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「結婚式、見積りから100万円アップ」は式場のせい?元プランナーが明かす“費用が上がるカラクリ”

  • 2025.10.24
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出典元:photoAC(画像はイメージです)

こんにちは、元ウエディングプランナーのyukimaruです。

今から15年ほど前、私が現役プランナーの頃、非常に理不尽に感じて困っていたことを紹介します。

SNSや口コミでも「初期の見積りからこんなにも上がって…」という言葉を耳にしますが、それは式場の営業ではなく「新郎新婦が決めたもの」です。

一番頻繁にある見積りクレームの裏側と、初期費用でも満足した結婚式が挙げられるコツについて、紹介していきます。

初期の見積りからの増額が一番多いクレーム

実は初期見積りから、結婚式終了後の精算の差額についての不満は、結婚式場でも然り、SNSや口コミでも散見されます。

一部式場では営業によって見積り額をUPさせているところもあるかもしれませんが、ほとんどの原因は、新郎新婦本人であることが多いです。

担当プランナーからすると、

「だから、打ち合わせで何度も、本当に必要ですか?と聞いたよね…」

「どうしても外せないと言ったからオプション付けたよね?」

「打ち合わせで何度も概算見積りを提示して確認したよね?」

と言いたくなりますが、そこはプロとして、不満に思わせたこと自体を謝罪します。

もちろんプランナーの説明不足もあるかもしれません。しかし、プランナーは、営業よりも、目の前の新郎新婦様の幸せと、2人にとって幸せな結婚式を作りたい!と誰よりも思っているのも本当なのです。

幸せな一日を終えた後の精算で、幸せな涙が怒りの涙に変わるのは、プランナーにとっても新郎新婦にとっても、悲しいことです。そうならないために、知ってほしいことや良い方法を紹介していきます。

初期費用から最終見積りまで、大幅にUPする要因はコレ

まず、結婚式場を決める際、数件回って見積りを比較する方が多いと思います。

最初に提示される見積りが、概算の初期費用というものです。

そして、結婚式1週間前に打ち合わせで決めたことを鑑みた「最終見積もり」が提示されます。

この時に、初期費用から大幅に上がり驚く人も少なくありません。ここで大幅にUPしている要因は以下の3つです。

  • すべてを平均以上のものを選択している
  • 衣装にこだわりすぎている
  • 見積りと打ち合わせをセットにしていない

ひとつずつ見ていきます。

すべてを平均以上のものを選択している

来てもらう人に満足してもらえるように、自分でも満足できるように、と料理、装飾、演出、衣装とすべてにおいて平均以上のものを選択すると、はっきり言って100万円は上がります。

おすすめは、欲張ることなく「自分のこだわり」や「譲れない点」に重点を置いて選択し、そのほかのものは、初期費用のままいくことです。

衣装にこだわりすぎている

衣装は、結婚式の見積りの大部分を占めると言っても過言ではありません。衣装の中でも、ドレスと和装です。

ドレス1着、和装1着は、約20万円以上です。

また、着用衣装が増えるに伴い、着付け料金は撮影料金も増加してしまうため、衣装を増やすことが、結婚式のアイテムの中で見積りを増加させる大きな要因です。

見積りと打ち合わせをセットにしていない

まずは、式場を決める際、担当者に「これは最低限の見積りですか?」と聞いて最低限なら、「最終の見積りの平均値にしてください」と依頼しましょう。

どの式場も最初の見積りは最低限を提示してくるところがほとんどです。

そして、ぶっちゃけると最低限で式を挙げた人は、ほぼ見たことがありません。

まず、式場を決める段階で、最初の見積りをしっかりしたものにしましょう。

そして、進んでいく打ち合わせは、毎回テーブルに見積りを出しておき、アイテムを決める際に、見積りと差異がないかチェックします。

どうしてもこだわりがあり、初期費用より上がる際は、その都度、新しい見積りを提示してもらうようにしましょう。

「結婚式のテーマ」を決める!これが費用内で満足できる結婚式をするカナメ

自分たちの結婚式のテーマを、打ち合わせが始まる前に決めることをおすすめします。

テーマを決めることで、その後の打ち合わせでアイテムの選択がしやすく、ブレずに進めることができます。

例えば「自分たちよりもゲストに満足してもらう式」にしたいなら、お料理や引き出物にこだわり、自分たちが着用する衣装は最低限にするなど工夫ができます。

ぜひ「結婚式のテーマ」を決めて、一生に一度の記念日を素敵なものにしていきましょう。



ライター:yukimaru

ウエディングプランナー10年、ウエディング上場会社の支配人を5年経験し、年間100組以上の結婚式を担当してきました。私にとっては毎週の結婚式、でも、新郎新婦にとってのウエディングプランナーはひとり。一期一会の出会いを大切に、結婚式が終わった新郎新婦の人生も応援し続けています。


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