしろ、重くなりがちな説明前の空気を和らげようとした一言だった可能性もあります。

結果として、その勘違いは場を笑いで包み、Aさんも少し肩の力を抜いて母親の手術の説明を聞くことができたそうです。

兄弟全員50代なのに、病院の次は施設でまさかの一言

母親の手術は無事に終わり、退院することができました。退院後は父親の歩行が不安定になってきたこともあり、Aさんは両親二人で入れる老健施設を探すことにしました。

ようやく条件に合う施設が見つかり、兄妹三人で見学へ。

施設の内覧を終え、会議室で担当者から説明を受けます。ひと通り話が終わったあと、最後に担当者がこう言いました。

「今日はお孫さんまで来ていただいて、ありがとうございました」

Aさん兄弟は全員50代。会議室に一瞬、微妙な空気が流れます。

たしかにAさんの弟は独身で、服装も髪型も若々しい装いだったといいます。さすがに驚きはあったものの、弟が“孫”と思われたことには思わず笑ってしまったそうです。

「言い間違い」は誰にでも起こりうる

実は、そんなAさんも、今回の看護師、施設担当者と同じように勘違いをして呼び間違えた経験があるといいます。

個人病院を経営しているAさんは、患者に対し「お母さん」と声をかけた相手が実は祖母だったり、「おばあちゃん」と呼んだ相手が母親だったりと、思い込みで呼びかけてしまい、慌てて謝ったことが何度もあるそうです。

今回の出来事は、人が見た目や状況から無意識に関係性を推測してしまうことがあるのだと、改めて感じさせるものでした。その“ひとこと”で場を和ませることもあれば、気まずさを生むこともある。そして私たちは誰もが、間違える側にも、間違えられる側にもなりうる存在なのかもしれません。

勘違いを完全になくすことはできなくても、見た目や思い込みだけで判断せず、あらゆる可能性を考えながら言葉を選ぶことができれば、行き違いを少し減らせる場面もあるのではないでしょうか。


アンケート実施日: 2026年2月16日
投稿方法: TRILL 募集フォームより
投稿者情報: 60代男性・自営業

※本記事は投稿者様の体験談を元に作成しています。
※自社で募集したエピソードに基づき、編集部にて事実確認および表現の精査を行った上で公開しています。


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