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リハビリ中のDF冨安健洋はW杯に出場できる?森保監督が言及「間に合うと思っています」

  • 2025.11.17

日本代表の森保一監督が、無所属となっているDF冨安健洋について言及した。

17日に東京都の国立競技場でキリンチャレンジカップ2025のボリビア代表戦(18日午後7時15分キックオフ、国立)に向けた前日練習を行ったサムライブルー。

同試合で国際Aマッチ通算100試合目を迎える森保監督は会見で、現在リハビリ中の冨安について「シンプルに答えますと、彼は間に合うと思っています。彼のコンディションさえ良ければ、日本代表が北中米ワールドカップで優勝するチャレンジの候補」と明かした。

2024年6月以降は、代表活動から遠ざかっている冨安。今年2月に右ひざの手術を受け、7月にはアーセナル(プレミアリーグ)を退団。現在は無所属でリハビリを続けている。

森保監督は「我々はいまの彼のリハビリの状況も常にやり取りをして見ています。彼のコンディションがどの程度上がってくるかは分かりませんが、しっかりとプレーして彼のパフォーマンスを発揮してくれるということを確認できれば、メンバーとして考えていきたいと思います」と説明。来夏に迫ったW杯に向けて、冨安の状態に注目が集まっている。

27歳の冨安はアビスパ福岡の下部組織を経て、2016年にトップチーム昇格。その後、シント=トロイデン、ボローニャとわたり歩き、2021年にアーセナルへ移籍。同クラブでは、公式戦84試合に出場し、2得点6アシストを記録していた。

取材・文 浅野凜太郎

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