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ホワイトチョコレートが隠し味。焼きっぱなしじゃない「ストロベリーシフォンケーキ」の作り方

  • 2025.12.31

シフォンケーキの型は、シフォンケーキはもちろん、ケーキもパンもおいしく作れる万能型。まん中の筒のおかげで火通りがよく、ふんわり軽い仕上がりになるんです。今回は人気パティシエの江口和明さんに、とっておきのデコレーションで楽しむ「ストロベリーシフォンケーキ」の作り方を教えてもらいました。

「ストロベリーシフォンケーキ」の作り方

つぶしたいちごをまぜ込んだシフォンに、たっぷりの生クリームといちごのトッピング。王道の組み合わせで、何度でも食べたくなるおいしさです。

材料 (直径17cmのシフォンケーキ型1台分)

薄力粉:80g
ストロベリーパウダー:10g
ベーキングパウダー:3g

卵:4個

ホワイトチョコレート:30g
水:30g
冷凍いちご:40g

グラニュー糖:100g
食用色素(赤・好みで):少々

〈トッピング〉
生クリーム:150g
グラニュー糖:10g

粉糖:適量
いちご:120g

下準備

・薄力粉とストロベリーパウダー、ベーキングパウダーを順に合わせて、3回ふるう。

・卵は卵黄と卵白に分け、卵白は大きめのボウルに入れる。

・いちごは大きければ縦半分、斜め半分に切る。

ストロベリーパウダーとは:いちごをフリーズドライにして粉末にしたもの。主に薄力粉や粉糖にまぜて、いちごの風味と色をプラスするのに使います。

作り方

1.耐熱ボウルにホワイトチョコレート、水、冷凍いちごを凍ったまま入れ、ラップをかけて電子レンジ(600W)で1分30秒加熱する。泡立て器でいちごをつぶしながらまぜる。オーブンを180度に予熱する。

2.卵黄を加え、泡立て器でよくまぜる。ふるった粉類を加え、泡立て器で粉っぽさがなくなるまでよくまぜる。*食用色素を加える場合はここで加えます。

3.卵白にグラニュー糖を一度に加え、ハンドミキサーでざっとまぜてから、低速で卵白をほぐすようにまぜる。高速に切りかえて、しっかりと角が立つまで泡立てる。低速に切りかえて1分ほどまぜ、キメをととのえる。

4.2の卵黄生地にメレンゲをゴムべらでひとすくい加え、泡立て器でよくまぜる。メレンゲのボウルに戻し入れ、ゴムべらで底から返すようになめらかになるまでまぜる。

5.型に流し入れる。竹ぐしを底まで入れ、ぐるぐると小さな円を描くように2~3周まぜて気泡を抜く。170度のオーブンで45分焼く。型ごとひっくり返して冷ます。

6.生クリームにグラニュー糖を加え、ゆるめに泡立てる。5を型からはずし、平らな面に泡立てた生クリームをゴムべらでぽってりとのせる。

茶こしで粉糖を振り、いちごをのせる。

レシピ/江口和明(えぐち・かずあき) 製菓学校卒業後「渋谷フランセ」に入社。ベルギーアントワープの老舗ショコラトリー「デルレイ」本店で研修後、グローバルダイニングへ。「デカダンスドュショコラ」等、ペイストリー部門を統括。 2013年デリーモブランド立ち上げ時よりシェフパティシエ/ショコラティエに就任。

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