1. トップ
  2. レシピ
  3. 【編集部レポート】国内最大級のオープンファクトリーイベント開催! ものと人とまちをつなぐ「RENEW(リニュー)」に行ってみた!

【編集部レポート】国内最大級のオープンファクトリーイベント開催! ものと人とまちをつなぐ「RENEW(リニュー)」に行ってみた!

  • 2025.10.16

2025年10月10日(金)・11日(土)に福井県鯖江市で展示や販売、ワークショップなどモノづくりの魅力があらゆるコンテンツで体験できる国内最大級のオープンファクトリーイベント「RENEW(リニュー)」に開催された。ものづくりの現場を間近に体感できるこのイベントは、カップルで訪れるのにもぴったり。今回は、実際に参加して感じた魅力をたっぷりとご紹介します。

RENEWってどんなイベント?

RENEWは、福井県鯖江市を中心に越前市・越前町まで広がる、国内最大級のオープンファクトリーイベント。
2025年で11回目を迎え、122もの工房や企業が参加するこのイベントでは、普段は立ち入れない工房の扉が開かれ、職人さんとの会話やワークショップを通じて、ものづくりの現場を肌で感じることができる。
ただの展示ではなく、「まちづくり」や「ひとづくり」へと広がる価値を体感できるのがRENEWの魅力。
手仕事の温もり、地域の人々の想い、そして未来へつながる技術に触れることで、旅がもっと深く、特別なものになること間違いなし。
東京からも新幹線1本で福井へアクセス可能。福井駅から鯖江駅までは電車で約15分と、移動もスムーズで週末の小旅行や日帰りデートにもぴったりな距離感で、気軽に“ものづくりの旅”が楽しめます。

河和田エリアで、まずは腹ごしらえ&お買い物

イベントの中心地・河和田エリアでは、入口付近にショップやキッチンカーが並び、地元グルメやオリジナル商品がずらり。
まず味わいたいのが、鯖江名物「サバエドッグ」。割り箸に巻いた肉巻きおにぎりをサクッと揚げ、濃厚なソースを絡めた“歩きながら食べられるソースカツ丼”スタイルで、地元産のコシヒカリと国産豚肉の旨みがぎゅっと詰まった一品。味は「ソース」「山うにしょうゆ」「みそ」の3種類があり、カップルでシェアして食べ比べるのも楽しい!
さらに、伝統薬味「山うに」を使ったたこ焼きも絶品。柚子と唐辛子をすり合わせた香り高い山うにが、アツアツのたこ焼きにピリッとしたアクセントを加えてくれます。しょうゆ味やソース味などのバリエーションもあり、食べ歩きにぴったり。

全国のものづくりが集結!KOGEI COMMONSで体験三昧

次に訪れたのは、全国11地域の工房が集まる「KOGEI COMMONS」。
山形、山梨、静岡、大阪、広島など、各地の職人さんと直接話せる貴重な機会です。
中でも印象的だったのが、山梨県甲府市のジュエリーブース。
「やまなしジュエリーウィーク」の出張展示として、甲府の職人技が光るジュエリーがずらりと並び、来場者の目を惹きつけていました。
ブースでは、水晶や瑪瑙などの天然石を四角い板状に加工し、研磨して好みの形に仕上げる「宝石研磨体験リング作り」や、二十数種類の丸玉から好きな石を選び、シリコンゴムに通してブレスレットを作るワークショップが開催。
カップルで参加すれば、お互いの好みを知るきっかけにもなり、世界にひとつだけのアクセサリーが思い出として残ります。
さらに、今年11月に開催される「やまなしジュエリーウィーク」では、SNS総フォロワー数500万人超えのインフルエンサー・MINAMIさんがアンバサダーとして登場予定。
現役女子高生でありながら、東京ガールズコレクションなどでも活躍するMINAMIさんが、ジュエリーの魅力や楽しみ方を若い世代に向けて発信してくれるそうです。

鯖江の魅力はまだまだ!眼鏡から漆器まで

河和田エリア以外にも、鯖江市には見どころがたくさん。
「めがねミュージアム」では、鯖江が誇る眼鏡産業の歴史を学べるほか、実際に購入できるショップも併設されていました。
「漆遊館」では、常時2,000点以上展示されている漆器の中から、自分の暮らしにぴったりの一品を探したり、「TSUGI(SAVA!STORE)」では、こだわりのTシャツや雑貨、食料品などセンスの良いお土産も見つけられた。

まとめ

2日間過ごしてみて、RENEWは、単なるも展示イベントではないことがよくわかった。
ものづくりを通じて、人とまちがつながり、エネルギーが生まれる場所。
若い世代の来場者やスタッフも多く、活気に満ちた空間は、カップルで訪れるのにぴったりな雰囲気でした。
一緒に体験し、語り合い、思い出を持ち帰る。
そんな“特別な週末”を過ごせるRENEW、来年はぜひ、あなたも大切な人と訪れてみてください。

元記事で読む
の記事をもっとみる