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意外と簡単!自家製・無添加ピーナッツバターの作り方&活用法

  • 2025.12.24

こんにちは。お出かけ大好き!2児の母おやぐりです。 先日、ありがたいことにご近所の畑で落花生の収穫体験をさせていただきました。 想像以上にたくさん収穫できて、「これはうれしいけど食べ切れるかな…」という状態に。 そのまま食べるだけではとても消費しきれそうになかったので、思い切って自家製ピーナッツバターを作ってみることにしました! 正直、手間がかかりそう…と思っていたのですが、実際にやってみると想像以上に簡単!しかも無添加で安心、お料理にも使えて一石二鳥だったので、今回はその作り方と活用法をご紹介します。

ピーナッツバター作りの流れ

工程は大きく分けてこの4つだけ。 1. 殻付きのまま乾燥させる 2. 殻をむく 3. 炒って薄皮を取る 4. フードプロセッサーで攪拌する ※自家栽培でなくても、市販の生ピーナッツや無塩の乾燥ピーナッツでも作れます。必要な工程だけ参考にしてくださいね。

① 殻付きのまま乾燥させる

収穫したての落花生は、網に広げてベランダで1週間ほど天日干ししました。 収穫直後は土がたくさんついていて洗うのが大変なのですが、乾燥させると土が自然にポロポロ落ちてくれるので、かなり扱いやすくなりますよ。

② 殻をむく(正直ここが一番大変…!)

乾燥したら、ひたすら殻むき作業です。

出典:リビングえひめWeb

正直に言うと、ここが一番大変でした。私一人ではとても無理!ということで、休日に家族総出で約1時間、黙々と殻むきしました。子どもたちも意外と楽しんでくれて、いい経験(食育?)になったかなと思います。 ※この時点では薄皮はついたままでOKです。

③ オーブンで簡単!落花生の炒り方

フライパンでも炒ることもできますが、火加減が難しく私は焦がしてしまいがちだったので、オーブンで炒る方法がおすすめです。

<オーブンでの炒り方> 1. オーブンを150℃に予熱 2. 天板にクッキングシートを敷き、 薄皮付きの落花生を重ならないように並べる

出典:リビングえひめWeb

3. 150℃で30分加熱 このまま食べても香ばしくてとても美味しいですよ。

④ 薄皮を取る

そのまま食べるなら薄皮付きでもOKですが、ピーナッツバターにする場合は、取った方が苦味が少なく、色もきれいに仕上がります。

出典:リビングえひめWeb

薄皮を取った状態がこちら。 加熱後、少し冷ますと薄皮がパリッとして指で簡単に取れるようになります。 一粒ずつ取るので少し根気がいりますが、ここを乗り越えれば、あとひと息です!

自家製ピーナッツバターの作り方

いよいよピーナッツバター作り。 ここからは本当に簡単です。

<材料> ・乾燥落花生(殻・薄皮を取ったもの)…200g ・砂糖 …20g ・塩 …少々 ・はちみつ …小さじ1 ※甘さはお好みで調整してください(甘さ控えめが好きな方は砂糖・はちみつなしでもOK)

<作り方>

出典:リビングえひめWeb

1. フードプロセッサーに落花生と塩を入れ、ペースト状になるまで攪拌する ※最初は低速がおすすめ

出典:リビングえひめWeb

攪拌し続けていると、だんだんまとまってきます

2. 砂糖・はちみつを加え、全体がなめらかになるまで攪拌

出典:リビングえひめWeb

3. 清潔な容器に移して完成!

出典:リビングえひめWeb

<食べ方のポイント> パンに塗る場合、そのままだと少しモサモサしやすいので、オリーブオイルで少し伸ばすととても食べやすくなりました。 お料理に使う場合は、そのままでOKです。

活用レシピ|蒸し鶏のピーナッツバターソース

最後に、我が家で好評だった簡単アレンジをご紹介します。

出典:リビングえひめWeb

蒸し鶏のピーナッツバターソース

<材料> ・蒸し鶏 …お好みのレシピで 【ソース】 ・ピーナッツバター …大さじ1 ・酢 …小さじ2 ・醤油 …小さじ1

<作り方> 1. ソースの材料をなめらかになるまで混ぜる 2. 食べやすく切った蒸し鶏にかける

これだけです!あっという間に、いつもの蒸し鶏がちょっと風変わりな一品に変身します。 お肉との相性も意外と良いので、ぜひ一度試してみてくださいね。

無添加で安心、料理にも使える自家製ピーナッツバター。 殻を剥く作業は少し大変ですが、市販品よりもピーナッツの味がとても濃く感じられましたよ! 気になる方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

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