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なぜ“実家批判”が止まらない? ヘンリー王子とブルックリン・ベッカム、8つの共通点

  • 2026.1.26
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先日、ブルックリン・ベッカムが両親のデヴィッド・ベッカムとヴィクトリア・ベッカムを批判するメッセージを発表した。昨年以来、ブルックリンと両親の関係が険悪になっていることは大きく報じられていたが、ブルックリンはずっと沈黙を守っていた。そのブルックリンがまるで爆発するように、突然自分の言い分を主張し出したことは英米マスコミやファンを驚かせた。そしてこの騒動を見て、過去にも同じような騒ぎがあったような……と思った人も多いはず。そう、今回の事件は、ヘンリー王子が結婚後に実家の王室に対して巻き起こしてきた数々の騒動にそっくり。ロイヤルとセレブという違いはあれど、“米国人の年上妻と結婚した英国人”、“結婚後に実家批判”といった重なる部分が多数。今回は、ふたりの共通点を徹底解析し、漠然とした既視感の正体を探ってみたい。

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【共通点1】不意打ちが必殺技。

ではまずヘンリー王子のケースから。王子が最初に世界を驚かせたのは、2020年1月。メーガン妃と2人で投稿していたインスタグラムのアカウントに長文の声明を投稿。これからは半分ロイヤル、半分民間人として女王に奉仕していくと表明、高位のロイヤルを離脱すると言い出した。それまでそんなことをまったく匂わせなかった王子の電撃宣言、しかも突飛な計画には王室に詳しい専門家やロイヤルレポーターたちもびっくり。ロイヤルファミリーや英国王室の上級スタッフも驚愕したと言われている。

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ブルックリンも同様。現地時間1月19日(月)にインスタグラムのストーリーに8段落にも及ぶ長文メッセージを出し、両親たちを批判し始めた。これまで沈黙を守っていたブルックリンの突然の告発は、まさにご乱心状態。デヴィッドとヴィクトリアはまだ息子の声明にコメントしていないが、「裏切られた」とショックを受けていると関係者は語る。

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【共通点2】言ってはいけないところまで言う。

王室離脱後、王子は回顧録『Spare』を出版。結婚式の準備中にメーガン妃がキャサリン皇太子妃に泣かされた件を詳細に綴ったり、義母のカミラ王妃を「邪悪な女」と言い放ったり。兄のウィリアム皇太子と取っ組み合いのケンカをしたことや、皇太子のハゲっぷりに驚いたことなども遠慮なく書き散らかした。ロイヤルファミリーが王子の本を読んだかどうかは定かではないが、耳に入れば不快に思うはず。実際、チャールズ国王はカミラ王妃に対する悪口を今も許していないと言われている。国王や皇太子との和解が進まないのは、この回顧録が一因だとも。「ごめんなさい」と謝っても、なかなか許してもらえないことまで王子が明かしてしまったのは間違いない。

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ブルックリンも同様。母のヴィクトリアが自分と妻ニコラ・ペルツの結婚式でファーストダンスを「ハイジャックした」と批判し、自分を相手に「不適切なダンスを踊った」と告発した。さらに「あんなに不安で屈辱的な思いをしたことはなかった」とも。この発言をきっかけにヴィクトリアが一体どんなダンスを踊ったのかと英米マスコミやSNSは一斉に推測。今回のメッセージにショックを受けているというヴィクトリアが「恥をかかされた」と怒っている可能性は大。謝ってもなかなか許してもらえなくても不思議ではない。

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【共通点3】プライバシーが大切、でも時と場合による。

小さな頃から人目に晒されて育ってきた王子。そのせいでプライバシーを重んじる気持ちは人一倍強く、幼い頃から自分たちを追ってきたパパラッチを憎んでいる。2023年、ニューヨークに滞在しているときには、パパラッチのバイクや車に追いかけられたと主張。「極めて攻撃的なパパラッチたちのせいで、大惨事になりかねないカーチェイスに巻き込まれた」とマスコミを非難する声明文を発表した。その割には、回顧録やインタビューでロイヤルファミリーの内情をベラベラと喋ってしまうという、不思議な性癖を持っている。

