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カレーを箸で食べる日がくるなんて…!出汁×魚介×薬膳の味わいに和食職人の技がキラリ

  • 2025.12.26

HBCラジオで平日の朝放送中の「朝刊さくらい」(毎週月~金・朝6時30分から9時)で週に1度、HBCアナウンサー・佐藤彩がお送りしている人気コーナー「彩の街角ネクストフォーカス」。

ドライブもツーリングも趣味の佐藤アナが、地元札幌やその近郊、ときにはもっと遠くまで…気になる新グルメスポットや、心ときめくおいしいお店を等身大でご紹介します!

和食職人の「魚介薬膳スープカレー」

Sitakke

今回ご紹介するのは、札幌市白石区、地下鉄東西線の東札幌駅から白石駅方面に向かっていき、ちょっと右へ曲がったところに、11月27日にオープンした、魚介薬膳スープカレー「おみすけ」。

店名の「おみすけ」は、ゆき“おみ”さんと、だい“すけ”さんの2文字ずつとって、“おみすけ”になったそう。
この2人、もともと和食の職人さんで、40代になり『新たなチャレンジをしたい』とオープンしたのがこちらのお店です。

和食の道にいた2人の経験から、得意とする「出汁」を生かし、そこにスパイスを融合させた、からだにやさしい薬膳スープカレーができあがりました!

Sitakke

もともとスパイス好き、とのことで、店内にもずらりとスパイスが並んでいますね。

そのスパイスたちが、煮干しとかつお節を使った『和』の出汁がベースとなったスープと融合しています。

今回は、6種類あるメニューのなかから、魚介のうまみがたっぷり出ているとのことで、「魚介かれー」(1500円)をチョイスしました!

まるで魚介たっぷりのカレー風味の鍋のよう?!

Sitakke

運ばれてきたスープカレーは、まず、具だくさん!
そして、イメージする器と少し違うような…?

カレーは、いろり鍋に入っていて、麦飯のごはんは、おひつに入っている…!
そして、取り皿と思われるお皿に、お箸まで…!

まるで鍋をいただくような器は、和のテイストたっぷりですね。

Sitakke
カレーを箸で食べる日が…!

「魚介かれー」の具材は12種類。
鮭、タラ、カキ、エビ、ホタテ、人参、長ネギ。揚げカイワレ、オクラ、長イモ、しめじ、のり…
ぜいたくにもりもり味わえます!

Sitakke
鍋のようによそうこともできちゃう

今回は、さらにサービスで魚介のつみれまで入って13種類もの具材をたっぷり堪能!

たしかにお箸もあるし、鍋をつつくときのように取り皿によそってみるのも食べやすい!笑
それぞれのお好みの食べ方でいただけます。

そしてスープカレーの具材としても定番のニンジンが…よく見ると、通常イメージする形とちがうものが見えてきたんです…!

和食職人の技がキラリ

Sitakke
にんじんが花形に!かわいい!!

なんと、にんじんは花形にカット!
スープカレーでは、初めて出会いました!

さすがもともと和食職人さん!
技が光っていますね。

和食がベースの出汁のうまみに、魚介が主役で盛りだくさんの具材…。
スープカレーでありながら、鍋をいただくような気持ちにもなれる、からだに沁みるスープカレーです。

「かなりの傑作!」も気になりすぎる…!

Sitakke
梅イワシもぜひ味わってほしいとのこと

ほかのメニューも、気になる変わり種がありました!
「かなりの傑作」と店長さんが話すほどの「梅イワシかれー」(1200円)。

骨まで食べられるイワシがのっているそうで、これもおすすめとのことです。
こちらも魚好きにはたまらないですね!

今回、実は辛さを選ぶのに迷った私。「3にするか、4にするか…」と相談すると、⁡「3.5にしましょう!」と提案してくださいました。

さらに雪道のなか、忘れ物を追いかけて届けてくださったりも…。

⁡料理だけでなく、店を立ち上げた2人のお人柄のやさしさも伝わってくるお店でした。
⁡あたたかいご対応、ありがとうございました!

またいいお店に巡り合えますように☆

おみすけ

◆住所:北海道札幌市白石区東札幌2条4丁目2-1

◆定休日:水曜日
※詳細は公式Instagramで

★「彩の街角ネクストフォーカス」はHBCラジオ「朝刊さくらい」で、詳しく楽しくおしゃべりしています!ぜひ聴いてみてくださいね♡

【連載】「彩の街角ネクストフォーカス」
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文|HBCアナウンサー 佐藤彩
札幌出身。2007年HBC入社。HBCラジオ「朝刊さくらい」などを担当。趣味は旅行、スポーツ観戦(アウェイも!)、ビールを飲む、温泉巡り、御朱印集め、テニスなど。特技はどこでも寝られること。Instagramでも発信中。

編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は取材時(2025年12月)の情報に基づきます。

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