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年末年始、環八・環七には要注意を。警視庁とNEXCOの発表に「早めに出発しよ」「列車で帰省」

  • 2025.12.4
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出典:PhotoAC ※画像はイメージです

年末年始の帰省ラッシュを前に、警視庁とNEXCO東日本・中日本・西日本などが渋滞予測を発表しました。都内一般道路では12月中旬から年末の平日にかけて激しい渋滞が予測され、高速道路では1月2日から3日にかけて上下線ともに要注意とされています。

SNS上では「渋滞を極度に避けたいので早めに出発する」「渋滞を避けたい、真夜中に出発しようかな」「渋滞は我慢ならないので列車で帰省する」といった声も見られ、混雑回避に向けた工夫や公共交通機関の利用を検討する動きがうかがえます。

都内一般道路は年末平日が激混み、環八・環七に注意

警視庁は12月1日、年末年始期間(2025年12月15日から2026年1月4日までの21日間)における都内一般道路の渋滞予測を発表しました。過去の渋滞発生状況に基づく予測によると、都内では年末の平日に激しい渋滞が多く発生すると見込まれています。

激しい渋滞が予測されるのは、環八通りと環七通り、目白通りです。特に、12月19日、25日は長時間の渋滞が見込まれています。

警視庁は渋滞緩和策として、出発時刻の変更、渋滞区間の迂回、公共交通機関の利用を呼びかけています。詳細な渋滞予測区間については、警視庁の特設ページで確認できます。

高速道路は1月2日・3日がピークか

NEXCO東日本・中日本・西日本、JB本四高速、日本道路交通情報センターは11月26日、年末年始期間(2025年12月26日から2026年1月4日までの10日間)の高速道路での渋滞予測を発表しました。

期間中、10km以上の渋滞は上下線合計で210回発生すると予測されています。特に注意が必要なのは、上下線ともに1月2日(金)から3日(土)にかけてで、Uターンラッシュによる激しい渋滞が予想されます。そのため、高速道路の利用日を1日(木)か4日(日)への変更の検討を呼びかけています。

渋滞の主な原因は交通集中で、上り坂やサグ部(下り坂から上り坂に変わる凹部)での速度低下が渋滞を引き起こします。NEXCO等は渋滞緩和のポイントとして、速度低下に注意すること、十分な車間距離を確保すること、渋滞中のむやみな車線変更を控えることを挙げています。

また、年末年始期間中は休日割引が適用されないため、割引目当てで混雑日を選ぶ必要はありません。渋滞を避けるためには、利用日や時間帯を検討するのも有効です。

各社の詳細な渋滞予測や回避方法については、NEXCO東日本の発表ページから確認できます。

広がる「混雑を避けるための工夫」

警視庁とNEXCO等が発表した年末年始の渋滞予測によると、都内一般道路では12月中旬から年末の平日に、高速道路では1月2日から3日にかけて特に激しい渋滞が予想されています。SNS上でも「早めの出発」「深夜走行」「公共交通機関の利用」といった渋滞回避策が話題となっており、混雑を避けるための工夫が広がってるようです。

出発時刻の変更や渋滞区間の迂回、公共交通機関の利用など、柔軟な対応が求められます。出発前にはインターネット等で最新の渋滞状況を確認し、余裕を持った計画を立てることが重要です。また、走行中は十分な車間距離を保ち、こまめな休憩を取るなど、安全運転を心がけましょう。


参考:
年末・年始における都内一般道路の渋滞予測について(警視庁)
年末年始期間の高速道路における渋滞予測について【全国版】(NEXCO東日本)


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