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ブルックリン(写真左)も同様。小さい頃からサッカー界のスーパースターであるデヴィッドと元アイドルのヴィクトリアの御曹司として注目されて育ってきた。そのせいか、彼にとってもプライバシーは大切なもの。今回発表したインスタグラムのストーリーの最後では「求めているのは私たち、そして私たちの未来の家族にとっての平穏とプライバシー、そして幸せだけだ」とコメントしている。だったら、自分が両親からコントロールされ不安な気持ちにさせられたことをSNSに書き込むのはやめておいた方がいいかも。

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【共通点4】頼もしい年上妻とあっという間に結婚。

ヘンリー王子はご存知の通り、ハリウッド女優だったメーガン妃と交際16か月で婚約を発表している。妃は王子よりも3歳年上。独身時代の王子がプレイボーイの遊び人で、憎めないけれど頼りなさそうな男性だったのは有名な話。しっかりものの年上妻にしっかり操縦されていると囁かれ続けている。王室離脱も王子は自分が提案したことだと主張しているが、妃がアイディアを吹き込んだものと見なし「メグジット」と呼ぶ人は多い。

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ブルックリンの妻、ニコラ・ペルツもハリウッド女優でブルックリンより4歳年上。2人は2017年4月にコーチェラで出会ったものの、そのときは交際に発展しなかった。その後レオナルド・ディカプリオのハロウィンパーティーで再会して意気投合。ニコラによると「2日後には初めてキスをして」、9か月後には婚約を発表した。ブルックリンはサッカー選手やモデル、フォトグラファーなど様々な仕事にトライしてみたが、結局どれも続かなかった過去の持ち主。頼りなさにかけてはヘンリー王子に負けるとも劣らない。ハリウッドの過酷な世界を生き抜いてきたニコラが、おっとりしたおぼっちゃまのブルックリンをリード、スピード婚約に至ったと見る人も多い。

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【共通点5】妻がいじめられていると思っている。

ヘンリー王子とメーガン妃が交際中だった2016年のこと。王子はマスコミが妃をいじめ、彼女に嫌がらせを働いていると声明を発表、妃を守る姿勢を見せた。また自分を幸せにしてくれたのはメーガンだと度々コメント、彼女を擁護する姿勢を貫いている。2023年に受けたあるインタビューでは、メーガン妃と結婚して何より幸せだと語り、「人生でこれほど幸せだったことはない」と述べていた。

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ブルックリンも今回のメッセージで「私は圧倒的な不安を抱えて育った。家族から離れてから人生で初めてその不安が消えた」と書いている。不安が解消されたのはニコラのおかげ、というのは結婚して幸せになれたというヘンリー王子の言い分にそっくり。またブルックリンもメッセージで「妻は私の家族から常に軽視されてきた」と怒りも露わにコメント、家族よりもニコラを選んだことを示すために今回のメッセージを出したと示唆している。

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【共通点6】承認欲求をこじらせている。

ヘンリー王子が「皇太子のスペア(予備)」である自分に負い目を感じ、そう感じさせる王室や家族に怒りを覚えていたのはインタビューや回顧録からも明らか。ずっと自己実現が果たせなかったヘンリー王子がようやくやりがいを感じることができたのが、チャリティスポーツイベント、インビクタスを立ち上げたとき。チャールズ国王もインビクタスを評価していたというが、メーガン妃はそれ以上にこの大会を大称賛。「この大会のコミュニティは自分たちにとってファミリーだ」と度々コメントしている。家族の中では存在意義を見出せなかった王子を救い、承認欲求を満たしたのが妃だったともいえる。

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ブルックリンも同様。どんな仕事も続かず、写真を勉強するために入った大学も中退してしまった。その後シェフを目指して修行を始めたものの、プロの料理人にはなれなかった。しかしニコラと結婚したことで、実業家の大富豪、ネルソン・ペルツが義理の父に。彼から指導を受け、ホットソースの会社を立ち上げるに至った。つまりニコラとペルツ家のおかげでようやく実業家になれたというわけ。親元では募るばかりだった承認欲求が、家から離れたときにようやく満たされたのはヘンリー王子とよく似ている。

