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10分でごちそうが完成!【アサリ】が主役の洋食レシピ7選〜冷蔵・冷凍保存や砂抜き方法も紹介

  • 2025.10.22

旨味たっぷりのアサリは、バターや白ワイン、トマトとの相性が良く、手軽に洋風メニューに使える万能食材です。火の通りが早いため、忙しい日の時短料理にもぴったり!

今回は、そんなアサリを使った“10分以内”で作れる洋食レシピをご紹介します。おいしく仕上げるための下ごしらえや保存方法も要チェックです。

■アサリの砂抜き方法

アサリのおいしさを引き出すには、砂抜きが肝心。コツを押さえれば簡単にできます。

【1】塩水を作る

海水と同じ濃度(約3%)を目安に、500mlの水に小さじ1の塩を溶かします。

【2】アサリを平らな容器に並べる

アサリを重ならないように並べ、塩水をアサリの口が少し出る程度まで注ぎます。

【3】暗く静かな場所で2〜3時間おく

新聞紙などをかぶせ、室温でじっくり砂をはかせます。気温が高い季節は、冷蔵庫の野菜室で行うと安心です。

【4】最後に殻をこすり洗いする

砂抜き後は、殻同士を軽くこすり合わせながら流水で洗い、汚れを落とします。

【ワンポイント】

すぐに使わない場合は、真水で軽く洗って「塩抜き」してから保存しましょう。

■アサリの保存方法

アサリは鮮度が命。正しい方法で保存すれば、旨味を保ったままおいしく調理できます。

冷蔵保存の場合

ぬらした新聞紙やキッチンペーパーに包み、保存袋に入れて口を軽く閉じます。冷蔵庫(野菜室)で保管し、2日以内を目安に使い切りましょう。

冷凍保存の場合

砂抜きと塩抜きを済ませたあと、水気をふき取り、殻付きのまま冷凍用袋に平らに入れて保存します。使うときは凍ったまま調理してOK。加熱することで殻が自然に開き、濃厚なだしが出ます。時短料理で使う場合は、冷凍保存しておくと便利です。

■10分以内で完成! アサリの洋食レシピ:7選

・アサリとキャベツのワンポットパスタ

鍋ひとつで完成する時短パスタ。アサリの旨味をたっぷり吸いこんだキャベツの甘みと、トロッした食感がたまりません。スープがコク旨で飲み干したくなりますよ。リピート必至の一皿です。

・ブロッコリーとアサリのワイン蒸し

白ワインの香りがふわりと立ちのぼり、アサリのだしがブロッコリーにしみ込みます。彩りも美しく、食卓を華やかに演出。シンプルながら素材の持ち味を最大限に引き出した、上品で大人な一皿です。

・アサリと魚介のスープパスタ

魚介の旨味を余すところなく楽しめるスープパスタ。アサリのだしが溶け込んだトマトスープは、まるでレストランの味わい。食べ応えがあるためランチにおすすめです。

・アサリのボンゴレスパゲティ

アサリの風味が主役の王道パスタ。オリーブオイルのまろやかさと、ニンニクの香ばしさが絶妙です。口いっぱいに海の香りが広がります。何度でも作りたくなる定番の味です。

・アサリと小松菜のペペロンチーノ

ピリッと効いた唐辛子の辛味に、アサリのだしがやさしく重なります。シャキシャキの小松菜がアクセントになり、軽やかで後味すっきり。バゲットを添えるのも◎です。

・バター香るアサリの酒蒸し

ふたを開けた瞬間、バターの香りがふわっと広がり食欲を刺激します。アサリの旨味とバターのコクが溶け合い、思わず箸が止まらなくなるおいしさ。白ワインとの相性も抜群です。

・鮭のアクアパッツァ

アサリのだしが鮭にしっかりとしみ込み、ふっくらとした身が絶品です。トマトの酸味とオリーブオイルのバランスが見事。10分で作れるとは思えない本格派の仕上がりです。見た目も華やかで、特別な日の食卓でも活躍します。

アサリは手間をかけずに、料理をグッと格上げしてくれる頼もしい食材です。正しい下ごしらえと保存を知っておけば、思い立ったときにすぐ使えてとても便利です。

今回紹介した、10分でできる洋食レシピで、忙しい日も手軽にごちそう気分を楽しんでみてくださいね。

(豊島早苗)

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