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古臭くならない!令和の【黒マスカラ】の使い方完全解説

  • 2025.9.28
教えてくれたのは…

ヘア&メイクアップアーティスト

林由香里さん

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確かなメイクテクニックと抜群のセンスで読者から絶大な支持を集める人気者。女優やモデルからの指名も多数。

これが林さん的2025年の最新まつ毛メイク!

これが林さん的2025年の最新まつ毛メイク!

今、どうして黒マスカラがカムバック?

「マスクした顔に少しでも個性を出そうとして流行ったのが、カラーマスカラ。でもマスクを外したら物足りなく感じるようになり、再び黒マスカラ人気が高まってきたんじゃないでしょうか」と林さんは分析。

でも、ただ黒マスカラを塗ればOKというわけでもなさそう。

「濃さも長さもカールもと欲張りすぎると、少し古い印象になってしまいそう。“さりげないのに盛れている”を目標に塗ることが大事です!」

\今っぽ/まつ毛3原則

【1】 細く長く繊細だけど、ブラックで存在感

細く長く繊細だけど、ブラックで存在感

「あえて束感を出したり、わざとらしい感じで太く見せたりするのはやりすぎだし、今っぽくない。ほっそりとしてすんなり長いまつ毛でも、存在感が出るのが黒のよさですから」

【2】 カールの角度はナチュラルに

カールの角度はナチュラルに

「ある程度はカールさせてもいいけれど、不自然なほど直角に上げなくてもいいと思います。マスカラを塗るときにまつ毛を上向きにしていくだけで、十分に角度は出ますから」

【3】 下まつ毛は黒目の下だけ!

下まつ毛は黒目の下だけ!

「下まぶたの目頭から目尻まで隙間なく塗ると逆に目が小さく見えてしまうことがあるんですよ。黒目の下にだけ丁寧に塗ると、目が縦に大きく見えるので試してみてほしい」

新作マスカラなら塗るだけで今どきまつ毛に

「買い」な今っぽ黒マスカラ、5つのポイント

\今回使ったマスカラはこちら/

SUQQU 3D アイラッシュ マスカラ
SUQQU 3D アイラッシュ マスカラ

ブラック

¥4730

◆POINT 1一日中にじまず、カールも落ちてこない

だから、 繊細な仕上がりが長持ち!

「皮脂や汗で落ちてにじんでしまうと、一気に汚く、そして疲れて見えてしまうのが黒マスカラの難点。耐久性が高く、時間が経っても変化の少ないマスカラを選びましょう」

一日中にじまず、カールも落ちてこない

◆POINT 2テクスチャーが羽根のように軽い!

だから、 “盛り”具合が自由自在

「もったりとした重い液が一度でたっぷりつくタイプだと、濃さや長さが調整できないし、コームでしごく手間も必要になる。軽い液を塗り重ねて自分好みに仕上げていって」

テクスチャーが羽根のように軽い!

◆POINT 3速乾タイプで、重ねてもダマにならない

だから、 黒でも重たくならない!

「まばらで短い毛が多い日本人のまつ毛は、何度重ね塗りしてもダマにならないような、サラッとした液のほうが自然につけられるんです。乾きが早くて少しずつ液がのるマスカラをチョイス!」

◆POINT 4色は黒系だったらなんでもOK

だから、 涙袋メイクとも好相性

「ニュアンスブラックなら、抜けた印象になりながらもまつ毛の存在感が出せます。涙袋を盛るアイメイクのときは、漆黒よりもニュアンスのある黒のほうが邪魔にならないと思う」

色は黒系だったらなんでもOK

◆POINT 5細身ブラシで狙い撃ちできる!

だから、 下まつ毛に塗るのも簡単

「まばらで短いまつ毛をキャッチするにも、下まつ毛の中央部分にだけ塗るにも、細身ブラシのほうが小回りが利きます。とにかく繊細に仕上げたいので、扱いやすいほうがいい」

細身ブラシで狙い撃ちできる!

\林由香里さんが厳選!!/【2025最強】 黒マスカラ7

【盛り度 弱】▶︎【盛り度 強】の順番にご紹介!

【1】 RMKつけていることを忘れるような軽やかさ!

フェザー ウィスプ マスカラ
フェザー ウィスプ マスカラ

01

¥4180/RMK Division

ここが推し!

「ブラックが濃く出すぎないので、あまりメイク感を出したくない日にぴったりです。どんな毛もしっかりキャッチしてくれるブラシが扱いやすいし、カールした感じもとてもナチュラル」

テクスチャーは?

揮発性の高いオイルの働きにより、重たくならずに密度と軽やかさが出る。

揮発性の高いオイルの働きにより、重たくならずに密度と軽やかさが出る。

つけまつ毛に塗ってみると

BEFORE

BEFORE

繊細に付着していくけれど、BEFOREと比べると明らかに長さと存在感が。

繊細に付着していくけれど、BEFOREと比べると明らかに長さと存在感が。

【2】 オペラほどよく深みが出るブルーニュアンス

マイラッシュ アドバンスト
マイラッシュ アドバンスト

06

¥1100(限定)/イミュ

ここが推し!

