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少年ジャンプ連載 “40年の歴史”に下ろした幕「信じられない」「寂しい」悲鳴相次いだ【伝説作】ギネス認定「別格」の功績

  • 2026.10.30
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※Google Geminiにて作成(イメージ)

40年にわたって『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載され、多くの読者に愛されてきた名作漫画。2016年に惜しまれつつ連載終了を迎えたものの、実はその歩みは今なお続いている。連載終了後も不定期で新作読み切りが発表され、2026年には連載50周年を記念した新作も掲載されたのだ。なぜ本作は、完結から年月が経った現在も新たな物語が描かれ続けているのだろうか。

40年かけて完結した『週刊少年ジャンプ』の代表作

通称『こち亀』と呼ばれ、今なお愛され続けている漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』。本作は『週刊少年ジャンプ』にて連載された秋本治先生によるギャグ漫画作品で、累計発行部数は1億5000万部を突破している。1976年から2016年までの40年間連載され、『週刊少年ジャンプ』だけでなく漫画界においても異例の長期連載を成し遂げた一作だ。

長きにわたる連載は、刊行された単行本の巻数にも表れている。2026年10月2日には第203巻が発売された。さらに、2016年には“最も発行巻数が多い単一漫画シリーズ”としてギネス世界記録に認定されている。

『週刊少年ジャンプ』には、長編の大人気作品が数多く存在する。たとえば『BLEACH』は全74巻、『NARUTO -ナルト-』は全72巻で完結を迎えた。両作品は『週刊少年ジャンプ』の看板作品のひとつと呼べる漫画作品であり、アニメ化や映画化など幅広く展開している。

『BLEACH』や『NARUTO -ナルト-』の70巻を超える巻数も、十分長編と言えるだろう。そんな両作品の2倍以上の巻数を誇る『こち亀』は、異次元であると同時に、40年間にわたり作品が積み上げてきた歴史がうかがえるのだ。『こち亀』が連載終了した当時、SNSでは「人生の教科書みたいな漫画」「別格よ」「前人未踏」「寂しいなぁ」「信じられない」「まだまだ読みたい」と、大きな反響を呼んでいた。

連載終了後も掲載された“新作読み切り”

ファンから惜しまれつつも連載終了した『こち亀』だが、実は現在も不定期で新作読み切りが掲載されている。

『こち亀』が連載終了した約1年後の2017年9月16日、『週刊少年ジャンプ』42号にて新作読み切りが掲載された。両津勘吉が1年間の有給休暇から帰ってくるという完結から経過した年月とリンクする展開で、中川圭一、秋本・カトリーヌ・麗子、大原大次郎といったいつものキャラクターも登場したのだ。

また、2026年9月に迎えた連載50周年を記念して、2026年8月3日発売の『週刊少年ジャンプ』36号にも新作読み切りが掲載された。連載作家陣がマイベストと呼べるおすすめのエピソードをコメントとともに紹介するとじ込み付録が付いたり、新人ギャグ・コメディー作家5人による『こち亀』トリビュート企画が掲載されたりしている。

新たに掲載された『こち亀』の読み切りについて、SNSでは「面白かったぁ!」「保存版やで」「最高じゃん」「アツい」と、歓喜の声が上がった。新作読み切りは単行本の続刊に収録されており、第201巻では10編以上のエピソードを読むことができる。単発の復活ではなく、連載終了後も長年にわたって新作エピソードが描かれ続けている漫画作品は珍しい。

連載終了後も掲載される新作読み切りは、ファンの間で『週刊少年ジャンプ』を買う理由になっているようだ。毎度お騒がせな両津のように、『こち亀』という作品もたびたび開かれるお祭りのような存在になっていると言えるだろう。しばらく本作から離れていたあなたも、再び『こち亀』に触れてみてはいかがだろうか。


ライター:まわる まがり
主にアニメについての記事を書くライター。コラムやレビュー、映画の作品評を手がける。X(旧Twitter):@kaku_magari

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