J3救いの神、Honda FCのJFL優勝が決定！レイラック滋賀の2位も確定…J3最下位との「入れ替え戦」へ

Jリーグの直下、“J4”的な位置付けの全国リーグ「日本フットボールリーグ（JFL）」。

週末に2025シーズンの第29節が各地で開催され、首位のHonda FCはミネベアミツミFCと対戦し、1-0の勝利を収めた。

試合はスコアレスで迎えた78分、エースFW岡﨑優希が前節の横河武蔵野FC戦に続き値千金の決勝点を奪取。アウェイで貴重な勝点3を手にした。

一方、2位のレイラック滋賀は同時間帯に行われた試合でブリオベッカ浦安・市川と対戦。こちらは終盤に追いつくもあと1点が奪えず、2-2の引き分けに終わっている。

この結果、Hondaと滋賀の勝点差は4ポイントに拡大。今季残りが1節であることから、Hondaの2年ぶり11回目の優勝が決まった。

また、Hondaは来季のJ3クラブライセンスを持たないため、こちらもJFLの2位が確定したレイラック滋賀とJ3最下位の間で「J3・JFL入れ替え戦」が実施されることも確定した。

J3・JFL入れ替え戦は、2024シーズンに続き2年連続の開催。昨季はJ3で19位だったY.S.C.C.横浜とJFL2位の高知ユナイテッドSCが対戦し、高知が1勝1分で悲願のJリーグ参入を果たしている。

筆者：奥崎覚（編集部）

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