「小回りの利くブラシとしなやかな液のつき方が特徴です。ブルーベースのブラックはしっかり塗っても重たくならないし、束感も出ないから使いやすい。今っぽい“盛り”まつ毛になる」

テクスチャーは?

ブラックの液にブルーパールをブレンドしているから、ほどよいツヤ感も。

ブラックの液にブルーパールをブレンドしているから、ほどよいツヤ感も。

つけまつ毛に塗ってみると

BEFORE

BEFORE

適当に塗ってもダマにならないフィルムタイプ。まつ毛がグッと伸びる!

適当に塗ってもダマにならないフィルムタイプ。まつ毛がグッと伸びる!

【3】 デジャヴュ繊細まつ毛にさりげないツヤと輝き

ラッシュアップ E
ラッシュアップ E

スパークルブラック

¥1320(12/19限定発売)/イミュ

ここが推し!

「重ねてもふわっと軽い仕上がりになるし、コームでとかさなくてもまつ毛がキレイにセパレートできて便利。クリアブラックにシルバーパール入りなので、ほどよく華やかになります」

テクスチャーは?

透明感のあるブラックに、たっぷり入ったシルバーパールが輝きをプラス。

透明感のあるブラックに、たっぷり入ったシルバーパールが輝きをプラス。

つけまつ毛に塗ってみると

BEFORE

BEFORE

液がぼてっと一気につかないので、好きな長さと濃さに調整できるのが◎。

液がぼてっと一気につかないので、好きな長さと濃さに調整できるのが◎。

【4】 セザンヌ濡れたようなツヤでうるんだまなざし

グロウコート マスカラ
グロウコート マスカラ

01

¥660/セザンヌ化粧品

ここが推し!

「乾くとパリッとした感じのまつ毛に。コームブラシなので、塗りながらとかせるところも使いやすいポイントです。毛が薄い人、ツヤで盛りたい人におすすめ。長さもちゃんと出ますよ」

テクスチャーは?

透け感のあるブラックにグロッシーパールを配合し、つややかな仕上がりに。

透け感のあるブラックにグロッシーパールを配合し、つややかな仕上がりに。

つけまつ毛に塗ってみると

BEFORE

BEFORE

つややかさとともにまつ毛が長く。塗り重ねるほどに上向きにカールする。

つややかさとともにまつ毛が長く。塗り重ねるほどに上向きにカールする。

【5】 ジルスチュアートサッと乾いてぐんぐん長く

ブルーミングラッシュ フィルムカーラー
ブルーミングラッシュ フィルムカーラー

01

¥3300/ジルスチュアート ビューティ

ここが推し!

「糸を引くようなマスカラ液ですが、まつ毛に付着するとすばやく乾いてパリッとした感触に。スリムなストレートブラシは、どんなまつ毛にも液をムラなく塗布できて使いやすいです」

テクスチャーは?

濃いまつ毛になるディープブラック。のびがよくやわらかいから塗りやすい。

濃いまつ毛になるディープブラック。のびがよくやわらかいから塗りやすい。

つけまつ毛に塗ってみると

BEFORE

BEFORE

ぽろぽろと剥がれることなくまつ毛に付着。長さ、濃さともに簡単に出る。

ぽろぽろと剥がれることなくまつ毛に付着。長さ、濃さともに簡単に出る。

【6】 ファシオどんな場面でも美まつ毛をキープ

ウルトラ WP マスカラ(カール)
ウルトラ WP マスカラ(カール)

01

¥1320(編集部調べ)/コーセー

ここが推し!

「塗るたびにまつ毛が濃くなり、ぐんぐんと長さが出るだけでなく、キレイにセパレートしてくれるから使いやすい。皮脂や汗に強くにじみにくいところも、オールシーズン助かります」

テクスチャーは?

やわらかな液で、乾きも早い。深みのあるブラックだから存在感バッチリ。

やわらかな液で、乾きも早い。深みのあるブラックだから存在感バッチリ。

つけまつ毛に塗ってみると

BEFORE

BEFORE

根元にフィットしやすいブラシが使いやすく、ボリュームがしっかり出る。

根元にフィットしやすいブラシが使いやすく、ボリュームがしっかり出る。

【7】 SUQQU自分的ベストな長さと角度が簡単に

3D アイラッシュ マスカラ
3D アイラッシュ マスカラ

ブラック

¥4730

ここが推し!

「何度重ね塗りしてもダマができず、すんなりとした長さが出せます。1回でも存在感が出るけれど、自分の好みの濃さに調整することもできる稀有なマスカラ。カール具合も自然です」

テクスチャーは?

液はベタつかずさらっとしている。色はつややかさと深みがあるブラック。

液はベタつかずさらっとしている。色はつややかさと深みがあるブラック。

つけまつ毛に塗ってみると

BEFORE

BEFORE

7本の中ではもっとも濃くなる印象。束っぽくならずにセパレートする。

7本の中ではもっとも濃くなる印象。束っぽくならずにセパレートする。

▼【秋メイク2025】最新トレンドメイクまとめはこちら
【秋メイク2025】トレンドとやり方を徹底解説!新作コスメをプチプラ・デパコス含め紹介

撮影/nara(vale./人物)、沖田一真(静物) ヘアメイク/林由香里 スタイリング/滝沢真奈 モデル/八木アリサ 取材・文/穴沢玲子 構成/大木光

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