1. トップ
  2. エンタメ
  3. LE SSERAFIM(ル セラフィム)初の東京ドーム公演を実現!夢を叶えファンと歓喜

LE SSERAFIM(ル セラフィム)初の東京ドーム公演を実現!夢を叶えファンと歓喜

  • 2025.11.25

11月18日、19日の2日間、5人組ガールグループのLE SSERAFIM(ルセラフィム)が『2025 LE SSERAFIM TOUR ‘EASY CRAZY HOT’ ENCORE IN TOKYO DOME』を開催しました。アンコール公演となる今回、LE SSERAFIM初の東京ドーム公演ということで、記念すべき歴史的な瞬間を目撃するべくFEARNOT(※読み:ピオナ ファンの呼称)が集結。圧倒的なステージで会場を魅了しました。

LE SSERAFIM 東京ドーム公演最終日がスタート!

LE SSERAFIMがきらめくビジューの施されたブラックの衣装で登場! 大歓声の中、5th Mini Album 『HOT』に収録された楽曲を次々と披露。KAZUHAがバレエの動作をもとに振り付けを考案した「Swan Song」では、仲良くポージングの確認をする場面も。「Flash Forward」「Blue Flame」「So Cynical (Badum)」では、トロッコに乗ってスタンド席の近くまで行きFEARNOT一人一人に目線を合わせるようにコミュニケーションを取りながらパフォーマンスを披露しました。ステージから遠いFEARNOTにも手を振ったり、ハートポーズなどでファンサに応えていき、トロッコからバズーカー砲でサインボールを飛ばしたりとうれしいサプライズも。FEARNOTたちとの距離を一気に縮めていきました。

FEARNOTの掛け声が響き会場を一体に

「FEARNOT!私の仲間になれ!」KIM CHAEWONの呼びかけからスタートした「Fire in the belly」では、ダンサーたちを従えたメンバーがセンターステージに広がり、元気よくステップを踏んで、会場をヒートアップさせていきました。それに応えるようにFEARNOTの掛け声が揃い、会場は一体に。
 
続いて、フィーチャーリング歌手としてMVではBTSのJ-Hopeが参加してラップを披露していることが話題となっている最新曲のメンバーバージョン「SPAGHETTI (Member ver.)」を日本初披露。この曲は爪楊枝に見立てた手の指で歯の間に挟まった SPAGHETTI を取る振付けなどがキャッチーで印象的。パフォーマンスを生で初めて見るFEARNOTたちも多い様子でさらに大きな歓声が上がりました。
 
MCの途中には、俳優の小栗旬が主演、ハン・ヒョジュがヒロインを務めることでも話題のNetflixシリーズ『匿名の恋人たち』の主題歌を担当したKIM CHAEWONがOST「告白」の一節をアカペラで披露する場面も。歌唱力の高さで会場を魅了しました。

マイメロディやクロミもサプライズ登場!!かわいいが目白押し♡

(P)&(C) SOURCE MUSIC / ⓒ'25 SANRIO CO., LTD. APPR NO. L662940

アンコールステージでは、星野源がプロデュース・作曲・編曲・作詞をし、Netflixシリーズ「My Melody & Kuromi」主題歌に起用された「Kawaii (Prod. Gen Hoshino)」のパフォーマンスが世界初披露されました。5人とともに、なんとマイメロディとクロミがステージに登場! マイメロディやクロミのカチューシャをつけた5人と一緒に、仲良く電車ごっこのように肩に手を乗せ連結して姿を現し、かわいいパフォーマンスを披露。FEARNOTたちのハートをわしづかみにしました。

【コメント全文】夢の東京ドームのステージに立った5人の言葉にFEARNOTも感動

KAZUHA

KAZUHA

今日は最終日、見に来てくださって本当にありがとうございます。オンラインで見てくださっているみなさんも本当にありがとうございます。こんなにたくさんのFEARNOTのみなさんに囲まれて私たちだけでステージができるという夢のような時間は本当にあっという間で、幸せな時間でした。こんな幸せな気持ちにさせてくださってありがとうございます。

