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「警察も宝塚もよくやった!」男女2名が書類送検…宝塚歌劇団の公表に「ここまで動くとは」「入手ルートも公開して」

  • 2026.2.27
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(C)SANKEI

大人気の舞台は、なかなかチケットが取れないことも多いですよね。

そうした中、観劇ファンの間で大きな注目を集めているのが、宝塚歌劇団の公演チケットをめぐり、不正転売者が書類送検されたというニュースです。

宝塚歌劇団のチケットについては、これまでも高額転売や不正購入が問題視されており、2025年12月にも、不正転売の容疑で男女2人が書類送検されています。

宝塚歌劇団は、今回の検挙について公式サイトでも公表し、改めて転売対策に厳しく取り組む姿勢を示しています。

「今後も警察の捜査へ全面的に協力」宝塚歌劇団が公表

宝塚歌劇団は、2026年2月21日、公式サイトで「チケット不正転売禁止法違反による検挙事案について」と経緯を公表しました。

発表した内容によると、2月20日、宝塚歌劇公演チケットの高額転売を行ったとして、警視庁が容疑者2名をチケット不正転売禁止法違反の容疑で書類送検したということです。

宝塚歌劇団は以前から「転売額にかかわらずチケットの転売・譲渡を固くお断りいたしております」と公式サイトなどで注意喚起を行ってきました。

今回の発表でも、「今後も継続して転売ウェブサイト等への出品者や転売業者に対し、厳正な措置をもって転売対策に取り組むともに、警察の捜査へ全面的に協力してまいります(原文ママ)」とコメントしており、ファンへ向けて、法律やチケットに関する利用規約を正しく守ってほしいと訴えています。

松竹など大手興行でも相次ぐ摘発

こうした不正転売への厳しい対応は、宝塚歌劇団だけの動きではありません。歌舞伎や演劇の世界でも、警察と連携した摘発が進んでいます。

歌舞伎最大手の松竹は2026年2月20日、同社公演の演劇チケットを不正に高額転売したとして、警視庁が女性1名を書類送検したことを報告しました。共催を含めて同社の公演チケットの不正転売をめぐる摘発は、これで8件目になるということです。

松竹は「各所轄警察の要請に応じて必要な情報を提出するなど、厳正な姿勢で警察とも連携を行っております」と説明。こうした対応の結果、摘発に至るケースもあり、興行業界全体で対策が強化されていることがうかがえます。

1年以下の拘禁刑・100万円以下の罰金…「チケット不正転売禁止法」

「チケット不正転売禁止法」は2019年に施行された法律です。興行主の同意なく、定価を超える価格でチケットを繰り返し転売する行為を禁止しています。

対象となるのは、国内で行われる映画、音楽、舞踊などの芸術・芸能やスポーツイベントなどのチケットのうち、“転売禁止”が明記された、日時や座席が指定されたチケットです。

違反した場合は、1年以下の拘禁刑、もしくは100万円以下の罰金、またはその両方が科されます。利益目的での転売は明確な違法行為なのです。

「よくやった!」「見たい人が報われる社会に…」歓迎と期待の声

SNS上では、「警察も宝塚もよくやった!」「公式がここまで動いてくれてうれしい」「こういった対応を公表することも大事」と、今回の対応を歓迎する声が目立ちました。

一方で、「チケットの入手ルートも公開してくれたらもっと抑止力になる」「転売サイトの取り締まりも必要では」「ちゃんと観たい人が報われる社会になってほしい」といった、さらなる改善へ向けた意見も見られます。

不正転売への対策は、観客と興行側の信頼関係を守るための重要な取り組みです。観る側一人ひとりが正規ルートでの購入を心がけるとともに、社会全体で不正転売を許さない意識を持ち続けることが大切です。


参考:
チケット不正転売禁止法違反による検挙事案について(宝塚歌劇)
宝塚友の会チケット先行販売でチケットを購入しましたが、観劇ができなくなりました。どうすればいいですか?(宝塚歌劇)
弊社公演チケットの「チケット不正転売禁止法違反」による 摘発事案について(松竹)
チケットの高額転売は禁止です!チケット不正転売禁止法(政府広報オンライン)


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