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大人が意外と間違える「50%オフのさらに20%オフ」→定価の何%オフ?

  • 2026.2.20
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今回の問題の制限時間は、わずか5秒。

今回の問題は、「定価の何%か」ではなく「何%安くなったか(何%オフか)」です。「50+20で70%オフ!」と答えたくなるところですが、実はそこが落とし穴。

レジで損をしないための「引き算のコツ」をマスターしましょう。

問題

「50%オフ」の商品が、さらにレジにて「20%オフ」になりました。このとき、定価から合計で「何%オフ」になったといえるでしょうか?

※制限時間は5秒です。

解答

正解は、「60%オフ」です。

「70%オフ」だと思っていた方は、お財布の計算が少し狂ってしまうかもしれません。

なぜ10%も差が出るのか、そのカラクリを解説します。

ポイント

この問題のポイントは、「割引は、安くなった後の金額に対してかかる」という点です。

直感的な足し算(50% + 20% = 70%)が間違いである理由は、2回目の「20%オフ」が元の定価に対してではなく、すでに半分になった金額に対して計算されるからです。

5秒で導き出すステップ

  1. まず「残る割合」を掛ける
  2. 50%オフ→残るのは 0.5
  3. 20%オフ → 残るのは 0.8
  4. 0.5×0.8=0.4(定価の40%で買える)
  5. 最後に100%から引く
  6. 100%-40%=60%

つまり、「40%の価格で買える」ということは、言い換えれば「60%安くなった(60%オフ)」ということになります。

10,000円でシミュレーション

  • 10,000円の50%オフ = 5,000円
  • 5,000円の20%オフ(1,000円引き) = 4,000円
  • 10,000円が4,000円になったので、引き出された額は6,000円(60%)

もし70%オフなら3,000円になるはずですが、実際には4,000円。この「1,000円の差」が、計算の落とし穴の正体です。

まとめ

「〇%オフのさらに△%オフ」は、数字をそのまま足した合計よりも、必ず割引率が低くなります。

  • 「何%で買えるか」を知りたいなら → 残る割合を掛ける(0.5 × 0.8)
  • 「何%オフか」を知りたいなら → 100%からそれを引く

この2ステップを頭に入れておけば、セール会場で「どっちの商品がお得か」を5秒で見極めることができますよ。

※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。