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「今日も楽しかったね♡」デート後に届いたメッセージ→差出人が“彼のアカウントじゃない”と気づいた瞬間

  • 2026.1.20
ハウコレ

交際2年目を迎えた彼との関係は、特別なことがなくても心地よいものでした。週末のデートを重ね、いつか一緒に暮らすことも話題に上るように。そんな穏やかな日々の中で、ある夜、思いがけないメッセージが届いたのです。

いつもと変わらないデートの帰り道

その日は、二人でよく行くショッピングモールを歩き、カフェでゆっくり過ごした一日でした。特別なイベントがあったわけではありません。ただ、隣にいる時間が心地よくて、それだけで十分だと思えるような休日。彼のT君と別れて電車に乗り、帰宅してソファに座ったとき、スマートフォンが震えました。画面には「今日も楽しかったね♡ また会おうね」という、いつもと変わらない温かいメッセージがありました。私は微笑みながら返信しようと、画面をタップしたのです。

違和感の正体に気づいた瞬間

返信を打とうとして、ふと手が止まりました。メッセージの差出人欄に表示されていたのは、見慣れたT君のアカウント名ではなかったのです。アイコンは彼の写真。でも、名前が微妙に違う。最初は「アカウントを変えたのかな」と思いました。しかし、よく見ると、私たちのこれまでのやり取りが一切残っていない、まっさらなトーク画面。胸の奥がざわつき始めました。「送り先を間違えた」。その可能性に思い至りました。

彼の口から語られた事実

翌日、私はT君を呼び出しました。スクリーンショットを見せると、彼は一瞬だけ目を泳がせ、そして観念したように話し始めました。半年ほど前から、別の女性とも交際していたこと。私と会う日と、その人と会う日を分けていたこと。あのメッセージは、本来その人に送るはずだったもの。淡々と語られる言葉を聞きながら、怒りよりも先に「ああ、そうだったのか」という妙な納得が胸に広がりました。2年間信じてきたものが、音沙汰もなく崩れていく感覚。それでも不思議と涙は出ませんでした。

そして...

その場で別れを告げました。引き留める言葉もなく、彼はただうなずくだけ。帰り道、空を見上げると、澄んだ青が広がっていました。悲しくないわけではありません。ただ、偶然届いた一通のメッセージが、真実を教えてくれたのだと思うと、不思議と救われた気持ちにもなりました。あのまま気づかずにいたら、もっと深く傷ついていたかもしれない。今は少しだけ立ち止まって、自分の時間を大切にしようと思っています。いつかまた誰かを信じられる日が来ることを、静かに信じながら。

(20代女性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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