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「厄年」は怖くない?「新しい挑戦」NGは嘘か真か、災いを遠ざけ運気を味方にする“正解”の過ごし方

  • 2026.1.1

「厄年」覚悟しないといけないのか…

「厄年」覚悟しないといけないのか…
「厄年」覚悟しないといけないのか…

「厄年」と聞くと、災難が降りかかる不吉な年だと不安になる人も多いのではないでしょうか。 しかし、古くからの歴史を紐解くと、厄年は単なる「不運な時期」ではなく、人生における重要な「転換期」であることがわかります。今回は、意外と知らない厄年の正しい知識や年齢の数え方、そしてこの時期を前向きに乗り越えるための過ごし方について解説します。

(1)そもそも「厄年」はいつやってくる?厄年とは、人生の中で災難に遭いやすかったり、心身に不調が出やすかったりする年齢のこと。一般的に、本厄(ほんやく)を中心として、その前年を前厄(まえやく)、翌年を後厄(あとやく)とし、この3年間は注意すべき期間とされています。

【女性の厄年(数え年)】本厄: 19歳、33歳、37歳、61歳 大厄(最も注意すべき年): 33歳

【男性の厄年(数え年)】本厄: 25歳、42歳、61歳 大厄(最も注意すべき年): 42歳

特に女性の33歳(散々)、男性の42歳(死に)は、語呂合わせの響きからも「大厄」として古くから恐れられてきました。

(2)「早生まれ」はどうなる? 年齢の数え方 よくある疑問が「早生まれ(1月1日〜4月1日生まれ)の厄年はいつ?」というもの。 基本的に厄年は「生まれた年」で決まるため、早生まれかどうかは関係ありません。ただし、神社やお寺によっては「年の区切り」の解釈が異なります。

(新暦、1月1日)を区切りとする場合: そのままの年齢で計算(立春、2月4日頃)を区切りとする場合: 1月1日〜2月3日(節分)生まれの人は、前の年の生まれとして扱うため、通常より1年早く厄年が巡ってくることになります。自分が信仰する場所や、祈祷をお願いする寺社がどちらの暦を採用しているか、事前に確認しておくと安心です。

(3)厄年は「役目」の年? 本来の意味とは 厄年の起源は定かではありませんが、平安時代の「源氏物語」にも紫の上が厄祓いをする描写があることから、古くから貴族の間で定着していたようです。江戸時代には暦の普及とともに庶民にも広がりました。実は、「やくどし」の「やく」は、災厄の「厄」ではなく、役目の「役」を指していたという説があります。 かつての村社会では、一定の年齢に達した人が神事の中心的な役割(神輿の担ぎ手など)を任されました。神様に仕えるための神聖な期間であるため、身を清めて慎む必要があったのです。これが時代とともに「慎むべき時期=災いが起きやすい時期」というネガティブなイメージだけが残り、現在の厄年の形になったと考えられます。

本来は「ハレ(晴れ)」の役目を担う年だった厄年。現代においても、男性は社会的責任が増す時期であり、女性は出産やホルモンバランスの変化など、心身ともにライフステージが大きく変わるタイミングと重なります。そのため、「厄年だから新しいことはしてはいけない」と萎縮する必要はありません。むしろ人生の転換期であるため、否応なしに決断を迫られる場面も増えるでしょう。大切なのは、「新しい挑戦を恐れず、ただし行動はいつもより慎重に」という意識です。自分を見つめ直し、メンテナンスをする良い機会だと捉えましょう。

「迷信だ」と割り切れるなら特別なことは不要ですが、気になる場合は神社やお寺で祈祷を受けましょう。時期に決まりはありませんが、暦の上で春を迎える「立春(2月4日頃)」の前までに済ませ、晴れやかな気持ちで1年をスタートさせるのが一般的です。本厄だけでなく、前厄・後厄を含めた3回受けるのが正式ですが、本厄だけ受ける人も増えています。

祈祷以外の厄落とし風習には、宴を開く(親しい人に食事を振る舞い、厄を少しずつ持ち帰ってもらう)、長いもの・うろこ模様(龍神様にあやかり、マフラーやベルト、うろこ柄の小物を身につける)、七色のもの(七福神にあやかり、7色のアイテムを持ち歩く)などもあります。

【まとめ】厄年は決して「悪いことばかりが起きる年」ではありません。社会的にも身体的にも変化が訪れる「人生の節目」です。 あまり恐れすぎず、「これからの人生をより良くするための準備期間」とポジティブに捉え、慎重かつ丁寧に毎日を過ごしてみてはいかがけでしょうか。

(LASISA編集部)

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