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フェイエ上田綺世、板倉と対戦したアヤックス戦で決定機逃す…「ブラジル相手にやれた…いつもならゴールだった」とファンペルシー監督

  • 2025.12.15

日本代表は2026年ワールドカップでオランダと対戦することになったが、日本代表FW上田綺世は、オランダの名門フェイエノールトでゴールを量産している。

リーグ15試合18ゴールと得点ランキングを独走。そうしたなか、上田と渡辺剛が所属するフェイエノールトは、14日に板倉滉が所属する強豪アヤックスとの大一番に臨んだ。

画像: (C)Getty Images

今シーズンのアヤックスは守備に問題を抱えており、最近は板倉を守備的MFとして起用していたが、この試合では本来のセンターバックに戻した。

そのアヤックスが前半13分に先制すると、後半アディショナルタイムに決定的な追加点を奪い、2-0で勝利。一方、上田は昨シーズンの王者PSV戦に続き、またも強豪相手に得点を奪えなかった。

『VI』によれば、上田はアヤックス戦で得点を決めれば、開幕16試合で19得点という元オランダ代表FWルート・ファンニステルローイ以来約30年ぶり快挙を達成していたというが、それはならず。

上田はこの試合で決定機を逃すシーンがあり、『NOS』によると、フェイエノールトのロビン・ファンペルシー監督は「あれは試合の決定的な場面だった。彼はブラジルとパラグアイ相手にやれたんだから、アヤックス相手にできないわけはない。シュートするのを左足か右足かで少し迷ったんだと思う。いつもの綺世なら、あれはゴールにしている」と語っていたという。

上田は日本代表として出場した10月のパラグアイ戦とブラジル戦では値千金のゴールを決めていた。

フェイエノールトは、あと2試合で今年の戦いを終える。

筆者:井上大輔(編集部)

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