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開店待ちの行列に並んでいると→1人の女性が割り込んできて…その後、後ろにいた別の女性が放った“一言”に「すっきりとした」

  • 2026.4.11
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

50代女性のAさん(仮名)が、開店前の列に並んでいたときのことです。

目の前で起きた出来事に、思わず戸惑いながらも何も言えなかったAさん。

その中で見た一人の女性の行動が、強く印象に残ったといいます。

開店を待つ列の中での出来事

今からずいぶん前のことです。
Aさんの子どもがまだ幼稚園に通っていた頃、ある人気商品を求めて、朝早くからお店に並んだといいます。

なかなか手に入らず、購入するためには開店前から並ぶ必要がありました。

冬の寒い朝。
Aさんは列の案内を確認し、決められた場所に並びます。

数量が限られているため、順番がとても重要です。
「この位置なら大丈夫そう」
そう感じ、あとは開店を待つだけだと、少し安心していたといいます。

Aさんの前には、若い女性が一人で並んでいました。

そのときです。
一人の中年女性が、静かにその若い女性の前へ割り込んできたのです。

思わず「えっ」と感じたAさん。
もし自分の前だったら声をかけていたかもしれない。

しかし、割り込まれたのは一つ前の位置。
その若い女性は何も言わず、そのまま列に立ち続けていました。

「優しい人なのかな」
Aさんはそう思いながら、そのまま様子を見ていたといいます。

開店間際にかけられた一言

それから30分ほど経ち、いよいよ開店時間が近づき、列がゆっくりと動き始めました。

そのときでした。

先ほど割り込まれた若い女性が、後ろからその女性の肩を軽く叩き、声をかけたのです。

「さっき、割り込まれましたよね」

突然の言葉に、相手は驚いた様子で振り返ります。
するとすぐに、若い女性は落ち着いた口調でこう続けました。

「ちゃんと並んでください」

そう言って、列から外れるように促したのです。

その女性は何も言えず、そのまま列から外れる形になり、ぽつんと立ち尽くしていました。

Aさんは、心の中で「すごい」と感じたといいます。

一人割り込まれたところで、自分の分が買えなくなるわけではない。
そう思う気持ちもあり、「ずるいな」と感じながらも、そのまま見過ごしてしまっていました。

だからこそ、その若い女性の行動が、とても印象に残ったのです。

なぜそのタイミングで声をかけたのかは分かりません。
割り込まれた瞬間に言わなかった理由があったのか、それともずっと迷っていたのか。

その理由は分からないままですが、はっきりと伝える姿に、どこかすっきりとした気持ちになったといいます。

相手のために伝えるということ

日常の中で、「おかしい」と感じても、言葉にするのは簡単ではありません。

相手との関係や、その場の空気を考えてしまい、つい言えずに終わってしまうこともあります。 

でももしかすると、人によっては悪気なく気づかないまま、ルールを守れていないこともあるのかもしれません。

だからこそ、相手のためにも、伝えるという選択が大切になる場面もあるのではないでしょうか。


アンケート実施日: 2026年1月3日
投稿方法: TRILL 募集フォームより
投稿者情報: 50代女性・会社員

※本記事は投稿者様の体験談を元に作成しています。
※自社で募集したエピソードに基づき、編集部にて事実確認および表現の精査を行った上で公開しています。


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