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腰まわりが“もたつかない”体へ。1日1セット【下半身のラインが整う】簡単エクササイズ

  • 2025.12.5

年齢とともに生じる「腰まわりがもたついて見える」「下半身だけ重たく感じる…」といった悩みは、姿勢の崩れや筋肉のこわばりが積み重なっているサインかも。そこでおすすめしたいのが、ピラティスの簡単エクササイズ【ソー】です。ねじりと伸びを組み合わせたシンプルな動きで、下半身の筋肉全体をやさしく刺激しながら、「腹斜筋」や「脊柱起立筋」を心地よくストレッチ。続けるほどに腰まわりの“もたつき”が軽くなっていきます。

年齢とともに“腰まわりが丸く見える”理由

大人世代の腰まわりがもたつきやすい背景には、座りっぱなしや立ちっぱなしによる姿勢のクセがあります。骨盤が後ろに倒れたり、腰が反り気味になったりすると、腰まわりに余計なシワやハリが生じ、下半身全体が重たく見えがち。さらに、使われにくくなった筋肉が固まることで巡りが滞り、脚のラインにも影響が出やすくなります。

実は“太ったわけではないのに太く見える”という悩みの多くが、この筋肉バランスの乱れから起きているんです。まずは、硬くなった部分をやさしくほぐし、姿勢を整えることが体系や見た目印象の改善の第一歩になります。

ソー

(1)しっかりと骨盤を立てて両脚を開き、両腕を真横に大きく広げる

腰まわりが“もたつかない”体へ。1日1セット【下半身のラインが整う】簡単エクササイズ

(2)(1)の姿勢のまま上半身を右側にゆっくりとねじっていく

腰まわりが“もたつかない”体へ。1日1セット【下半身のラインが整う】簡単エクササイズ
腰まわりが“もたつかない”体へ。1日1セット【下半身のラインが整う】簡単エクササイズ

(3)体をねじりきったら左手を右脚の外側に置いてゆっくりと上半身を前に倒し、そのままさらに左手をノコギリのように前後させて前屈を3回繰り返す

腰まわりが“もたつかない”体へ。1日1セット【下半身のラインが整う】簡単エクササイズ
腰まわりが“もたつかない”体へ。1日1セット【下半身のラインが整う】簡単エクササイズ

その後、ゆっくりと体を(1)に戻し、続けて反対側も同じように体をねじって、のこぎりのように3回前屈させます。なお、期待する効果をきちんと得るためには「両腕を水平に保つこと」「骨盤を常に立てておくこと」「前屈する時に頭だけを下げないこと」の3つがポイント。特に両腕に力が入って、肩の位置が上がったり下がったりしやすいので、注意してくださいね。<ピラティス監修:Minami(トレーナー歴4年)>

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