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「まさに執念」“オーディション落ちまくり”…40代後半で「初主演」遅咲きの【苦労人俳優】

  • 2026.3.16

華やかに見える芸能界。子役から活躍する人がいる一方で、オーディションに落ちまくるなど長い下積み時代を経験し、ようやく日の目を見ることができた、苦労人の遅咲き俳優もいます。

今回は、そんな執念でのし上がってきた遅咲きのスター3名をご紹介します。

遠藤憲一

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遠藤憲一 (C)SANKEI

「エンケン」の愛称で親しまれている遠藤憲一さん。今では、ドラマや映画で見ない日はなく、キャラクターとしても人気となっています。しかし、実は、芸能界屈指の苦労人だったのです。

10代後半に高校中退後、劇団に入団しました。しかし、オーディションに落ち続け、22歳の時に『壬生の恋歌』(NHK)でドラマデビューするも、強面の風貌からチンピラ役や悪役、死体役などばかりで知名度も上がりませんでした。20〜30代は、アルバイトをしながら生計を立て、俳優として活動していたのだとか。40代後半に『湯けむりスナイパー』(テレビ東京)でドラマ初主演を果たして以降、徐々に演技が評価されるようになり、ドラマや映画への出演が増加します。特に50代以降は主役級の役も増えていきます。キャラクターからバラエティ番組などでも人気となり、ブレイクしていったのです。

SNSでは、「Vシネマ時代の遠藤憲一から今の可愛いエンケンさんがあるのは、売れない時代があるからだ。まさに執念」と強面の風貌とチャーミングな素顔のギャップに燃える人も多くなっていることが分かります。このギャップこそが若い世代からも人気なのでしょう。

松本若菜

2022年のドラマ『やんごとなき一族』(フジテレビ)での怪演から大ブレイクを果たしている松本若菜さん。実は、彼女も苦労人の1人だったのです。

21歳で上京し、事務所に入所。デビューは、2007年の『仮面ライダー電王』(テレビ朝日)で、順風満帆に見えますが、その後は、オーディションを受けるも末端の役や、合格できない日々が続いたのです。仕事がないときは、カフェでのアルバイトを週6ですることもあったのだとか。ドラマ『やんごとなき一族』(フジテレビ)では、主人公をいびる義姉を演じ、SNSでも「松本劇場」と話題になりました。そこからは、ドラマへの出演も増加。2024年には『わたしの宝物』(フジテレビ)にて、芸歴18年目で初の連続ドラマ主演を果たしたのです。

SNSでは、「美貌があるのに、アルバイトをしていた親近感と実力で勝ち取った今がかっこいい」「30代後半でのブレイクは希望」などと、女性としても憧れるという意見も多くみられました。キャラクターとしても面白いという意見も多いことから、これからの活躍にも期待できますね。

ムロツヨシ

今やドラマや映画、CMで大活躍しているムロツヨシさん。彼も長い下積み時代を経験しています。

大学中退し、20代前半で俳優を志しました。事務所に所属するも、オーディションでも落ち続ける日々。自分で劇団を作るも熱すぎてクビになってしまうという伝説的エピソードも。しかし、諦めずアルバイトをしながら、飲み会などで宣伝し続けたそうです。2011年のドラマ『勇者ヨシヒコと魔王の城』(テレビ東京)に出演し、そのキャラクターをきっかけにブレイクしました。42歳で2018年エランドール賞の新人賞を受賞することにもなりました。その後、主演作品も増え、今では日本を代表するコメディ俳優と言っても過言ではない存在となっています。

SNSでも「40代で売れるのはすごい」「今の活躍や執念も下積み時代の経験があるのか」など苦労人として称賛する声が多くみられます。今後も観ている人を楽しませてくれるような活躍に期待大ですね。

諦めない心の大切さ

今回は、「オーディション落ちまくり」執念が凄まじい苦労人スター3名をご紹介しました。

3人に共通して言えることは、どれだけ芽が出なくても諦めず、地道に努力したことです。自分を信じることが大切であることが分かったのではないでしょうか。

ぜひ、彼らの下積み時代の経験を踏まえ、出演ドラマを見返してみると違った見え方になるかもしれません。


※記事は執筆時点の情報です