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週末は映画館へ!編集部が注目する11月公開の【映画】4選!

  • 2025.12.11

11月に公開される映画の中から、編集部独自に気になる作品をピックアップ! 寒い週末は、快適な映画館で新作映画を楽しんで!

『旅人の必需品』

24年 韓国 90分 監督・脚本・製作:ホン・サンス 出演:イザベル・ユペール、イ・ヘヨン、クォン・ヘヒョほか 11/1(土)よりユーロスペースほかにて新作を5カ月連続で順次公開

© 2024 Jeonwonsa Film Co. All Rights Reserved.

ソウルを旅する謎めいたフランス人女性イリス。風変わりな方法で韓国人にフランス語を教え、レッスンが終わると年下のボーイフレンドの家へと帰っていく彼女は、一体、何をしに韓国へきたのか。足取りを追ううち、謎に満ちた日常が浮かび上がってくる。韓国を代表する映画作家ホン・サンスがイザベル・ユペールとタッグを組んだコメディドラマ。

『ぼくらの居場所』

21年 カナダ 138分 監督:シャシャ・ナカイ、リッチ・ウィリアムソン 出演:リアム・ディアス、エッセンス・フォックス、アンナ・クレア・ベイテルほか 11/7(金)より新宿シネマカリテほか全国順次公開

© 2021 2647287 Ontario Inc. for Compy Films Inc.

多様な文化を持つ人々が暮らすトロント東部の街スカボロー。それぞれ過酷な環境下で生きる3人の子どもたちが、安心して過ごせる場所は、ソーシャルワーカーのヒナが責任者を務める地域の教育センターだった。少しずつ絆を育みながら懸命に生きていく子どもたち。彼らの姿を通し、社会の片隅で生きる人々を瑞々しく繊細に、そして力強く描いていく。

『兄を持ち運べるサイズに』

25年 日本 127分 監督:中野量太 出演:柴咲コウ、オダギリジョー、満島ひかりほか 11/28(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国順次公開

© 2025「 兄を持ち運べるサイズに」製作委員会

理子の元に突然かかってきた警察からの電話。それは、何年も会っていない兄が「死んだ」という知らせだった……。作家・村井理子が自身の体験をもとにつづったノンフィクションエッセイ「兄の終い」を原作に、絶縁状態にあった実の兄の突然の訃報から始まる、家族のてんてこまいな4日間を描くストーリー。中野量太監督、5年ぶりとなる監督作。

『佐藤さんと佐藤さん』

25年 日本 114分 監督:天野千尋 出演:岸井ゆきの、宮沢氷魚、藤原さくらほか 11/28(金)全国ロードショー

© 2025『佐藤さんと佐藤さん』製作委員会

ダンス好きで活発なアウトドア派の佐藤サチと、正義感が強く真面目なインドア派の佐藤タモツ。岸井ゆきのと宮沢氷魚が夫婦役で初共演し、佐藤という同じ苗字を持つ男女の交際から結婚、別れに至るまでの15年間を描いた人間ドラマ。天野千尋監督が夫婦をテーマに、次第にすれ違っていく二人の関係性を丁寧に、かつリアルに描き出す。

※InRed2025年10月号より。情報は雑誌掲載時のものになります
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