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SFIDA、Jリーグのオフィシャルボールパートナーに決定!「百年構想リーグ」に“キャプテン翼コラボ”の最新試合球が採用

  • 2025.12.16

日本発のスポーツブランド『SFIDA』を展開する株式会社イミオは16日、「明治安田Jリーグ百年構想リーグ」において、オフィシャルボールパートナーを務めると発表した。

キャプテン翼とSFIDAのコラボレーションライン「TSUBASA by SFIDA」のトップモデルである『TSUBASA J PRO』が大会の公式試合球として採用される。

2026-27シーズンのシーズン移行を前に、2月から6月にかけて開催される「百年構想リーグ」。

開幕から33年を経たJリーグが、シーズン移行という大きな節目を迎えてからも、サッカーの普及やスポーツ文化の振興をはじめとする理念の実現に取り組み続ける強い決意を反映し、「Jリーグ百年構想~スポーツで、もっと、幸せな国へ。」という理念を分かりやすく伝えるために掲げてきたスローガンを大会名称としている。

この大会で公式試合球として使用されることになった『TSUBASA J PRO』は、キャプテン翼とのコラボレーションライン「TSUBASA by SFIDA」を代表するトップモデルとして開発されたボール。

画像: SFIDA、Jリーグのオフィシャルボールパートナーに決定!「百年構想リーグ」に“キャプテン翼コラボ”の最新試合球が採用

最高品質のマイクロファイバーPUレザーを採用し、特別なサーマルボンディング製法と、オリジナルの均一な12パネル構造で、優れた真球性と安定した飛行軌道・精度の高いコントロール性能を発揮。その精緻なテクノロジーは、世界基準へと続くJリーグの航路を鮮やかに彩る。

以下はボールの性能とデザインコンセプト。

SFIDA TSUBASA J PRO

画像: TSUBASA J PRO MLT/ORG
TSUBASA J PRO MLT/ORG

・最高品質のマイクロファイバーPUレザー採用
柔らかいタッチと優れたグリップ性、全天候での安定した操作性を確保。

・12枚均一パネル構造
TOPモデルのために開発した特殊な均一12パネル構造で、安定した飛行軌道を実現。

・サーマルボンディング製法
特別な熱圧着によるサーマルボンディング製法で、真球性・耐久性・耐水性が向上。

・独自プリント技術による視認性向上
高度な印刷技術を用いているため高速プレー時でのボールの視認性が向上。

〈デザインコンセプト〉

キャプテン翼の象徴である大空翼の必殺シュートをイメージし、美しい軌道を描いて進む“翼”をモチーフとしたデザイン。さらに、このモデルには高橋陽一先生による描き下ろしの大空翼をデザイン。TSUBASA by SFIDAならではの世界観をより強く表現している。

画像1: SFIDA TSUBASA J PRO

世界を巻き込みながら力強く広がっていくその軌跡には、国境を越えて重なり合う多様な想いが大空へ羽ばたくように──フットボール文化のさらなる発展への願いが込められた。

また、視認性向上のため差し色として採用したネイビーのパネルには、翼をイメージした幾何学模様を配置。高速プレーでも軌道を捉えやすく、デザイン性と機能性を両立させている。

株式会社イミオの代表取締役社長、倉林啓士郎氏は以下のように語る。

「この度、ブランド設立20周年という節目の年に、「明治安田Jリーグ百年構想リーグ」の公式試合球を担当させていただくこととなりました。

日本発のフットボールブランドとして、これほど誇らしい瞬間はありません。2005年にパキスタンの職人たちとともに始めた「挑戦=SFIDA」の歩みは、一貫して“品質へのこだわり”と“フェアなものづくり”を貫いてきました。

この公式球『TSUBASA J PRO』には、その20年の技術と想いすべてを注いでいます。プレーヤーが安心して使える品質、そしてサッカーがつなぐ平和の象徴として、このボールが明治安田Jリーグ百年構想リーグという特別な舞台を彩り、未来のサッカー文化を照らす一助となれば幸いです」

画像2: SFIDA TSUBASA J PRO

『TSUBASA J PRO』は一般販売開始に先立ち、SFIDA公式オンラインショップにて数量限定で先行販売を実施中。全国小売店での販売は2026年1月下旬を予定しているとのことだ。

画像: TSUBASA J JR BLU
TSUBASA J JR BLU

トップモデルと同じく12パネルを採用した4号球やミニボールも展開される。

なお、「TSUBASA by SFIDA」は、日本が誇るサッカー漫画『キャプテン翼』と日本発のフットボールブランドSFIDAがタッグを組み「ボールはともだち。」をコンセプトに、万国共通のプロダクトであるサッカーボールを中心とした取り組みでアジアのサッカー文化の発展を目指すプロジェクト。

収益の1%を認定NPO法人love fútbol Japanに寄付するなど、「日本とアジアのサッカー文化の発展」を応援している。

筆者:奥崎覚(編集部)

試合だけでなくユニフォーム、スパイク、スタジアム、ファン・サポーター、カルチャー、ビジネス、テクノロジーなどなど、サッカーの様々な面白さを発信します。現場好き。週末フットボーラー。

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