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これどうやって計算するか覚えてる?「2/3と0.7のどちらが大きい?」→正しく計算できる?

  • 2025.10.24
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小学生の頃、算数の授業で数の種類をいくつか習いましたね。

大きく分けて整数、分数、小数とありましたが、今回は分数と小数に注目してみます。

整数と小数なら大きさの違いが一目瞭然ですが、分数と小数ではどうでしょうか。

分数と小数の大きさを比べられるように、それぞれの関係を復習していきましょう。

問題

次の問いに答えなさい。
2/3と0.7のどちらが大きい?

どちらも1より小さいということは分かりますね。

解説

この問題の答えは「0.7」です。例えば丸いものと四角いものの大きさを比べるとすると、形が違うので分かりにくいですよね。

数字も同じで、見た目が違うと比べにくくなります。そこで、分数を小数に、または小数を分数に変形することで比べることができます。それぞれの変形方法を思い出していきましょう。

〈分数→小数〉
分子÷分母の計算をする。

〈小数→分数〉
(1)分母は、小数点以下が一桁なら10、二桁なら100、三桁なら1000を書く。※小数点以下の桁数が増えると0が増える。
(2)小数の一番左の0だけを省略して、分子とする。

このポイントを使って、まずは小数に揃えて大小比較してみましょう。2/3を小数にするためには、2÷3を計算します。

2÷3
=0.666…

つまり2/3は0.7よりも小さい数であることが分かりました。次に分数に揃えても答えが変わらないことを確認しましょう。

0.7の小数点以下の桁数は一桁なので分母は10になります。

0.7
=7/10

ここからは2/3と3/10の大きさを比べます。分数同士なので通分することで大きさを比べることができますね。

2/3
=20/30

7/10
=21/30

わずかに7/10、つまり0.7の方が大きいことが確認できました。

まとめ

小数と分数はどちらかに形を揃えることで大小を比較することができました。

どちらにするにしても割り算、通分と一手間があるのでそれぞれのメリットを見極めながらどちらに揃えるか決めていくことがコツですよ。

※当メディアでご紹介する数学関連記事において、複数の解法を持つものもございます。 あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。



文(編集):うおうお

数学の教員免許を所持。個別指導・集団指導の学習塾で数学の講師として小学生から高校生までの指導や、小学生の宿題指導を通して算数の魅力を深堀して楽しく伝えている。現在は民間学童保育所で放課後児童支援員として勤務しながらフリーランスで受験指導もしている。


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