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【MLB】カブスが争奪戦リードという報道も……「今井達也にとってはヤンキースが最良の選択」とチームOBが加入に期待

  • 2025.12.18
今井達也(C)Getty Images
SPREAD : 今井達也(C)Getty Images

米スポーツメディア『The Athletic』は17日(日本時間18日)、フリーエージェント(FA)市場に残っている選手たちを特集。それぞれに最適な新天地を予想した。西武からポスティングシステムでメジャー移籍を目指す今井達也投手に関しては、カブスをベストフィットとしたが、元選手たちからはヤンキースを推す声もあがっている。

■若手が欲しいカブスと好相性

『The Athletic』は今井について「非常に魅力的な選手だ。体格が小さいことを理由に敬遠するチームもあるかもしれないが、日本で見せてきた圧倒的な支配力と耐久性を考えれば、ほとんどの球団にとって大きな懸念にはならないだろう」と伝えた。
その上で最適と思われる新天地を3つ提示し、1位カブス、2位ヤンキース、3位メッツとした。カブスを筆頭候補にした理由は「(マシュー・ボイド、ジェイムソン・タイロン、コリン・レイら)先発ローテーションに入る投手の多くがすでに34歳を超えているため、より若い選手の登用は不可欠。そういう意味で、イマイはシカゴにとって特に相性がいいと言えるだろう」とした。
これに“待った”をかけたのが、ヤンキースやメッツなどで活躍したトッド・フレイジャー氏。17日(同18日)に米ポッドキャスト番組『ファウル・テリトリー』に出演し、「イマイにとっては、ヤンキースが最良の選択だと思う」と指摘した。

■エース格が開幕に間に合わず

同氏は「ヤンキース加入が理想的。彼は本当に素晴らしい投手で、長い間スポットライトを浴びてきたのも当然。この世界がどういうものかよく分かっている。ヤンキースは今まさに先発投手を必要としていて、彼の加入はチームにとって大きな助けになる。だから、結論はそう遠くないうちに出るだろう」と続けた。
また、同じくかつてヤンキースなどでプレーした同番組の司会者エリック・クラッツ氏も「ヤンキースがイマイの獲得に動くところを見たい。そうすれば、(リハビリ中の)カルロス・ロドン投手やゲリット・コール投手が戻ってくるまでの間、4~5月くらいまでのローテをしっかり支えてくれるからだ」とした。
また、「たとえ彼らが復帰しても、どうなるか見通せないというのもある。ケガから戻ってきた投手が、シーズンを通して本来の状態を維持できないケースをこれまで何度も見てきた」とし、万全を期す意味でも獲得を進言した。
かつてヤンキースは田中将大投手や黒田博樹投手が活躍したものの、2023年オフには山本由伸投手(ドジャース)の争奪戦に参加し、取り逃がした。再び日本選手がヤンキー・スタジアムのマウンドに立つのか、注目が集まっている。

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