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工夫して5秒で計算してみて!「14×99」→5秒でチャレンジ

  • 2026.1.5
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今回は二桁×二桁の掛け算に5秒の時間制限付きで挑戦してみましょう。

大人でも筆算を使わずに暗算で二桁×二桁を解くのは難しく感じるものです。

しかし、ちょっとした工夫を取り入れることで、驚くほど計算が速くなります。

今回はとても簡単で、しかも応用範囲の広いテクニックを紹介するので、ぜひ覚えていってくださいね。

問題

次の計算をしなさい。
14×99

まずは5秒で、自分なりに「どう工夫できるか」考えてみてください。

解説

この問題の答えは「1386」です。

ポイントは、99という数字が100より1だけ小さいという性質を利用することです。二桁×二桁の掛け算をそのまま暗算で処理しようとすると負担が大きく、時間もかかります。

しかし「計算しやすい数字に変換する」という考え方を取り入れることで、一気に難易度が下がります。

〈引き算で考える掛け算〉
「○×99」は、「○×100−○×1」と考えると計算が簡単になる。

100倍が簡単なのは、十進法の仕組みによって桁を一つ上げるだけで求められるからです。

一方で、99は暗算のミスが起きやすい数字です。子どもでも大人でも、99を見ると一瞬「難しそう」と感じてしまいがちですが、むしろ100を経由した方が計算ミスは大幅に減ります。

では実際に計算してみましょう。

14×99
=14×(100−1)
=14×100−14×1
=1400−14
=1386

このように、最初に100倍してから引き算をすることで、複雑に見える計算が一瞬でまとまります。特に暗算では、たくさんの処理を同時に行うほどミスが増えてしまいます。

簡単に扱える形へ変換してから戻す」という流れは、暗算を得意にするための重要な考え方です。

さらにこの方法は汎用性も高く、九九の範囲を超えた掛け算にどんどん応用できます。

応用例
17×99=1700−17
48×99=4800−48

99を掛ける計算はこのパターンを使えば、計算効率が大きく上がります。

まとめ

今回は掛け算の工夫を使って、一瞬で計算する方法を紹介しました。計算そのものを力でねじ伏せるのではなく、「扱いやすい形に変換してから戻す」という視点を持つことがスピードアップにつながります。大きく見える数字でも考え方を変えることで一気に簡単になります。次に99を見かけたときは、ぜひ今回の方法を思い出してみてくださいね。

※当メディアでご紹介する数学関連記事において、複数の解法を持つものもございます。 あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。



文(編集):うおうお
数学の教員免許を所持。個別指導・集団指導の学習塾で数学の講師として小学生から高校生までの指導や、小学生の宿題指導を通して算数の魅力を深堀して楽しく伝えている。現在は民間学童保育所で放課後児童支援員として勤務しながらフリーランスで受験指導もしている。


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