1. トップ
  2. 恋愛
  3. 同僚との関係を否定する弟。だけど満たしたいのは上司ではなく男としての承認欲求。あざとい女子に狙われた弟|ママ広場マンガ

同僚との関係を否定する弟。だけど満たしたいのは上司ではなく男としての承認欲求。あざとい女子に狙われた弟|ママ広場マンガ

  • 2025.12.9

仕事一筋の雅美さんの今の楽しみは、弟まさひでさんと義妹ゆかさん夫婦の長男たっくんを可愛がること。この日もいつも通り、ゆかさんに呼ばれてたっくんに会いに行くと、なんだかゆかさんの元気がないことに気付きました。帰り道の途中、ゆかさんが心配になった雅美さんは「手伝えることがあったら何でもするよ」とメッセージを送ります。すると、ゆかさんから「まさひでさんが浮気してるかも」と目を疑う返信が。雅美さんは、真相を探るために急いでまさひでさんと会う約束を取り付けました。そして約束の日。まさひでさんは変わらずいつも通りで不審なところもなし。すると、まさひでさんのスマホに着信が。画面には「宮下レイ子」と女性の名前が表示されていました。レイ子さんは先月入ってきたばかりの派遣社員で、仕事のサポートをしてもらっているそう。ですが特徴を聞いて、典型的なあざと女子だと分かった雅美さん。狙われていると気付かずヘラヘラと嬉しそうに話すまさひでさんに、「あんた狙われてるんじゃないの?」と冷たく言い放ちました。

同僚女性との関係を正当化するように、連絡を取る理由を並べる弟

ママ広場

バツイチで一人暮らしのあざとい女子「宮下レイ子」の計算高いアプローチにまんまと引っかかったまさひで。「俺がサポートしてくれるから頑張れるって言われると、助けたいって思うよね・・・」と入れ込んでいる姿に思わず呆れてしまいます。私はまさひでの目を覚まそうと、「あんた狙われてんじゃないの?」と冷たく言い放ちました。

ママ広場

まさひでは「ないない!」と大きく首を振って必死に否定します。「レイ子さん彼氏がいるし、ただあまりうまくいってないみたいで」「たまに相談に乗ってるだけ」「俺にしか相談できないらしくって」私に浮気を疑われていると思ったのか、まさひではレイ子さんとの関係を正当化するように、彼女と連絡を取る理由を次々と並べました。

ママ広場

「それに初めての部下だし、俺のこと頼ってくれてるし、なんとかしてあげたいじゃん・・・男としてさぁ」呆れ返っている私をよそに、まさひではしみじみと語りました。

ママ広場

レイ子さんに頼られるのが嬉しかったのか、まさひでは相当入れ込んでいるようでした。でも、なぜに男として?そこは「上司としてなんとかしてあげたい」じゃないの?まだ浮気とは断定できないけど、まさひでの雰囲気から、なんとなく注意した方がいいと感じました。

ママ広場

「ゆかちゃんも子育てで大変なんだから、家族を優先しなよ!」浮かれているまさひでに、私は釘を刺すように言いました。するとまさひでは慌てて「そんなのあたり前だよ!」と否定しますが、その言葉をどこまで信じていいのか・・・正直怪しいところです。ひとまず私は、まさひでを泳がせることにしました。

ママ広場

まさひでと解散した後、私はすぐにスマホを手に取り、「初めての部下に頼られて張り切っていること」「そして相手が少しあざとくて厄介なタイプであること」「浮気は確定していないけど注意した方がいいこと」の3点をゆかちゃんに知らせました。

ママ広場

すると、すぐにゆかちゃんから返信がきました。実は、最近は家にいるときも連絡が来ていて、嫌な気持ちになっていたそう。しかも、まさひではレイ子さんとのやり取りを隠す様子もなく、家でも平然と電話に出ているようです。言いたいことは山ほどありましたが、ひとまず今はお互いに様子を見ることにしました。

初めてできた部下をかわいがりたい気持ちはわかりますが、「男として何とかしてあげたい」という考え方は完全にお門違いです。部下に頼られたいのなら、上司として「仕事の範囲」だけで十分なはず。それなのに、レイ子さんと連絡を取る理由を正当化したりして・・・雅美さんもゆかさんも、注意深く見守る必要がありそうですね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:dechi

元記事で読む
の記事をもっとみる