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「おしり触られた!」妻がセクハラを受けても夫は苦笑いするだけで助けてくれない。義実家に行きたくない|ママ広場マンガ

  • 2025.11.23

4年ぶりに夫ミノルさんの実家に帰省することになったナオミさんは、出発前から憂鬱な気持ちを抱えていました。なぜなら、義実家は男尊女卑の考えが色濃く残っているから。到着するや否や、ナオミさんと娘のユズキちゃんは早速手伝いに駆り出されます。同じ年くらいの男の子やお父さん、親戚のおじさん達は好きなように過ごしているのに、なんで自分やお母さんは手伝わされるうえに悪口を言われるんだろうと不思議に思ったユズキちゃんは、ナオミさんに「男の子と女の子って何か違うの?」と問いかけます。ナオミさんがどうしてそう思ったのか理由を聞くと、親戚のおじさん達に心ない言葉を言われたこと、そしてミノルさんがユズキちゃんを庇うどころか一緒になって笑っていたことを知り、怒りに震えました。すると義祖母がやってきて、突然「夜の方はちゃんとさせてるのか?」と聞いてきました。ナオミさんがフリーズしているのをいいことに、義母や周りにいた親戚も寄ってたかって「ミノルが浮気したらあなたの責任だから」「頑張らないと他所で子どもをこさえるぞ」と口を挟みます。終いには、「男の子を産めないなら離婚も考えないと」とため息をつかれる始末。男尊女卑のお手本のような発言に、ナオミさんは言葉を失いました。

「酌もできないのか」女性蔑視な発言に歯を食いしばって耐える

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義祖母の「夜の方はさせてるのか?」という一言を皮切りに、「もしミノルが浮気したら原因はあなたの至らなさ」「頑張らないと他所で子どもをこさえるぞ」と、好き放題言い始める義母と親戚のおばさん達。挙げ句の果てには「男の子を産めないなら離婚も考えないと」とため息をつかれます。男尊女卑のお手本のような発言に、私は思わず言葉を失いました。

ですが、これだけの集中砲火を浴びても、疲れている暇はありません。居間から「ビール!皿!つまみはまだか!?」と呼ぶ声が飛んできます。義母は「はーい」と返事をすると、私に机の上にあるビールやおつまみを運ぶよう指示してきました。

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居間にビールやおつまみを持っていくと「遅い!何やってるんだ」と怒鳴られます。私は怒りを飲み込み「すみません」と答えます。頼まれたものを机に並べて台所へ戻ろうとしたその瞬間、親戚のおじさんがコップをこちらに突き出して「なんだ酌もできないのか?」と偉そうに言ってきました。

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なぜ私がおじさんの酌までしなければならないのか・・・納得がいかないまま歯を食いしばってビールを注いでいると、背後から突然手が伸びてきて、私のおしりを撫でました。突然のことに「ギャッ!!」と声が漏れ、全身に鳥肌が立ちました。

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触ってくるなんてありえない・・・私はショックで壁によろけます。しかし撫でた本人は気にする様子もなく、「お前んとこ、もうひとりつくらないのか?」と呑気に質問します。ほかの親戚も「ちゃんとやってるのか!?なんだあ嫁じゃ満足できんのか?」とデリカシー皆無な発言。夫のミノルはと言うと、妻が触られたというのに苦笑いするだけです。

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「なんなの、気持ち悪すぎる・・・」勝手に触ってきたり、夫婦生活にまで口を出してきたり、親戚たちの言動はどれも理解不能でした。どうしてこんな非常識なことを平然とできるのか・・・イライラと鳥肌がおさまらないまま、私は頭を抱えるしかありませんでした。

義祖母や義母からの集中砲火に続いて待っていたのは、親戚のおじさん達の女性蔑視的な言動でした。頼まれたものを運べば「遅い」と怒鳴られ、戻ろうとすればコップを突き出され「酌もできないのか」と文句をつけられる始末。歯を食いしばってビールを注いでいると、背後から突然伸びてきた手におしりを撫でられました。それでも夫のミノルさんは苦笑いするだけで、助けようともしません。どうしてこんな非常識なことを平然とできるのか・・・ナオミさんは頭を抱えるしかありませんでした。親戚だからといって女性の身体を勝手に触っていい理由にはなりません。ミノルさんも見ているだけなんて・・・ナオミさんを守ることよりも親戚付き合いが大切なのでしょうか。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
2児の母です。

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