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初デートの2日前…「準備は完璧です」と話す40代男性→婚活カウンセラーが確認すると…提示された“デート内容”にプロ絶句

  • 2026.7.31
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

こんにちは!婚活カウンセラーのでぃんでぃんです。

相手を思いやる気持ちはあっても、配慮の方向性がうまく噛み合わないケースは少なくありません。今回は、真面目すぎるがゆえに初デートの準備で思わぬ空回りをしてしまった、ある40代男性の事例を紹介します。

これまで婚活サービスの利用経験がなく、初めて結婚相談所に入会したこの男性は、柔らかな雰囲気と穏やかな人柄が印象的な方でした。活動開始後すぐにお見合いが成立し、無事に交際(仮交際)へと進むことになりました。

「準備は完璧」と提示されたのは、公園の入り口の写真5枚

交際開始から1週間後、市内中心部にある大型公園での初デートが決まりました。

デート2日前の面談で、彼は「初デートの準備は完璧です」と報告してくれました。しかし、彼が提示したスマートフォン画面に映っていたのは、公園の入り口を撮影した5枚の写真でした。

「入り口が複数あるので、彼女が迷わないよう事前にすべて下見をしてきました。この写真を送って『どこで待ち合わせたいか』を選んでもらうつもりです」と、彼は自信を持って語ります。

写真に写っているのは、いずれも木々に囲まれた似たような景観の入り口でした。配慮のつもりで用意した画像も、受け取る側からすれば判断に困るものになってしまっていたのです。

課題は「気遣いの方向性」と「目的の設定」

少し嫌な予感がした私は、「ランチはどこへ行く予定ですか?」と尋ねました。

すると彼は、彼は「公園内にある有名コーヒーショップに行く予定です」と答えました。カフェの軽食も選択肢としては悪くありませんが、お互いを知るための初デートで落ち着いて会話をする場としては、やや物足りなさが残ります。

この事例における課題は、彼の「気遣いの方向性」にありました。

彼は休日を丸一日費やして下見を行い、写真を撮影するほど真面目で熱心でした。しかし、その労力が「相手がどうすれば快適に過ごせるか」ではなく、「自分がいかに準備を整えたか」という達成感に向いてしまっていたのです。

提供すべきは「手続きの選択肢」ではなく「過ごす時間」

同じ時間と手間をかけるのであれば、待ち合わせ場所の選択肢を増やすよりも、わかりやすい合流方法を一つ提示する方が親切です。

その上で、公園周辺のランチ候補を2〜3店舗リサーチし、「パスタと和食、カフェ飯ならどれが良いですか?」と問いかける方が、相手に喜ばれる可能性は格段に高まります。

相手に配慮や選択肢を提供する際は、「どこで待つか」という形式的な手続きではなく、「どのように二人で過ごすか」というプロセスの充実に焦点を当てることが、デートの満足度向上につながります。

私は彼に二つだけお願いをしました。一つは、入り口の写真は送らないこと。もう一つは、ゆっくり話せるランチのお店を探すことです。

すると彼は、「頑張る方向を間違えてましたね。」と照れ笑いをしながら素直に納得していました。

努力の向きを整えることでご縁は動き出す

婚活の場では、相手を思う真面目さゆえに、配慮のピントが少しずれてしまうケースは珍しくありません。

大切なのは「頑張る気持ち」そのものを否定するのではなく、その熱意の向け所を「相手目線」に微調整することです。

頑張る気持ちは、そのままでいい。向きを少し変えるだけで、ご縁は大きく動き出すことがあるのです。


文・でぃんでぃん

大手結婚相談所で14年間活動する現役婚活カウンセラー。

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