1. トップ
  2. 『お金が貯まる人』は飲み物の買い方に共通点があった…真似したい“たった1つの習慣”とは

『お金が貯まる人』は飲み物の買い方に共通点があった…真似したい“たった1つの習慣”とは

  • 2025.10.9
undefined
出典:photoAC(※画像はイメージです)

 

毎日の何気ない飲み物の買い方、一見ささいなことですが、実は「お金が貯まる人」と「貯まらない人」の間で明確な違いがあることをご存じですか?一度の支払いは少額でも、普段のコンビニや自販機での支払いが、長い目で見ると大きな差に繋がっているのです。

今回は、お金を効率よく貯めている人たちが実践している“たった1つの習慣”に注目。無理なく真似できて、日常の中で確実に節約効果を実感できる方法をご紹介します!

「ちょっとした意識の差」が大きな節約に!飲み物の買い方の共通点とは?

お金が貯まる人の飲み物の買い方には、ある共通点があります。それは「無駄遣いを減らす意識」が高いこと。例えば、毎日の習慣としてペットボトルの飲み物を買うのではなく、「まとめ買い」や「自宅で用意する」ことを選択しています。

また、コンビニや自販機での購入は利便性が高い反面、「ついで買い」や「不必要な高額商品」に手を出しやすい傾向があります。すぐに必要な場合はとても便利ですが、お金が貯まる人は無駄を減らすため、「事前に飲み物の必要量を決めてから購入する」「安く買える場所やタイミングを狙う」など、計画的に買い物をしています。

2025年10月には飲料の値上げが行われ、今後は自動販売機やコンビニで買うときは「1本200円」がスタンダードに。意識せずに惰性で飲み物を買っていると、知らない間に家計を圧迫する事態になりかねません。

自販機からスーパーへ!「飲み物の買い方」で実践したいたった1つの習慣

undefined
出典:photoAC(※画像はイメージです)

では具体的に、どのような習慣を取り入れればよいのでしょうか。シンプルで効果的なのが「飲み物はまとめ買いまたは自宅で用意する」という習慣です。経済産業省の統計によれば、スーパーやドラッグストアの飲料は、コンビニや自販機より最大で約20〜30%安く購入できます。この差は、例えば毎日500mlのペットボトル飲料を1本買うだけでも、月に数百円、年間に換算すると数千円の節約に。

さらに、マイボトルを持参して水筒にお茶や水を詰めると、飲料代をほぼゼロに抑えられます。平日は忙しく、わざわざ安い店を探す余裕がないという方は、時間の余裕がある週末や予定の空いた時間にまとめ買いをすれば効率的。自動販売機の飲み物をつい買いたくなっても「買い置きがある」と自覚するだけで、心理的なブレーキがかかるようになります。

飲み物の買い方を変えるだけでお財布にゆとりが!

日々の飲み物の買い方に注目することで、知らず知らずのうちに家計の無駄遣いを減らし、効果的にお金を貯めることができます。「お金が貯まる人」の共通習慣は、難しい節約術や極端な我慢をすることではなく、毎日の生活に自然に組み込めるシンプルな工夫です。ストレスをかけずに節約効果を得られるため、ぜひ取り入れてみてください。

まずは、手軽にできる「飲み物はまとめ買いかマイボトル持参」を試してみましょう。徐々に節約効果を実感し、そこから他の家計改善にも取り組みやすくなるはずです。「毎日の何気ない買い物の習慣が未来の生活を良くする」そんな気づきを得て、お金の悩みを少しずつ解消していきましょう。


監修者:柴田 充輝

厚生労働省や保険業界・不動産業界での勤務を通じて、社会保険や保険、不動産投資の実務を担当。FP1級と社会保険労務士資格を活かして、多くの家庭の家計見直しや資産運用に関するアドバイスを行っている。金融メディアを中心に、これまで1,200記事以上の執筆実績あり。