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「遺体を透明にする」あまりの過激さに…実在の事件を元にした『衝撃の映画』後味最悪のラストに震える“至高作”

  • 2026.3.16

映画の中には、フィクションでありながらも実在する事件をベースにしたリアリティが段違いの作品があります。観る人が恐怖してしまう、実際にあったとは思えないほどのエグい内容の作品もあるのです。

今回は、そんな「モデルとなった実在の事件が怖すぎる」現実をベースにした作品を3作品ご紹介します。

『冷たい熱帯魚』

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でんでん (C)SANKEI

公開年:2011年
配信:U-NEXT、Hulu、Netflixほか

1993年の「埼玉愛犬家連続殺人事件」をモデルに作成された映画です。小さな熱帯魚店を営む社本(吹越満)が、一見陽気な同業者の村田(でんでん)に出逢い人生が壊れていくのです。村田には裏の顔があり、サイコパスな殺人鬼で、その狂気に引き釣り込まれていく様子が描かれています。

この実際の事件の犯人は、「死体がないと事件にならない」と言い、被害者の「遺体を透明にする」として、残忍な解体、遺棄をしたのです。このシーンもリアルに描写されています。

SNSでは、「実話がベースと知ると、何倍も怖い」「リアルすぎる」「狂気がホラー映画よりホラー」などと、この映画の恐怖さが話題となりました。観る人も心してみないと、精神を削り取られてしまうかもしれません。

『ゾディアック』

公開年:2007年
配信:U-NEXT、Netflixほか

1968年〜1974年、アメリカで実際に起きた未解決連続殺人事件である「ゾディアック事件」を映画化した作品です。

犯人は、自らを「ゾディアック」と名乗り、新聞社や警察に暗号文を送り付け、犯行声明を続けていくのです。実際にこの犯人は逮捕されていないため、犯人を追い続けた新聞記者と捜査官たちの奔走を描いています。この事件は実際に犯人が特定されていないことが恐怖とも言えるでしょう。ドキュメンタリーのような緊張感があり、襲うシーンも生々しさがあるのです。

SNSでは、「実話であり、犯人が逮捕されていないことに観終わった後の後味も怖い」などの声が寄せられていました。また、ドキュメンタリーのようになっており、派手な演出がないことがよりリアルな恐怖だという意見もありました。

一度見てみると、生活の中にも恐怖を感じることがあるかもしれませんので、ご注意を。

凶悪

公開年:2013年
配信:U-NEXT、Hulu、AmazonPrimeVideo、TELASA

1999年に発覚した「上申書殺人事件」をベースにした映画で、数々の映画賞を総なめにした衝撃作品。

雑誌記者である藤井(山田孝之)の元に死刑囚である須藤(ピエール瀧)から手紙が届き、「まだ明かされていない殺人がある」と告白したことから、新たな事件の真相が浮かび上がっていくのです。首謀者である「先生」と呼ばれた男・木村(リリー・フランキー)が、金のために高齢者を次々と抹殺していました。事件を追っているだけで善人であるはずの記者が、事件を追ううちに「凶悪」な好奇心に蝕まれていくラストも後味が悪くなっていくでしょう。

SNSでは、「リリー・フランキーの怪演が怖い」、「夢に出そうなどと恐怖」で、後味が悪い作品で名作と評価されています。また、実話であることに驚きとともに、日本の司法や警察のあり方への不安を感じる意見もありました。観終わったときには、後味が悪く、恐怖を感じますが、自分を見つめ直すきっかけにもなることでしょう。

衝撃を感じる作品

今回は、「モデルとなった実在の事件が怖すぎる」現実をベースにした映画3作品をご紹介しました。

実際に起きた事件だからこそ、衝撃も強く感じます。また、単なる恐怖だけでなく、社会のゆがみなども感じることができるでしょう。現実を直視することでしか得られない「教訓」や「警鐘」が含まれているのです。


※記事は執筆時点の情報です