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【老舗カメラメーカーのレトルトカレー】カメラおじさんのアウトドア幻想!?と、食べてみたら予想以上に「冒険」していてびっくり!

  • 2025.11.24

老舗カメラメーカーのカレーが“本気”すぎた

老舗カメラメーカー「OM SYSTEM」のレトルトカレー
老舗カメラメーカー「OM SYSTEM」のレトルトカレー

老舗カメラメーカー「OM SYSTEM」(旧オリンパスの映像事業)が、なぜか「レトルトカレー」を販売しているのをご存じでしょうか? 「どうせファンのための記念グッズでしょ?」「アウトドア幻想を売ってるだけでしょ?」なんて斜に構えていた筆者ですが、実際に食べてみてその考えが吹き飛びました。1食600円という強気な価格設定にも納得してしまう、メーカーの“本気すぎる冒険”をレポートします。

レトルトカレー2つで税込み1200円がそもそもおじさんっぽい…

2食セットで税込み1200円
2食セットで税込み1200円

写真やカメラ好きの間では少し話題になっていた「OM SYSTEMカレー」。筆者も存在は知っていましたが、正直手を出しかねていました。 理由はシンプルに「2食セットで税込み1200円?」という価格設定です。

いまどきレトルトカレーといえば、コンビニやスーパーでお手頃価格で買える国民食。1200円あれば、100円ショップでキャンプ用のメスティン(飯ごう)を買って、お米とおかずを買ってもお釣りが来ます。

メーカーのキャッチフレーズ「人生にもっと冒険を。」にかけた商品だとしても、名前だけで高いのでは? スパイスをちょっと効かせただけの雰囲気商品では? ……食べる前までは、完全にそう思い込んでいました。

電子レンジ不可!? 具材がパンパンすぎる中身

しかし、パッケージを確認して少し印象が変わります。 まず、このカレーは「電子レンジ調理不可」。湯煎専用です。理由は「ひき肉が破裂する可能性があるため」。……えっ、そんなにお肉が入ってるの?

具材を確認すると、鶏ひき肉のドライキーマ風をベースに、なんと角切りの牛タンまで入っているとのこと。 レトルトカレーの価格は、基本的に具材とスパイスの量で決まると言われます。「OM SYSTEMカレー」は、大人が満足するリッチな構成を追求した結果、この価格になったのかもしれません。 内容量は200g、カロリーは285kcal。意外にもヘルシーな数値ですが、果たしてそのお味は?

ご飯が足りない! 脳汁が出る「冒険」の味

老舗メーカーがブランド名を賭けて世に出したカレー。期待と不安を抱えつつ、湯煎したルーをご飯にかけてみました。

公式サイトには「ドライカレータイプで、屋外でも扱いやすい」とありましたが、実際は「超濃厚なルー」といった印象。鶏ひき肉の量が尋常ではなく、もったりとした粘度があります。ご飯に染み込む隙を与えないほどの肉感です。

一口食べてみると……「濃い!!」。 水分が少なく、肉の旨みとスパイスがガツンと殴りかかってくるような衝撃。辛いもの好きの筆者でも顔がうっすら汗ばむほど、ビターで本格的なスパイスが効いています。

そして何より、猛烈に白飯が進みます。 「育ち盛りの男子高校生か?」と自分にツッコミを入れたくなるレベルで、スプーンが止まりません。白飯無双状態。 中年世代がこんなに炭水化物を摂取していいのか? という罪悪感(ギルティ)を感じつつも、抗えない旨さ。まさにこれは、胃袋の「冒険」です。

次の「冒険」のためにストック確定

完全に侮っていました。「カメラおじさんのグッズ」なんて思ってごめんなさい。これは、大人を「白飯ドカ食い」という非日常へ誘う、危険なチートアイテムでした。

試食の際、たまたま居合わせたパートナーにも一口あげたところ、「白米が止まらない!」と絶賛。残りの一袋を筆者のいない隙に食べられてしまわないか、今からヒヤヒヤしています。

頻繁に食べると(カロリーとお財布的な意味で)刺激が強すぎますが、たまの贅沢や、ここぞという時のキャンプ飯には最高の一品。 皆さんもぜひ、このカレーで「人生にもっとスパイス」を与えてみてはいかがでしょうか。ただし、ご飯はいつもより多めに炊いておくことを強くおすすめします。

(齋藤千歳)

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