先日サイン会に来てくださったお父さんFEARNOTの方がすごく印象に残ったのでお話ししたいんですけど、今回の公演を「今バレエを頑張っている娘と見に行きます。すごく楽しみにしています」と話してくださったんですね。私自身も、初めてこういった公演を見たのが同じようにバレエを頑張っているときで、お父さんと一緒に見に来たときだったので勝手ながらも自分のことと重なり印象に残りました。

自分が夢を見るきっかけになったときと同じような状況の誰かが、今は東京ドームという大きな場所に公演を見に来てくださっているというのが、すごく不思議でありながらも感慨深いなと感じました。ありがたいことに、この道を歩み始めてから、早いうちにこのような大きなステージに立たせていただいてると思います。こんな機会を頂けたのも周りにいてくださるみなさん、そしてこの道を一緒に歩んでくれるカッコよくて尊敬できる4人のメンバーのおかげだと思っています。本当にありがとう。

私はまだまだ足りないところも未熟なところもたくさんあるので、自分が目指す理想の姿になるにはもっともっと努力していかないといけないなと思います。それでも私のことを応援してくださって挑戦をそばで見守ってくださっている方がたくさんいることに感謝の気持ちでいっぱいです。私のことを知ってくださり関わってくださったすべてのみなさんに感謝を伝えたいです。

まだまだ挑戦の毎日だと思いますが、これからも成長する姿をお見せできるように努力していくので、こんな私の姿を通してみなさんが一歩踏み出す勇気だったり、きっかけになれればなと思います。そして今回の東京ドーム公演にかかわってくださったすべてのスタッフのみなさん本当にありがとうございます。本当に幸せでしたありがとうございます。また絶対に会いましょう!

HONG EUNCHAE

HONG EUNCHAE

「FEARNOT楽しかったですか?(日本語)」 これまで夢見てきた東京ドームでの公演が今日で終わります。ここに来るまで、本当に一生懸命走り続けてきたすべての瞬間が走馬灯のように頭をよぎり、こんなに幸せでもいいのかと思うほど本当に幸せな時間でした。昨日と今日こんなに多くのFEARNOTのみなさんを自分のこの両目で見て、今まですべての瞬間FEARNOTは私たちの横にいてくれたんだなと泣きそうになり、本当にありがたいなと思いました。どれ一つをとっても大切でなかった舞台は絶対にありませんが、こんなに今日という日はこれから絶対に忘れられないと思います。

そして今日はステージに上がる前に、いつもよりいろんなことを考えながらステージに上がりました。今日私たちを初めて観る方にはLE SSERAFIMというチームがどんな気持ちでどれほど本気でステージに取り組んでいるかを今日の公演を通して感じさせてあげたいと思いましたし、私たちのことをいつも見守ってくださっていたFEARNOTには、ここまで来させてくれていつも私たちを信じてくれてありがとうという気持ちをこのステージを通してみなさんに恩返ししたかったです。

こういった気持ちがみなさんに届いたかわかりませんが、今日この場にいらっしゃるすべての方にとって、楽しい思い出になったことを願っています。これからもゆっくりになることもあると思いますが、私たちの速度でより素敵な夢に向かって一緒に進んでほしいなと思いますし、今までもそうであったように、これからもお互いの力になりながらより強い結びつきのLE SSERAFIMとFEARNOTになれたらいいなと思います。

今のように私たちが一緒にいれば、もしかするともっと素敵な夢が叶うかもしれないという期待が生まれたように思います。本当に本当にありがとうございます。日本語も準備しました。「今回初めて家族が韓国ではなく海外公演まで見に来てくれました。遠く離れてる場所でもこれほど多くのFEARNOTに愛されている姿を家族に見せることができたのはFEARNOTのおかげです。FEARNOTがいつも私に大きな慰めと力を与えてくださるように、これからもずっと努力していきます。これからも長く一緒に歩んでいけたらうれしいです。次もまたこの場所でお会いしましょう。ありがとうございました!」

