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ラスト1分ヒロインの“異常行動”「予測不能すぎ」「とんでもない」有名脚本家による注目のドラマに反響の嵐【最終回直前】

  • 2025.12.15

大泉洋が“少しだけ超能力を使える”主人公を演じる、ユニークなSF×ラブストーリー『ちょっとだけエスパー』。12月9日に第8話がオンエアされ、Netflixでの配信開始以来、6週連続で週間トップ10入りをキープするなど、勢いのあるドラマとして注目を集めている。

脚本を手がけるのは『アンナチュラル』や『海に眠るダイヤモンド』で知られる野木亜紀子。主人公の妻役には宮﨑あおい、同じく“エスパー”として物語に関わるキャラクターはディーン・フジオカ、高畑淳子、宇野祥平が演じている。また、エスパーたちに指示を出す組織「ノナマーレ」の社長役として岡田将生、さらに謎めいた大学生として北村匠海も参加するなど、実力派が顔をそろえている。

本記事では、第8話で描かれたポイントを、視聴者の声を交えながら振り返っていく。

※【注意事項】本記事はネタバレ内容を含むので、ご注意ください。

花を咲かせる能力の代償

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『ちょっとだけエスパー』第8話 (C)テレビ朝日

ノナマーレの社員として兆(岡田将生)から明かされた“選ばれし者”の条件は、本来であれば今年命を落としていたはずの人間であり、社会との結びつきが極めて希薄な存在だというものだった。

2055年に実体を持つ兆は、2025年の世界の因果を乱さぬよう、ディシジョンツリーの外側にいる人物だけを選び、極力影響を抑えながら未来を変えようとしていた。衝撃的な事実を聞かされた文太(大泉洋)たちBit5は動揺を隠せない。そんな折、桜介(ディーン・フジオカ)は目と耳から出血して倒れてしまう。

桜介が持つ、花を咲かせる能力は、“生まれたばかりの幼い息子の澄んだ瞳に、美しいものを見せたい”という強い思いからくるものだった。しかし、その能力は酸化を促すことで、生き物の余命を縮める能力でもあったのだ。この事実に、視聴者からは、「辛すぎる」「実は残酷な能力だった」など驚きのコメントで溢れている。

“未来”の記憶

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『ちょっとだけエスパー』第8話 (C)テレビ朝日

四季(宮﨑あおい)の記憶の混乱は、半年前に兆が飲ませた白銀の液体“ナノレセプター”が原因だった。本来なら未来10年分の記憶を潜在意識に組み込むはずが、処理の途中で停電が起き、記憶が混ざり合った状態でインストールが失敗してしまっていたのだ。兆は、文太と過ごした半年間の記憶を消し、すべてを元に戻すことができると提案するが、四季はその案を拒む。

文太は、四季に未来のフミト(岡田将生)との思い出を上書きしようと、フミトとの思い出の場所である鎌倉に誘う。四季は、フミトとの記憶を思い出し複雑な思いに悩まされる。

兆が世界を変えようとする真の理由は、事故によって死んでしまう四季を守るためだった。四季に渡したナノレセプターの中には、事故死する未来につながる行動を変えるためのトリガーを仕掛けていたのだった。そのことを兆から聞いた文太は、鎌倉デートの帰りに、四季にナノレセプターを飲むよう手渡し、別れを告げるのだった。

異常行動を見せた四季

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『ちょっとだけエスパー』第8話 (C)テレビ朝日

兆は市松(北村匠海)を呼び出し、すべてのことは四季の命を救うためのプランだと明かす。そのやりとりを陰で見ていた四季は、自分が死んでしまう未来を記憶の底から思い出す。自宅へ戻った四季は、深刻な表情で大量のEカプセルを次々に飲み込んだ。四季の異常行動に視聴者からは「とんでもない展開」「予測不能すぎ」など反響が起きている。

兆に解雇され、離れ離れになったエスパーたちの行く先はどこへ向かうのか。そして、文太とフミトという2人の“ぶんちゃん”が最後に選ぶ愛の結末とは何か。次回予告では四季が、“ぶんちゃんとぶんちゃんを殺します”という不穏な発言をする場面が…。次回ついに最終回!どんなラストを迎えるのか、心待ちにしたい。


出典:
@chottodakeesper 『ちょっとだけエスパー』火曜よる9時【テレビ朝日公式】公式Xより(2025年12月9日投稿)

テレビ朝日系『ちょっとだけエスパー』毎週火曜よる9時〜 放送
TVerで見逃し配信中
https://tver.jp/episodes/ep4w88ksva