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【共通点6】マザコンの気配あり。

ヘンリー王子が母のダイアナ元妃を崇拝しているのはご存知の通り。元妃が今も健在だったら、マザコンと言われていた可能性も大。元妃が息子を束縛することはなかっただろうが、王子が母に抱く溢れんばかりの愛が引き金になり、母子関係がこじれていた可能性もなくはない。

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ブルックリンは今回の声明で、両親からずっとコントロールされていたと主張している。しかし結婚するまで、彼が母のヴィクトリアと非常に仲良く見えたのは紛れもない事実。今回のメッセージでは前出の通り、ブルックリンは母が結婚式のレセプションでのファーストダンスを「ハイジャックした」と非難しているが、実際にその場にいたゲストによるとブルックリンは言われるがままにヴィクトリアの腰に手を当て、最後までダンスを踊り切ったという。きっぱり母を拒絶する力があれば、ブルックリンはもっと前に自由になれていたかもしれない。

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【共通点7】自分の記憶が正しい、と思い込む。

ヘンリー王子は2021年、メーガン妃と共にオプラ・ウィンフリーからのインタビューを受けた。その中で王子と妃は(妃が主にではあるが)、「ロイヤルファミリーから人種差別を受けた」「妃が皇太子妃を泣かせたのではなく皇太子妃が妃を泣かせた」と主張した。王子と妃の主張に対して、英国王室は声明を発表。「記憶は人によって様々である可能性がある」とコメント、王子&妃の記憶が自分たちのものと異なっていると批判した。

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ブルックリンも自分たちの記憶を、絶対的な事実として主張している。たとえば結婚式のファーストダンス。雑誌アメリカ版『Vogue』が2人の結婚式を独占取材したが、それによるとヴィクトリアがブルックリンとダンスをしていたのは事実。しかしそれはファーストダンスではなく、別のタイミングでブルックリンとニコラはちゃんとファーストダンスを踊っていたと同誌は報じていた。ブルックリンの認識する事実もまた、マスコミや家族のものと異なっているもよう。

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【共通点8】実家の姓は名乗りたくない。

ヘンリー王子は現在イギリスの新聞社と訴訟中。2026年初めにその裁判に証人として出廷したが、自分の弁護士からまず「サセックス公爵」と呼ばれ、それ以降はシンプルに「ハリー王子」に切り替えられた。どう呼ぶかは事前に打ち合わせしていた可能性が高いが、王室の姓を使った本来の名前「ヘンリー・マウントバッテン=ウィンザー」で呼んでもよかったはず。そこであえて「サセックス公爵」という名前を使ったのは、実家と自分を切り離したいという気持ちの表れだったのではないかとも見られている。ちなみにメーガン妃は、「サセックス」が自分たち一家の姓だと主張している。

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ブルックリンは結婚後、妻の姓を入れてブルックリン・ペルツ=ベッカムと名乗るように、SNSのプロフィールもすぐに変更した。ベッカム家とは一線を引きたい、実家から離れたいという願望ゆえではないかと見られている。ちなみにニコラもペルツ=ベッカムの姓を使っている。

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【相違点】「仲直りの意思」。でも変わる可能性も無限大。

ヘンリー王子は現在ロイヤルファミリーとの和解を熱望。子どもたちを父のチャールズ国王に会わせたい、自分の故郷を子どもたちに見せたいと願っているという。その意向を受け、王子のチームと国王の側近が和解に向けて交渉をスタート。昨年9月に約1年半ぶりの親子の対面が実現した。

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ブルックリンはメッセージで「家族と和解したくない」と宣言、デヴィッドやヴィクトリアとの仲直りを拒んでいる。とはいえこれは現時点での心境。王子だってオプラのインタビューを受けたときや回顧録を書いていたときは、父との和解なんて望んでいなかったはず。これだけヘンリー王子との共通点があるブルックリン。数年後に仲直りしたいと思い始める可能性もあり。

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