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彼「君の友達って変わってるよね」私の友人を見下す彼→彼が沈黙した理由とは

  • 2026.1.15
ハウコレ

大切な人を紹介するとき、少しだけ緊張するものです。自分の世界と、相手の世界が初めて交わる瞬間。その場面で思いもよらない言葉を聞いてしまったとき、心は揺れ動くものです。これは、友人を見下すような発言をした彼に、私がそっと本音を伝えたときのお話です。

初めて彼に友人を紹介した日

交際して半年が経った頃、私は彼に親友のMを紹介することにしました。Mとは学生時代からの付き合いで、いつも私の話を静かに聞いてくれる、かけがえのない存在。少し独特な雰囲気を持つ彼女ですが、その穏やかさと芯の強さに、私はずっと支えられてきたのです。

待ち合わせのカフェで、Mは控えめに微笑みながら彼に挨拶をしてくれました。彼も最初は普通に会話をしていたので、私は内心ほっとしていたのを覚えています。Mが少し変わった趣味の話をしたときも、彼は相槌を打っていて、うまくいっているように見えました。その日は穏やかに終わり、私は安心して帰路についたのでした。

帰り道、彼が放った言葉

Mと別れた後、駅に向かって歩いていたときのことです。彼がふと、何気ない調子でこう言いました。「君の友達って、なんか変わってるよね」と。

最初は冗談かと思いました。でも、彼の表情を見ると、どこか見下すような色が浮かんでいたのです。「話し方もちょっと独特だし、趣味も正直よくわからなかった」。続けて出てきた言葉に、私の胸はじわりと冷えていきました。

Mの何を知っているというのだろう。たった数時間話しただけで、彼女の何がわかるというのだろう。そんな思いが静かに込み上げてきましたが、私はすぐには言葉を返せませんでした。

私が伝えた本音

しばらく黙って歩いた後、私は足を止めて彼の方を向きました。感情的になりたくはなかったけれど、どうしても伝えなければならないことがあったから。

「変わってるって言うけど、Mは私が一番つらかったとき、何も言わずにそばにいてくれた人だよ」

ただ、まっすぐに彼の目を見て、続けました。「あなたにとっては初対面の相手かもしれない。でも、私にとっては何年もかけて関係を築いてきた大切な友人なの。その人を、たった一度会っただけで評価しないでほしい」。

彼は何も言えなくなったようでした。気まずそうに視線をそらし、しばらく沈黙が続きました。私は別に彼を責めたかったわけではありません。ただ、大切な人を守りたかった。それだけのことでした。

そして...

その日から、彼との関係は少しずつ変化していきました。彼は自分の発言を振り返り、後日「あのときは軽率だった」と謝ってくれたのです。すぐに許せたわけではありませんが、彼なりに考えてくれたことは伝わってきました。

この出来事を通して、私は改めて気づいたことがあります。大切な人を大切だと言えること、その人の価値を自分の言葉で伝えられることの意味を。

Mには何も話していませんが、今度会ったときはいつもより少しだけ長く、一緒にいたいと思っています。静かに関係を積み重ねてきた日々は、誰に何を言われても揺らがない。そう信じられる自分でいたいから、これからも私は私の大切な人たちを、そっと守っていこうと思います。

(20代女性・アルバイト)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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