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これぞ究極の鍋【志麻さんの滋味レシピ】シンプルなのに奥深い味わい!根菜と鶏肉の「ポン酢鍋」

  • 2025.11.24

この冬、皆さんが試したい鍋料理はどんなものですか?今回は、『沸騰ワード10』で志麻さんが披露していた「ポン酢鍋」を作ってみようと思います。見た目は地味ですが、ごぼうやれんこん、手羽先から引き出される深い旨味がたまらなさそう。調味料はポン酢じょうゆだけで、調理は切って煮るだけなんです!シンプルながらも滋味深い鍋、これぞ究極の鍋レシピかもしれません。

『沸騰ワード10』ではお決まりの「志麻さん」レシピ♪

日本テレビの『沸騰ワード10』は、話題のキーワードや人物を紹介し、その魅力を深堀りしていくバラエティ番組。番組ではさまざまな分野の人が登場しますが、中でも“伝説の家政婦“「志麻さん」のコーナーは同番組お決まり!志麻さんのフレンチ料理人や家政婦の経験を活かしたレシピは、おいしくて家庭で再現しやすく多くの視聴者から支持を受けています。料理のティップスもちりばめられているから、日々の料理に応用することも出来ますよ♪今回は『沸騰ワード10』の公式SNSで見つけた志麻さんの「ポン酢鍋」にトライ!

“アク“取りってこんなに簡単だった!?



レシピを確認していく前に、今回の挑戦で学んだ、ためになるティップスを紹介します。それは「アク取り」。アク取りといえばわたしはいつも、グツグツ煮込んでアクが出てきたら取り除くという作業を繰り返していました。しかし、志麻さんによると沸き始めにいちばんアクが出るため、一度沸騰させてから火を弱めると、アクが一気に出てきて一度でまとめて取ることが出来るそう。し、知らなかった!実際にやってみると、食材が手羽先だけということもあり、気持ちいいほど簡単にアクが取れて感動しました。みなさんも楽しんでアク取りをしてみてください。

手羽先と根菜でじっくり煮込んだ「ポン酢鍋」にトライ!



【材料】(2人分)
手羽先…8本
大根…1/3本
れんこん…250g
ごぼう…1本
長ねぎ…1本
ポン酢じょうゆ…200ml

※ポン酢じょうゆは、ゆず風味のものを使っているようでした。いつも使っているものでも、本格的なものでも、使うポン酢じょうゆによって味の変化が楽しめそうです。

【作り方】
1. 鍋に水1.5L(分量外)と手羽先を入れて中火で熱し、沸騰したらアクを取り15分ほど煮る。



レシピでは土鍋を使っていましたが、今回はアルミの鍋を使用。

2. 大根の皮を剥き、3cm幅の半月切りにする。



出来る方は1を火にかけている間に野菜の準備♪バタバタするのが嫌な方は1の前に野菜をすべて切っておいてもいいかも。

3. れんこんの皮を剥き、輪切りにする。



インスタグラムの投稿には“3cm幅“の輪切りと書いてありましたが、大根と同じ厚さなのかと疑問に感じました。小さく載っている画像を見ると1cm幅くらいに見えたので、今回は約1cm幅に切りました。

4. ごぼうの皮を軽くこそぎ落とし、5cm幅に切る。



5. 長ねぎを5cm幅に切る。


6. 12345で切った野菜をすべて入れ、弱火で40分ほど煮込む。



7. 40分経ったら火を止めて、ポン酢じょうゆを入れたら完成!





香りが飛んでしまうため、必ず火を止めてからポン酢じょうゆを加えましょう。煮込む時間はかかりますが、切って鍋で煮るだけで簡単に出来上がりました♪

ごぼうの風味で格上げ!素朴で旨い究極の鍋



見た目はどちらかというと素朴だから、失礼ながら正直あまり期待せずに実食。
でも食べてみると…こ、こんなにおいしいなんて!!!驚くほどの旨味が食材から引き出されています。ごぼうはホクホクとシャキシャキの間の食感で、豊かな風味がこの鍋を格上げしてくれている。れんこんも程よく食感があり、トロトロになった長ねぎが旨酸っぱいスープをたっぷり吸っていて、甘味と酸味の相性が抜群です。手羽先はとろけるほど柔らかく、お箸だけで簡単にほぐれます。

シンプルながらも深い味わいの鍋に大満足でしたよ。
薬味やタレなどは不要な完璧な味わいの鍋。これは、究極の鍋レシピかも。ぜひ試してみてください。

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