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【MLB】村上宗隆、移籍先の有力候補は? 交渉期限が迫る25歳に公式サイトが注目「契約を結べなかった場合は……」

  • 2025.12.19
ヤクルトスワローズ・村上宗隆(C) Getty Images
SPREAD : ヤクルトスワローズ・村上宗隆(C) Getty Images

ポスティングシステムでメジャーリーグ移籍を目指すヤクルトの村上宗隆内野手の移籍交渉期限が22日(日本時間23日午前7時)に迫っている。
具体的な情報が出回っていない中で、MLB公式サイトは移籍先の有力候補として、レッドソックスパドレスカブスエンゼルスダイヤモンドバックスパイレーツを挙げた。

■エンゼルスは「三塁手が必要」しかし懸念点も?

MLB公式サイトのマーク・フェインサンド記者は村上について、MLB球団のほとんどが「一塁手として見ている(ヤクルト在籍時は三塁手として3/4を出場)」とし、打撃ではパワー面が高く評価されているが、三振率の高さがやや懸念材料になっていると分析した。
また、「ムラカミがメジャーリーグの球団と契約を結べなかった場合、2026年シーズンは日本に戻り、来季オフに再びヤクルトからポスティングされる可能性がある」とも言及。「しかし関係者はそのシナリオが実現するとは考えていない」とし、有力な移籍先候補をまとめた。
鈴木誠也外野手と今永昇太投手が所属するカブスについては「シカゴは近年、スズキ、イマナガと日本市場に参入している」と日本選手との契約に明るいとし、移籍した場合には「指名打者として打線に組み込まれ、マイケル・ブッシュ内野手やマット・ショウ内野手が指名打者の日は代役を務めることができる」と起用法にも触れた。
また、エンゼルスは「三塁手が必要だ。テイラー・ウォード外野手の放出で、もう一人ホームランバッターを欲している」と村上とマッチしそうではあるものの、「エンゼルスは昨季メジャーで最も高い三振率を記録しており、ムラカミが加われば更に高くなる可能性がある」と懸念点を指摘。
レッドソックス、パイレーツはカイル・シュワーバー外野手、ピート・アロンソ内野手、ジョシュ・ネイラー内野手の獲得失敗により、村上のようなパワーヒッターを求めているとした。
村上は来季どの球団でプレーすることになるのか。関心が集まっている。

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