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『フロリレージュ』川手寛康シェフの"俺酒場"。粗挽きラムの旨味とスパイスが口の中で炸裂!ジェノベーゼソースが清涼感を添える「ラム餃子」。

  • 2025.12.23

シェフがもし家で酒場を開いたら、どんなつまみを出すのだろう……。という妄想でスタートしたdancyuWEB連載「ようこそ!俺酒場」が、dancyu2026年冬号に登場。『フロリレージュ』川手寛康シェフに俺酒場メニューを5品考案していただきました。その中から「ラム餃子」をご紹介。材料を混ぜて包んで焼くだけ!スパイシーなラムとジェノベーゼソースがこんなにもミラクルに合うのか!と感動します。

『フロリレージュ』川手寛康シェフの"俺酒場"。粗挽きラムの旨味とスパイスが口の中で炸裂!ジェノベーゼソースが清涼感を添える「ラム餃子」。

――教える人

「「フロリレージュ」オーナーシェフ 川手寛康さん」

「ル ブルギニオン」や「カンテサンス」などで腕を磨き、2009年6月に「フロリレージュ」をオープン。2023年9月に麻布台ヒルズに移転。身近な野菜から華麗な一皿を生み出すコースはときめきの連続だ。



◇材料 (22~24個分)

ラム挽き肉:300g(粗挽き)
豚挽き肉:150g(粗挽き)
オニオンソテー:50g
トマトペースト:15g
溶き卵:1/2個分
生姜:5g(みじん切り)
パプリカパウダー:3g
塩:3g
カレー粉:2g
胡麻油:大さじ1弱
餃子の皮:22~24枚(大判)
★ 【ジェノベーゼソース】:
・ バジル:50g
・ 松の実:5g
・ パルミジャーノチーズ:10g
・ アンチョビ:2枚(フィレ)
・ にんにく:15g(ボイルする)
・ 胡麻油:75g(白)
・ 塩:少々


(1)混ぜる
ボウルにラム挽き肉、豚挽き肉、塩を入れ、潰しながら粘りが出るまでよく混ぜる。

混ぜる
混ぜる

(2)さらに混ぜ込む
溶き卵とトマトペーストを加えてよくなじませたら、餃子の皮以外の残りの材料をすべて入れてしっかりと混ぜ込む。

さらに混ぜ込む
さらに混ぜ込む

(3)包む
餃子の皮一枚につき22gを目安に包む。

包む
包む

(4)ジェノベーゼソースをつくる
材料をミキサーに入れてなめらかになるまで撹拌する。

ジェノベーゼソースをつくる
ジェノベーゼソースをつくる

(5)餃子を焼く
フライパンにオリーブオイル(材料外)を熱し、餃子を並べる。底に焼き色がついたら熱湯を餃子の肩ぐらいまで注ぎ、蓋をして蒸し焼きにする。

餃子を焼く
餃子を焼く

(6)完成!
カリッと焼けたら皿に盛り、ジェノベーゼソースをかける。粗挽きラムの旨味とスパイスが口中で炸裂。
ジェノベーゼソースが清涼感を添える。厚みのあるカベルネ・フランの白ワインが合う。

完成!
完成!

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◇店舗情報

「フロリレージュ」
【住所】東京都港区虎ノ門5‐10‐7 麻布台ヒルズ ガーデンプラザD 2階
【電話番号】03‐6435‐8018
【営業時間】ランチコース12:00スタート(12:30 L.O.)ディナーコース18:00スタート(18:30 L.O.)
【定休日】月曜 日曜ディナー 火曜ランチ 他に不定休あり
【アクセス】東京メトロ「神谷町駅」5番出口直結


文:上島寿子 撮影:伊藤菜々子

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