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ミスパーフェクト・東城りお、“猛追”振り切り決死の挽回に「勝負の女神がついていた」SNS熱狂

  • 2025.12.9
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(C)AbemaTV,Inc

今年のBEASTは、冬眠知らず――。

プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2025-26」12月8日の第2試合。BEAST X(ビースト・テン)の東城りお(連盟)が他者の猛追を振り切って、今季5勝目を獲得した。

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12月2日の試合で、箱下ラスから怒涛の追い上げでラス回避を果たした東城。しかし、この試合でチームスコアがマイナス圏へと沈んでしまい、東城個人としても11月7日のトップ以降、4戦逆連帯と苦しい展開が続いていた。チームメイトの活躍によってチームスコアはプラス圏へと復帰したものの、チームリーダー・東城の復調が求められる。

そんななか迎えた試合は、東家から東城、KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟)、U-NEXT Pirates・仲林圭(協会)、EARTH JETS・HIRO柴田(連盟)の並びでスタート。東場は我慢の展開が続き、ラス目となっていた東城。しかし、東4局にリーチ・ツモ・平和・赤2・ドラの12,000点でトップ目に立つと、南1局親番でも7,800点を加点し、他者を大きく突き放した。

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しかし、同局1本場で2着目の仲林の満貫ツモで親被りとなり、トップ争いは苛烈を極める。その後は膠着状態が続き、迎えた南4局。1本場では高宮の跳満テンパイ、2本場では仲林と柴田の仕掛けや高宮のリーチを受けるなど、いつトップが陥落するか分からないなかで、守備に徹する苦しい状況が続いていた。

東城は3本場でも厳しい配牌となり、我慢が続くかのように思われた。しかし、積極的にタンヤオ狙いで仕掛けると、4人全員がイーシャンテンという混戦のなかでテンパイ。その後、高宮のリーチ宣言牌を捉えてトップを獲得。決死の想いで手繰り寄せた勝利に、SNSでは「嬉しすぎるー!」「勝負の女神がついていた」といった歓喜の声が溢れた。このトップで、チームスコアは3桁プラスまで到達。BEAST Xは、あっという間にマイナス圏の冬眠を終えて単独3位となった。

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一方、南4局では1本場、2本場、3本場とトップへ大逆転できる手が入っていた高宮は悔しい4着で試合終了。選択が裏目に出てしまった場面が多く、オーラスでも4索を抱えたことで東城への放銃に繋がった。SNSでは「惜しかったなぁ」「麻雀は残酷だなぁ…」といった労いの言葉が寄せられた。

※連盟:日本プロ麻雀連盟、協会:日本プロ麻雀協会


Mリーグ
【12月8日】デイリーハイライト
[配信日時]12月9日(火)
[番組URL]https://abema.tv/video/episode/444-1_s80_p7049

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