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“卒園後の子ども”と駅改札を通過 → 駅員「こども料金の切符購入が必要」と指摘され…その後の“対応”にモヤッ

  • 2025.11.23
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写真:photoAC(イメージ)

春は卒園・入学の季節。3月に幼稚園を卒業し、4月から小学校に入学する子供たちにとって、人生の大きな節目となる時期です。しかし、この微妙なタイミングで、思わぬトラブルに遭遇することもあるようです。

今回は、40代男性・会社員のAさん(仮名)から寄せられた『卒園後の子供の電車料金を巡るトラブル』についてのエピソードを紹介します。

卒園したなら「もう小学生の扱い」と駅員

子供が3月に幼稚園を卒業し、4月から小学生になる入学時期でのことです。

3月下旬、「おとな」1人に同伴される「幼児」として乗車賃なしで改札を通過したところ、子供の身長もあったせいか、こども料金の切符購入が必要とのことでした。

たしかに3月に幼稚園を卒業していますが、まだ幼児の取扱いだと説明しました。

しかし、駅員は卒園したならもう小学生の扱いで、こども乗車賃が必要とのことです。

いくら説明しても「規定でそうなっている」と、乗車賃が必要としか言われませんでした。近距離であり、時間の労費、予定している列車に乗り遅れるので、やむを得ずこども乗車賃切符を購入したのです。

「こども 6歳~12歳未満(6歳でも小学校入学前は『幼児』です)」という規定があるにもかかわらず、このような対応を受けることになりました。

規定の解釈を巡る現場での判断

卒園後であっても小学校入学前は「幼児」扱いという規定があったにもかかわらず、駅員の判断で料金を支払うことになった事例でした。

例えば、JRの旅客営業規則では「6歳でも小学校入学前は『幼児』です」という注釈がされているほか、東京メトロや阪急電鉄などでも同様の区分が規定されており、多くの主要鉄道会社では「6歳でも小学校入学前であれば幼児扱い」としています。

もちろん、現場の駅員は日々多くのお客様に対応する中で、外見などから迅速に乗客の年齢区分を判断する必要があります。特に幼児と小学生の境目にあたる時期は、見た目での判別が難しく、今回のような認識の違いが起きてしまうことも考えられます。こうした状況は、個々の駅員の認識違いや、投稿者と駅員との間のコミュニケーションの行き違いなど、様々な要因で起こり得ると考えられます。

もし同様の状況に遭遇した場合に備え、お子さんの年齢が公的に証明できるもの(マイナンバーカードなど)のコピーや画像をスマートフォンに保存しておくなど、準備をしておくとより安心かもしれません。

また、正確な規定を再確認してもらうか、責任者への相談を求めることも一つの方法でしょう。


アンケート実施日: 2025/11/14
投稿方法:TRILL 募集フォームより
投稿者情報:40代男性・会社員
※本記事では読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。

※本記事は自社で募集したエピソードの回答結果をもとにAIが本文を作成しておりますが、社内確認の後公開を行っています

参考:きっぷあれこれ(JR東日本)

運賃の年齢区分(東京メトロ)

子供の乗車券が必要なのは、何歳から何歳までの子供ですか(阪急電鉄)


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