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味噌汁の『蓋』…飲み終わったら閉める?そのままにする?→意外と知られてない“正しいマナー”【プロが解説】

  • 2026.2.20
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出典元:phootAC(※画像はイメージです)

日本の食卓に欠かせない味噌汁。実は味噌汁には守るべきマナーがいくつか存在します。

ビジネスシーンや正式な席では味噌汁の扱い方1つで相手に与える印象が大きく変わることもあるため、基本的な作法を知っておくことで、より自信を持って食事を楽しむことができます。

和食の作法には様々な流派や考え方がありますが、今回は広く一般的とされる基本的なマナーの一例をご紹介します。

お椀の開け方

味噌汁や汁物がお椀に蓋をされた状態で出されたとき、皆さんはどのように開けていますか?

普段の食事では蓋付きはあまり使わないため、正しい開け方を知らないという人も多いはず。まずは、一般的なお椀の開け方をご紹介します。

  1. 左手でお椀の縁をしっかり押さえ、右手で蓋をつまみそっと持ち上げます。もしも固くてなかなか開かない場合は、「の」の字を描くようにひねりながら蓋を持ち上げるようにすると開けやすいです。
  2. 蓋の内側のしずくはお椀の中に落としてから、蓋を開けましょう。
  3. 取った蓋は裏返し、お椀のあった位置の奥に置きましょう。例えば、お椀が右側にあれば右奥、左側にあれば左奥に置きます。

味噌汁の飲み始め方は?

味噌汁を食べる時、いきなり具を食べるのではなく、まずは盛り付けを目で楽しみます。そして、出汁の香りを楽しみながら、具を箸で押さえて、汁を一口いただきましょう。

一口味わってから、具を上から順にいただきます。

汁と具は交互に、落ち着いていただくのが美しい所作とされています。ご飯を味噌汁に浸したり、急いでかき込むように食べるのは避けましょう。

飲み終わったあとの蓋は…

全て飲み終わったら、蓋を両手で持って、元通りにお椀を閉じるのが丁寧な作法です。蓋に施された美しい蒔絵などを傷つけないための配慮でもあります。

蓋に蒔絵などが描かれている場合、絵を傷つけてしまう可能性があるため、やめておきましょう。これは味噌汁だけでなく、蓋つきのお椀に入った料理は全て共通するマナーなので覚えておくと役立ちます。

マナーを身に着けておこう

今回はお椀の開け方から味噌汁の飲み方の一連の流れを解説しました。

味噌汁は和食料理店以外でも食べる機会がたくさんあります。椀の持ち方や汁の飲み方、具の扱い方など基本的なポイントを守ることで、食事の場で周囲から好印象を得られるかもしれません。この機会に正しいマナーを身につけ、安心して食事の場に臨めるようにしましょう。

※記事内の情報は記事執筆時点の情報です。
※シーンなどによってマナーが異なる場合があります。


監修者:鮎永麻琴

元国際線CA。「コミュニケーション帝王学®」開発者。
自分らしいコミュニケーションの在り方や関わり方を伝えるオンラインアカデミーを開校。


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