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ピクサー最新作『私がビーバーになる時』に称賛の嵐。映画『リメンバー・ミー』や『Mr.インクレディブル』と並ぶ傑作か

  • 2026.3.5

ピクサーの最新作『私がビーバーになる時』が、3月6日のアメリカでの劇場公開を前に批評家たちを唸らせている。アメリカの著名な映画・ドラマ批評集積サイト「ロッテントマト(Rotten Tomatoes)」では、驚くことに満点に近いスコアを叩き出しているという。

ダニエル・チョン監督と脚本のジェシー・アンドリュースが手掛ける本作は、2026年公開のディズニー&ピクサー最新作。動物を愛する19歳の日系アメリカ人大学生、メイベル・タナカ(声:パイパー・クルダ)が主人公の物語だ。

人間の経済活動によって動物の生息地が脅かされる現代。メイベルは、動物の世界の内情を深く知ることで、彼らを危機から救い出すための壮大なミッションへと乗り出す。動物たちのとコミカルな会話は愉快で面白く、そしてメイベルの強い意志は観る者の心に静かな、しかし力強い勇気を与えてくれる。

Disney

現在、映画『私がビーバーになる時』は73件のレビューに基づき、批評家スコア97%を保持。2026年3月6日の公開に合わせて、さらにレビューが増えれば変動の可能性はあるが、現時点では2017年の映画『リメンバー・ミー』や2004年の『Mr.インクレディブル』といった人気作に肩を並べる高評価を獲得している。100%を維持する映画『トイ・ストーリー』1・2というピクサーの最高傑作にどこまで迫れるか、世界中の期待が高まっている。

2017年の映画『リメンバー・ミー』/2004年の『Mr.インクレディブル』のキャラクターたち Getty Images

以下では、各国メディアにおける批評家たちの声をいくつか紹介しよう。

アメリカ/『Newsweek』

「分断された世界において、観る者を温かく包み込むような、思慮深く感動的で、かつ深みのある作品だ」

カナダ/『The Globe and Mail』

「これまでのピクサー作品同様、子ども向けのチャーミングな物語でありながら、大人の心にも響く作品。気候危機への鋭い洞察を、見事な手腕で両立させている」

イギリス/『The Independent』

「独自のニッチを切り拓く、ちょっぴり奇妙でエッジの効いた一作。日本のアニメが西洋のアニメーションに与えたエネルギッシュな影響を、ピクサーは見事に昇華させている。クリーチャーたちが画面狭しと飛び跳ねる様は圧巻だ」

Disney
アメリカ/『New York Magazine』Vulture

「子どもたちを飽きさせない魅力と、スピード感に溢れた楽しくも謙虚な作品。とはいえ、過度な批判はしたくないが、かつてのピクサーを知る者としては、あの圧倒的なエネルギーや独創性、芸術性はどこへ行ったのかと自問してしまうかもしれない」

イギリス/『Screen International』

「複雑に絡み合うストーリーのせいで、時に、感情を揺さぶる演出が強引に感じられる場面もある。だが、自然界への賛辞とともに、新鮮でダークなユーモアを導入したアニメーションとして、本作は概ね成功していると言っていいだろう」

イギリス/『The Guardian』

「ヴィランをどこまで悪役にするかという点で、やや迷いが見られる部分もあるが、それを差し引いても、エンターテインメントとしてのテンポは抜群だ」

Disney
アメリカ/『RogerEbert.com』

「ピクサーの真骨頂。温かみ、ユーモア、エキサイティングなアクション、愛すべきキャラクター。そして『コミュニティ』という概念を再定義するような安心感に満ちた物語」

イギリス/『Empire』

「ピクサーの復活と呼ぶには早いかもしれないが、本作は実に力強い。ユーモア、思索、そして甘美さが混ざり合い、自然界への心温まる賛歌となっている。最高だよ」

アメリカ/『The Hollywood Reporter』

「これほどの内容が、破綻せずにうまくまとまっているのが不思議なほど。奔放なプロット展開には高揚感があり、狂乱のチェイスシーンでアクションが加速する瞬間はさらに刺激的である」

映画『私がビーバーになる時』は、日本では2026年3月13日に公開される。主人公メイベル役の日本語版声優は、俳優の芳根京子が務める。以下にて、日本版本予告ムービーをチェック!

Translation: Harper's BAZAAR JP From digitalspy

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