1. トップ
  2. スポーツ
  3. 「これのどこが筋が通っているのか」暴動下のNFLパリ開催、選手の妻が疑問を呈する

「これのどこが筋が通っているのか」暴動下のNFLパリ開催、選手の妻が疑問を呈する

  • 2026.10.31

NFLピッツバーグ・スティーラーズのOLB、T・J・ワットの妻ダニ・ワットさんが、インスタグラムのストーリーズでリーグの判断に疑問を投げかけた。米誌『People』によると、投稿は10月19日で、混乱が続くパリでの試合開催をめぐるものだった。対象は、10月25日(現地時間)にスタッド・ド・フランスで行われ、スティーラーズが16-10で勝利したニューオーリンズ・セインツとの一戦だ。NFLとセインツも声明を出し、安全面の取り組みを説明している。

授業放棄から始まった抗議がパリに広がる

ダニさんが共有したのは、NFLがパリの混乱の中でも試合の計画を進めると伝える米メディア『CBS Pittsburgh』の記事見出しだ。その上に「これのどこが筋が通っているのか教えて」と書き添えている。

米誌『People』によると、パリでは9月中旬から高校生の抗議が続き、10月中旬には暴動や略奪に発展した。発端は、パリ郊外の高校で生徒たちが人員と資源の追加を求めて授業を放棄したことだった。その後、生活費の高騰や学校の環境への不満を訴える抗議が各地に広がったという。

NFLが"関係施設に影響は出ていない"と説明

NFLは声明で、地元当局やパートナーと運営・警備の両面で緊密に連携していると説明し、「リーグの関係施設では、混乱や影響は出ていない」としている。セインツ幹部のグレッグ・ベンセル氏も、NFLの説明に同意したうえで、フランスの警備パートナーと毎日情報を共有していると述べた。

米通信社『AP通信』によると、試合が行われた週のパリは、1週間前の暴動と略奪を受けて緊張した空気が漂い、板で閉ざされた店と警官の姿が目立った。観衆は78,488人に達し、複数の選手や監督が現地の雰囲気の良さに言及したという。

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