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後ろ姿の老け見えは“肩甲骨の固さ”が原因。1日3セット【背中が締まる】簡単ストレッチ

  • 2025.11.23

鏡に映る後ろ姿だけが“なんだか老けて見える…”。そんな悩みの大きな要因が、実は肩甲骨まわりの固さです。特に、大人世代はデスクワークやスマホ姿勢で背中が丸くなりやすく、肩甲骨が外側に広がったままロックされがち。その結果、背中上部に“ハミ肉”が目立ち、上半身が重く見えてしまいます。そこで習慣化したいのが、肩甲骨を内側に寄せる役割を持つ「菱形筋(りょうけいきん)」の簡単ストレッチです。

背中太りの正体は“脂肪”ではなく、肩甲骨のロック状態

背中のハミ肉が気になり始めると、「太った?」と落ち込んでしまいがち。でも実は、背中に急に脂肪がつくわけではありません。多くの場合、肩甲骨まわりが固まり、上半身が横に広がったように見えるだけ。特に40代以降は筋力と柔軟性が低下しやすく、肩甲骨が外側に固定されることで“厚み”が強調され、後ろ姿が一気に老け見えします。

さらに、肩甲骨が動かないと胸郭も広がらず、呼吸が浅くなるため血流も滞りやすい状態に。その結果、背中から首にかけての緊張が続き、姿勢が丸くなる“負のループ”に。まずは固くなった部分をゆっくりほぐし、肩甲骨の可動域を戻すことが若返りの第一歩です。

1日3セットでOK!“背中がキュッと締まる”菱形筋ストレッチ

(1)四つん這いになる

後ろ姿の老け見えは“肩甲骨の固さ”が原因。1日3セット【背中が締まる】簡単ストレッチ

(2)右腕を体の下に入れ込む

後ろ姿の老け見えは“肩甲骨の固さ”が原因。1日3セット【背中が締まる】簡単ストレッチ

(3)左腕を可能な限り広げた状態でゆっくり呼吸しながら30秒間キープする

後ろ姿の老け見えは“肩甲骨の固さ”が原因。1日3セット【背中が締まる】簡単ストレッチ

▲上半身をねじるように左腕を後方に反らすようにあげるのがポイントです

体の向きを変えて、反対方向も同様に行って1セット。“1日あたり3セットを目安”に実践します。菱形筋は気付かないうちに凝り固まりやすい筋肉でもあるので、ぜひ習慣化してみてくださいね。<取材・文:beauty news tokyo編集部>

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