SAKURA

SAKURA

今日は平日にもかかわらず、私たちの初めての東京ドームそして最終日に来てくださって本当にありがとうございました。私が最後に東京ドームに立ったのは11年前だったんですけど、当時はこのステージがどういう意味か私はまだよくわかっていなくて、先輩方の背中をただ見つめていたなという記憶があります。11年後こうやって東京ドームにもう一度立ってみると、いろんな感情が沸いてきて、あの日の先輩の気持ちが今なら少しわかるかなと思いました。

アイドルとして14年間生きて来たんですけど、正直すごくたくさん大変な思いもしてきたし、「もし自分がアイドルという道を選んでいなかったらどうなっていたかな?」と考える部分もあります。14年間アイドルをしてきて、たくさんの夢を叶えられて、ただ代わりにたくさんのことを諦めてきたし、たくさんの人に出会えたけれど、だからこそたくさんの人との別れも経験しました。それでもあの日々を乗り越えた先に今日のこの景色があるなら、私は生まれ変わってもきっとアイドルの道を選ぶだろうなと思います。

13歳の時に鹿児島から出てきて何者でもなかった私をアイドルにしてくれたみなさん、本当にありがとうございます。ここにいるFEARNOTの中には何かに挑戦していたり、苦しい瞬間を耐えている方もいらっしゃるんじゃないかなと思います。ただ、影があるからこそ光がより輝くようにFEARNOTもつらいことがあってもそれは幸せをより強く感じられるための準備運動だと思って、毎日少しでも楽しく穏やかに過ごしてほしいです。

そして、その日々の中でLE SSERAFIMという存在が少しでもみなさんの元気の源でいられたらなと思います。今日という日はFEARNOTにとっても、私たちにとっても忘れられない1日になっていたらうれしいです。みなさん今日は幸せでしたか? 泣いちゃったけど。うれし涙です。私も本当に幸せでした。今日という日を本当にありがとうございました。

KIM CHAEWON

KIM CHAEWON

「FEARNOT楽しかったですか?こんなにもたくさんのFEARNOTの前でステージに立つことができて本当に本当に幸せでした(日本語)」 私にとって夢の舞台であるこの場所で公演をほぼ終えて、今こうしてコメントを言ってる瞬間、とても幼いころから隠れて歌を歌い、踊っていた子供のころが頭に浮かんできます。あのころから少しずつ夢をはぐくみ諦めることなかった過去の私に本当にありがとうと言ってあげたいし祝ってあげたいです。

みなさんもそれぞれに夢があると思います。自分で考えるととんでもないなと思うような夢であっても、人目を気にすることなく一歩ずつ一歩ずつ夢に向かって進んでいってほしいと思います。いつも私たちがそばにいます。今まで走り続けてきた私たちのそばにいつも一緒にいてくれた、家族のみなさん、メンバー、友達、SOURCE MUSICのみなさん、そしてFEARNOTのみなさんに本当に本当にありがとうございましたと伝えたいです。

(日本語で)「ありがとうございます。これからもずっとFEARNOTもずっと私たちと一緒にいてくれますよね? 今日もFEARNOTのおかげで夢を1つ叶えることができました。本当に本当にありがとうございます。これからも一生懸命頑張ります。気を付けて帰ってくださいね。ありがとうございます」

HUH YUNJIN

HUH YUNJIN

「FEARNOT幸せでしたか? 私は幸せです(日本語)」本当に私たちが長い間待ち続けてきた昨日と今日、この公演の前にとても鮮明に思い浮かぶ場面がありました。実は埼玉でこの東京ドーム公演が発表されるずいぶん前に「私たちもしかすると東京ドームに行けるかもしれない」という話を聞きました。ある日仕事をしていた楽屋でのことでした。「みなさん、次のツアーのアンコール公演で東京ドームに行けるかもしれません!」と聞きました。

正直その時は実感がわきませんでしたが涙が流れました。その涙にはいろいろな理由があったと思いますが、忘れていた物の価値をだれかがわかってくれたとき、再発見してくれたときの気持ち、みなさんわかりますか? それは私が日々の暮らしに少し疲れて忘れていた私自身の明るい姿や、幸せだった昔の思い出や、そして抱いていたけど恥ずかしくなってなかなか口にできなかった夢のこと。大変なときを過ごしている私にとっては、にわかには実感はわかなかったとはいえ一筋の光のような希望でした。

「恥ずかしがらなくても大丈夫。あなたの情熱はまだ有効だ、夢を見てもいいんだよ」と言ってくれる慰めのように聞こえました。いくら大変であっても、結局私たちはそれに打ち勝っていくしFEARNOTと一緒にとても特別な場所に行くんだからと思いながら力を出しました。そうやって様々な温度の時間を過ごし、遂に実感がわいた瞬間は昨日の「HOT」のステージでした。FEARNOTに向けての宣言のように感じられたんです。

「私たち打ち勝ちました!今もまだ熱いです、そしてこれからも熱くなっていきます」といった言葉に聞こえました。FEARNOTと私たちは言葉にしなくても通じ合える何かがあると私は信じています。昨日と今日、みなさんもそうだったんじゃないかなと信じています。ここまで導いてくださって本当に本当にありがとうございます。そしていつも自分のことよりも私たちのことを真っ先に考えてくださるスタッフのみなさん、事務所のみなさん、事務所の代表、そしてパフォーマンスディレクターさん。本当に本当にありがとうございます。そしてスピードが違ってもお互いに助け合い、導き合っているメンバーのみんなに本当に本当にお疲れ様と言いたいです。そして同じ夢を見てくれてありがとう。これからもっと大きな夢を見ようね。今日が東京ドーム最後の日で、なんだか映画のラストシーンのように感じます。でも私は本当に本当に新しいチャプターだと思っています。決してみなさんにとって恥ずかしくないアーティストになります。夢を見てもいいんだということをまた信じさせてくれたのはFEARNOTですから。もっと素敵な夢を叶え素敵な場所へ連れていきます。ありがとうございます!本当に本当に愛してます。

ソウルでのアンコール公演をサプライズ発表!

約3時間にわたりダブルアンコールまで披露してくれた5人。全26曲の圧巻のステージをこなし東京ドーム公演最終日の幕は閉じました。LE SSERAFIMは、11月20日に公式SNS等で韓国・ソウルでアンコール公演の開催を発表。アンコール公演は、来年1月31日~2月1日の2日間にわたって蚕室室内体育館で開催予定。LE SSERAFIMの今後の活動から目が離せません。

LE SSERAFIM プロフィール BTSなどのグローバルアーティストを多数輩出するHYBE MUSIC GROUPレーベルであるSOURCE MUSICが手掛ける、KIM CHAEWON、SAKURA、HUH YUNJIN、KAZUHA、HONG EUNCHAEからなる5人組ガールグループ。グループ名は “IM FEARLESS” のつづりを組み替えて付けられており、世の中の視線に動揺することなく前に進むという自己確信と強い意志を表している。ファンダム名はFEARNOT(ピオナ)。

 (P)&(C) SOURCE MUSIC

この記事を書いた人 韓国エンタメ大好きライター 加藤文惠

これまで生活情報誌やファッション誌のWEB媒体、エンタメ媒体、アイドル誌などで記事を担当。近年は様々な媒体でK-POPアイドルのコンサートやショーケース、韓流ドラマ俳優のファンミーティングや韓国エンタメのイベントレポート、インタビュー、などを執筆。

元記事で読む
の記事をもっとみる